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スマブラ戦記 〜Past・SEVEN〜(完結)
作者: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E  (総ページ数: 57ページ)
関連タグ: メイドウィン小説 スマブラ戦記シリーズ 前日譚 バッドエンド クロスオーバー 
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*56*

…………

七夜
「よう、四柳」

四柳
「ああ」

七夜
「まさか、お前に呼ばれるようになるとは思わなかった、ほらお前って伝説の……」

四柳
「あの時の祖父江四柳はもういない」

四柳
「実は、あれから一人暮らしを始めることにしたんだ」

七夜
「おおよかったな、揉めたりしなかったのな?」

四柳
「まぁ揉めたよ、揉めたけど無視して帰った、とっくに新築の準備とかは済ませておいたし」

七夜
「まぁなんとかなったなら良かったじゃねえか、わざわざ俺に報告しなくても」

四柳
「…………俺の中で一番信用できるのはお前なんだ」

七夜
「それは……嬉しいけど、もっといいやつ探せよとも言いたくなるな」

四柳
「…………七夜、お前こそいつまで立崎家に相応しくないなんて言うつもりだ」

七夜
「でも俺は……」

四柳
「………お前も久しぶりに家族に会ったろ、どうだった?」

七夜
「……俺には理解出来なかった」

七夜
「泣いてたんだ、あの人たち」

四柳
「あの人?」

七夜
「お前に言わせれば、姉とか妹とかみたいな………」

四柳
「………俺の想像以上に壁が出来ているな」

七夜
「そりゃそうだろお前、大スターに直で触れられるか?そんな感覚だよ」

七夜
「おまけに専用の勉強部屋は打ち付けられて入れなくなっちまった、入ってたもんもしっかり置かれてた」

七夜
「……………あと、また戦ってみたけど結局あのお方には勝てなかった」

四柳
「お前育ての親をラスボスみたいな言い方してるの?」

七夜
「先生の方が良かったか?」

四柳
「………こじらせ過ぎだ、お前は」


四柳
「誰がなんと言おうがお前がどう思うが、お前が偉大な人間であることは俺が証明してやる」

四柳
「お前のおかげで数多くの人間が『帰ってくる』ことが出来た、お前がしっかり覚えていたおかげだ」

四柳
「………今度、お前の作った墓に手を合わせてもいいか」

七夜
「いいけど………何をするんだ?」

四柳
「改めて、報告だ」





「七夜と、お前たちに会えて本当に良かった」


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『CAST』
城之内(立崎)七夜
博多/畠山戒
祖父江四柳
ジョンソン
荒金
梨亜
璃音
ギラティナ
ダンテ

『七夜の記憶に残り続ける戦死した任天堂戦士』
合計348名。

『原作』
スマブラ戦記シリーズ

『スペシャルサンクス』
桜井政博
任天堂
小説カキコ
ここまで読んでくれた貴方

『作者』
メタルメイドウィン


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七夜
「…………」

七夜
「極めたぜ………」






『銃撃(ワンバレット・インパクト)ォォォ!!』


そして、立崎七夜は時空に出る。

立崎家に相応しい、騎士になる為に


『スマブラ戦記SEVEN』

END

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