完結小説図書館
作者: ロストメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (総ページ数: 55ページ)
関連タグ: メイドウィン小説 スマブラ スマブラ戦記シリーズ メイドウィン小説の原初
*16*
※時にちょっとした短編を挟みます。
キャラクターのちょっとした一面とか、本編が冒険続き故に見れない日常的なシーンとかも書きたかったので
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
【大人の天敵、お金】
正樹
「なんだこれは!?」
彩月
「どうかしたの?」
正樹
「任天堂の最近ハード、値段が29880円...高すぎるだろ、いくらなんでも」
彩月
「いち、に、さん...それってどれぐらいなの?」
正樹
「ああそうか、6歳だから10までしか数えれないか...えっと、1の後ろに0が一個で10だろ?」
彩月
「うん」
正樹
「1の後ろに0が四個で1万になる」
彩月
「うん」
正樹
「それを二回繰り返す」
彩月
「つまり凄い多いの?」
正樹
「うんすごく多い、ゲームボーイなんか12500円くらいで、その時でも高く感じたのに今ではその倍だ」
M・サトル
『技術を上げるとどうしても物価が掛かってね...』
【カードヒーローってなぁに?】
彩月
「ねぇ仁天さん、カードヒーローってなに?」
正樹
「...あまり知られてないのか、カードヒーロー。」
彩月
「お兄ちゃんの持ってるゲームにはなかった」
正樹
「お前の兄がどれほどのゲーマーかは知らんが...まあいい、カードヒーローについて簡単に説明しよう」
正樹
「カードヒーローとはその名の通りカードでモンスターを召喚して戦わせるゲームだ」
彩月
「うんうん」
正樹
「モンスターは前衛または後衛に呼び出せる、前と後ろだな」
正樹
「モンスターの他にダメージを与えたりトラップをしかけるマジックカードも存在する」
彩月
「ゆーぎおーみたい」
正樹
「遊☆戯☆王と違うところはモンスターを倒すとレベルが上がることだ、レベルが上がるとスーパーカードと呼ばれるものに進化するモンスターもいる」
正樹
「俺の相棒、牙王(がおう)バサラもスーパーカードだ」
彩月
「後で遊びたい!」
正樹
「じゃあ、この世界から帰ったら少しだけ対戦しよう」
彩月
「うん!約束ね!」
M・サトル
(こうやって作品を知っていき、作品を好きになっていく...任天堂戦士よ、任天堂好きであれ)