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スマブラ戦記 〜Past・SEVEN〜(完結)
作者: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E  (総ページ数: 57ページ)
関連タグ: メイドウィン小説 スマブラ戦記シリーズ 前日譚 バッドエンド クロスオーバー 
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*9*

七夜
「‥‥‥‥‥‥え?」

博多
「おい、どうした‥‥‥」


七夜
「おい、あれ‥‥‥」

博多
「え?‥‥‥あ」

目が覚めた2人の近くに転がっているのは‥‥‥



真っ赤な何かと、どう見ても何かが欠けた‥‥‥人間の‥‥‥‥


博多
七夜
「「ああああああぁぁ!!?」」




七夜
「お、お、おい!!あれ気の所為じゃねぇよな!?」

博多
「あ、あああ‥‥‥やばいやばいやばい、気の所為じゃない!!作り物でもない!!」

博多
「死体だ!!本物の死体!!」

七夜
「ど、どうすんだよ!?ここって、多分日本じゃねぇよな!?警察とか‥‥なんか警備員みたいなのに連絡した方がいいのか!?」

博多
「‥‥‥と、と、というか!!なんで人が死んでいるんだ!?それにあの血の跡‥‥‥ひとりや2人じゃないぞ!!」

七夜
「‥‥‥‥おい、任天堂だろ?なんかそんな血まみれになるようなのあったか?」

博多
「FEとか‥‥‥ゼルダの伝説とか‥‥‥?後は海外のよくある趣味悪い動画でしか見たことない‥‥‥」

七夜
「いや‥‥‥それどころじゃねぇ!!ここに居たら‥‥俺達もまずいんじゃないか!?」

博多
「!!」

博多
「‥‥‥‥わ、分かった!逃げながら考えるぞ!!」


ーーーーーーーーーーーーーーーー

博多
「俺達が寝てる間に一体何が‥‥‥?」

七夜
「考えられるものは怪獣とか、災害とか、破壊兵器とか‥‥‥‥」

七夜
「‥‥‥‥‥‥殺人鬼とか?」

博多
「は!?」

七夜
「と、とにかくだ‥‥‥俺達が寝てる間にとんでもないことになっていたのは確かだ‥‥‥‥」

七夜
「俺はスマブラの能力を持ってるから武器はいくらでも出せる、襲われそうになったらこれで対抗しろ」

博多
「ホームランバットが初めて助かると思った瞬間だ‥‥‥」


七夜達が走っていると、そこに人影が‥‥‥

七夜
「おい、誰かいるぞ!」

博多
「あ!」



‥‥‥
博多
「お、おい‥‥‥そこの、ちょっと聞きたいことがあるんだが」

七夜
「今、ここどうなって‥‥‥‥」






「そいつから離れろ!!」


「その男はおかしくなってる!!」

七夜
「え?」


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