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ピッフィーのしりとりバトル日記(完結)
作者: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E  (総ページ数: 9ページ)
関連タグ: メイドウィン小説SEASON2 しりとり ギャグ 
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*8*

【最終話】
「しりとりしようぜ!!」

ピッフィー
「彩月‥‥‥‥サラッとものすごいことしおったな」

彩月
【主人公だもん、たっぷりかっこいい所見せてもらわないと】

ピッフィー
「‥‥‥‥なぁ、一応聞いとくけどそれってワイの脳がパンクしたらどうするつもりだったんや」

彩月
【絶対そんなことありえないと思ってたから大丈夫】

ピッフィー
「おい!!」

彩月
【だって、そんなふざけたこと考えつくようなバカの脳みそなんて】


彩月
【かっこいいヒーローの思考回路に比べたらちっぽけなものでしょ?】

彩月
【私は天才じゃないけど、星谷さんの思考能力は誰にも負けないと99.7%確信してきたから】

ピッフィー
「‥‥‥‥‥‥‥」


たくっちスノー
「よし、あと5レスで片付けてやるぞ!!」

ピッフィー
「おいたくっちスノー、何話カットしたんや」

たくっちスノー
「いらない回が割と多かったんだよ」

‥‥‥‥‥


たくっちスノー
「彩月の言うことが確かなら今アンダーワードは泡吹いて倒れてるはずだ」

ピッフィー
「今更ながらあいつどうやってワイやそいつの脳をあれこれしたんや」

たくっちスノー
「あいつわりとなんでもありだから、場所さえ特定出来れば‥‥‥‥‥」

たくっちスノー
「くっそ!!思考が止まってるせいで場所が分からねぇ!!」

ピッフィー
「はぁ!?お前そうやって追ってたんか!?」

たくっちスノー
「ちっ‥‥‥‥あの野郎一体どこにいるんだ?」

ピッフィー
「んー‥‥‥‥‥あ、そうや、そのソフトってまだ使えるか?」

たくっちスノー
「つ、使えるけどよ‥‥‥‥何する気だ?」

ピッフィー
「このしりとりソフトって奴の脳とリンクしとるんやろ?」

ピッフィー
「また、しりとりって形で電波を送り込めばうごくんやないかなと思って‥‥‥‥」

たくっちスノー
「通じるかどうかは分かんねーが‥‥‥‥まぁやってみろ!」

ピッフィー
「よっしゃ!さぁ‥‥‥‥アンダーワード!!」

ピッフィー
「そんなにやりたいなら、ワイとしりとりやろうぜ!」


ピッフィー
「そして、リアルワールドを出てってもらう!!」

>>

【‥‥‥‥‥】

ピッフィー
「やっぱり反応せんか、ならこっちから先行で書き込んでやるで!」

ピッフィー
「りんご、ごりら、らっぱ、ぱんだ!だいだい!」

【‥‥‥‥!!】

たくっちスノー
「脳に僅かな反応!いいぞ!!」

ピッフィー
「いなずま、マネージャー、薬効、うちわ、ワンダー、ダーツ、剣、銀行強盗、宇宙、梅、メジロドーベル、瑠璃、リアルワールド、ドット、トルネード、ドードー鳥‥‥‥‥‥」

たくっちスノー
「ちょ‥‥‥‥おい、ピッフィー!?」

ピッフィー
「リング、グルメ、メダカ、カーレッジ、時空、うしろ、ロックンロール、ルナティック、クリスタル、ルノワール、類似、自由‥‥‥‥」


たくっちスノー
「ちょっ、待て待て!!」


たくっちスノー
「おい落ちつ‥‥‥‥止まらねぇ!!」

「ああああああぁぁぁ!!!!!!!!」




たくっちスノー
「この世と思えないほどの雄叫びも聞こえてきた!!」


たくっちスノー
「おい!!このままだとマジで双方やばいぞ!落ち着け!!」



ピッフィー
「単語、語弊、言い訳、嫌悪、大嘘、訴訟‥‥‥‥」

たくっちスノー
「やばいアークワンの詠唱みたいになってきた!こいつも本当にやばたにえん!!」




「べむらーーーーっ!!」ブッシャァァァァブッシャァァァァ


たくっちスノー
「うおっ!?」

プツンッ


ピッフィー
「あ?‥‥‥‥‥ああ‥‥‥‥‥‥」


たくっちスノー
「ピッフィー‥‥‥‥‥」

トラディ
「歯ァ食いしばれ!!!!」

ピッフィー
「ぐっふうううう!!?」


ピッフィー
「何すんねんババア!!」


たくっちスノー
「あ、正気に戻ったか‥‥‥‥」

トラディ
「まーたおかしなっとったでお前」

ピッフィー
「あ?‥‥‥‥そうか、ワイまた集中しすぎてもうたんか」

ピッフィー
「あ、やべ‥‥‥‥何回も脳フル稼働したから頭に血が‥‥‥‥‥」

ドサッ

たくっちスノー
「お、おいピッフィー!?」

トラディ
「こいつはあたしがなんとかしたるから、お前は例の追いかけな!」

たくっちスノー
「わ、分かった!すまねぇ!」


>>

‥‥‥‥‥‥

ピッフィー
「う‥‥‥く‥‥‥‥う‥‥‥うう」

たくっちスノー
「お、星谷!」

ピッフィー
「く‥‥‥‥う‥‥‥‥ん?ここは?」

たくっちスノー
「お前ん家だ、ぶっ倒れたもんで冷えピタ貼って水飲ませといた」

ピッフィー
「‥‥‥‥‥あー、そっか‥‥‥しりとりで頭使いすぎて‥‥‥‥」

ピッフィー
「あ、キッつい‥‥‥‥‥‥まだ頭痛い‥‥‥‥」

たくっちスノー
「大丈夫か?チョコレート食うか?」

ピッフィー
「ああ、欲しい‥‥‥‥」


‥‥‥‥‥‥

たくっちスノー
「びっくりしたよ、まさかお前がそんな天才だったとは思わなかった」

ピッフィー
「よー分からんけど、先天的にすげぇIQ持っとったらしくてな‥‥‥‥」

ピッフィー
「ま、お前も見ての通りかなり集中するとワイでも止められなくなってな‥‥‥‥昔それでこんな風に死にかけてからは熱中するの抑えるようにしたんや」

たくっちスノー
「そうだったのか」

ピッフィー
「‥‥‥‥く、ワイが倒れてる間にどうなったんや?アンダーワードは?捕まったか?」

たくっちスノー
「ああ‥‥‥‥それなんだけど‥‥‥‥」

たくっちスノー
「その‥‥‥‥お前の超集中で脳の処理がえげつないほど飛んできた結果‥‥‥‥」

たくっちスノー
「アンダーワードの脳は2度破裂して‥‥‥」

ピッフィー
「‥‥‥‥‥‥‥!!」


ピッフィー
「ワイ‥‥‥まさか‥‥‥‥」

たくっちスノー
「あ、ああ!心配するな!死んだわけじゃねぇ!というか俺が直した!」

たくっちスノー
「たとえ脳がバラバラになろうが俺なら治せるから!」

たくっちスノー
「まぁただ‥‥‥‥逆に奴がしりとりのことしか考えられなくなるどころか‥‥‥‥‥」


たくっちスノー
「何もかも考えられないようになって、ついでに体も赤ん坊になってしまったんだ」

ピッフィー
「ええ‥‥‥‥」

たくっちスノー
「‥‥‥‥‥‥‥‥ってことでな、一応しりとり騒動は解決した」

ピッフィー
「解決‥‥‥‥ってことでええんやろうか」

たくっちスノー
「ああ、少なくとも‥‥‥世界は元通りにしてきた」

>>

ピッフィー
「あ‥‥‥‥頭いてぇ‥‥‥‥」

ピッフィー
「要するに、ワイはどうにかニポンを元通りに出来たって訳なんか?」

たくっちスノー
「そうだ、お前のおかげで全てなんとなかった……………よくやった」

ピッフィー
「ああ…………ワイ、やれたんやな、よかった」

たくっちスノー
「ああ…………思ったより無茶させて悪かったな」

ピッフィー
「ああ……ワイも黙っとって悪かったわ」

たくっちスノー
「で……これからどうする?」

ピッフィー
「これからて、そこをなんとかするのがお前の仕事やろ」

たくっちスノー
「いや、世界についてはそうなんだけどさ…………」

たくっちスノー
「ごめん、校長についてはなんとかなったがハンバーガー店長までは修正しきれなかった」

ピッフィー
「は?」

たくっちスノー
「修正ってやりすぎると、こうバグみたいなものが残ってさ…………」

たくっちスノー
「お前が実力でハンバーガー店長の座をもぎとったってかんじに………」

ピッフィー
「何しとんねん!?なんかやばい店みたいになるやろ!」

たくっちスノー
「ああ、あの店俺が手付ける前から食品偽装とかやってたしお似合いじゃね?」

ピッフィー
「知りとうなかったそんな事実!!」

たくっちスノー
「ああ……………それと残念な知らせがもうひとつだけ」

ピッフィー
「まだなんかあるんか!?」





トラディ
「お前こんな漫画読んどるんかいな」

たくっちスノー
「おうちに入れちゃった…………」

ピッフィー
「何しとんねん!!」

トラディ
「いや実はあたしな、大家とやりあってドイツの貸家追い出された上に店も乗っ取られたんよ」

ピッフィー
「……………まさか夜逃げ的なアレで船に乗ってきたんちゃうやろな」

トラディ
「へへへそのまさかや」

ピッフィー
「へへへちゃうやろ!!親父になんて説明する気や!!」

トラディ
「あとから何とかする」

ピッフィー
「アホ!!親父も親父や!よく愛想つかさないな!ほんまに!!」

トラディ
「ああ!?お前よくダディーの悪口も言えるな!」

ピッフィー
「ワイだって言いとうないわ!!」

>>

ピッフィー
「ああもうムカつく!!おい!しりとりで勝負や!!」

トラディ
「それがなんや!!勝とうが負けようがあたしはお前の家に居座るで!」

ピッフィー
「居座んなや!!せめて親父のところ行け!!」

たくっちスノー
「……………おいおいおい、お前頭痛から目覚めたばっかなんだから安静にしてろよ」

ピッフィー
「関係あるか!こいつと暮らすくらいなら脳がイカれてぽっくり逝った方がよっぽどマシや!!」

トラディ
「上等や!!命かけるんやったらあたしだってやったるで!!」

たくっちスノー
「いやそれもどうかと思うぞ!!」

トラディ
「だったらお前から先にやらしたるわ!!」

たくっちスノー
「やめろつってんだろ!!」

ブーン

トラディ
「うおっ」



たくっちスノー
「いいか!!お前の部屋にリアルワールド全域を爆破するボタンをつけた!!お前らがガチで喧嘩してるの見たらすぐこれを押すからな!!」

ピッフィー
「いや人の部屋に何変なもん付けとんねん!!」

トラディ
「……………」

ピッフィー
「お前も押そうとすんなや!!」

たくっちスノー
「いいか!!お前らの世界管理してんのは俺だ!!余計な真似してんじゃねーぞ!!」

たくっちスノー
「あと喧嘩はやめろ!!俺が管理した暁には誰一人喧嘩のしないディストピアとはちょっと違う平和を…………」



ピッフィー
「流星LvⅣ」

たくっちスノー
「えっ」



ピッフィー
「元はと言えばお前が管理しっかりしてないせいやろボケェ!!」


ピッフィー
「あとゲームやアニメ見てすぐ二次創作作ろうって思うクセもやめろや!!こんな作品生まれるやろ!!」


たくっちスノー
「ぎゃあああああああああぁぁぁ(´;ω;`)」



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【CAST】
星谷ピッフィー
たくっちスノー
先生
校長
しりとりキング/大倉
トラディ・ツィオーネ・星谷
アンダーワードの幹部
バーガー店長
アンダーワード
モブA集団
桜井彩月

【一応原作】
しりとりバトル

【作者】
メタルメイドウィン

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トラディ
「‥‥‥‥」カチ


ドォォォン!!


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たくっちスノー
「ねぇ!!なんで押すの!?俺散々言ったよね!?ねぇ!?直すの大変だったんですけど!?」

トラディ
「ほんまに全世界爆破スイッチつけると思わんやん‥‥‥」

ピッフィー
「母さん、こいつ昔は時空1の凶悪犯だったんや、怒らせたらアカンで‥‥‥‥」

【ピッフィーの災難(しりとりバトル)日記 おしまい。】

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