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マリオと彩月の時空クソゲー日和(完結)
作者: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E  (総ページ数: 58ページ)
関連タグ: メイドウィン小説SEASON2 ゲーム実況シリーズ クソゲー 
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10~ 20~ 30~ 40~ 50~

*33*

彩月
「玉ねぎ三郎が出来た」

音牟
「玉ねぎ三郎!?」

マリオ
「なにその小学生が考えるようなペンネーム」

彩月
「小学生ですけど」

マリオ
「そういえばそうだった‥‥‥‥」

彩月
「見てみてこの頭玉ねぎっぽいでしょ?」

音牟
「何かと思えばそこ拘ってたんだ‥‥‥‥」

彩月
「さて、キャラメイクはできたし次はステージ選びだ」

彩月
「ゲームの都合上、制限時間は10分になってるね」

マリオ
「まぁガチで100分も走ったら時間かかるしな、いい判断だ」

彩月
「見え見えなクソゲーポイントを外してくるとは‥‥‥‥」

マリオ
「最初だし初心者向けの『恐竜パーク』でいいんじゃないのか?」

彩月
「それもそっか」


マリオ
「で、自信は?」

彩月
「私たちは競技(リアル)の経験者だけど、娯楽(ゲーム)とは違う面もあるはずだからそこまで自信はないかな‥‥‥‥」

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【逃走者15人】
ははまだ
ざざきやま
たたけし
玉ねぎ三郎
おおがわらら
パパイイヤ
ーーーーーーーーーーーーーー

マリオ
「待った」

彩月
「何?もうすぐ始まるんだけど」

マリオ
「なんかこう‥‥‥‥何?この、なんというか、パロることも放棄して1秒で考えたみたいな有り合わせの連中は」

彩月
「著作権対策の一部じゃないの?本来は芸人とか出てるんだし」

マリオ
「やってることがブロックされないように暴言の間に点入れるアンチコメレベルなんだが」

彩月
「まぁそれはそうだけど‥‥‥‥」

マリオ
「普通の名前で良いだろ!普通の!」

マリオ
「カキコ逃走中でそういう奴らが活躍しても読者が応援するか!?」

音牟
「‥‥‥‥‥むしろそういう体験ゲームって芸能会社と契約してて、実際の芸能人とのリアルな逃走中を楽しめるものじゃない?」

音牟
「なんか‥‥‥‥いきなりアヤしくない?」

彩月
「‥‥‥‥‥‥ひとまずゲームを進めようか」

彩月
「ひとまずNPCの事は忘れてマップ把握しながら逃げまくる戦法を取ろう‥‥‥‥」

マリオ
「アイテムとかない?」

彩月
「アイテム?えーと‥‥‥‥‥」

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