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作者: ロストメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (総ページ数: 55ページ)
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*20*
(休憩中)
ミニマリオ
「ふーん、おもちゃの世界でそんな事がな」
ピカチュウ
「そっちは、何があったの?」
ミニマリオ
「こっちはカービィが【毛糸の世界】に悪い奴がいるって言うからこいつで偵察に来たらお前らとばったりってワケだ」
カービィ
「ぽよ」
ミニマリオ
「時空のねじれねぇ、世界が混ざりまくってヤバくなるとは聞いていたが、こんなおかしなことが起こるなんて...ま、任天堂戦士いるから大丈夫だと思うけどよ」
ピカチュウ
「まぁ、そうだけど....」
正樹
「...なぁ、マリオ。」
ミニマリオ
「どうしたー?」
正樹
「ずっと気になってたんだが、任天堂戦士ってどういう存在なんだ?ただ強いだけの戦闘員とも思えないが。」
ミニマリオ
「ああ、マスター・サトルから何も聞いてないのか、ちょっと長くなるけどよーく聞きな。」
正樹
「ああ...俺よりもコイツに聞かせておかないと」
彩月
「...?」
.....
ミニマリオ
「なんかさー、よく分からんけどこんな伝説があるんだよ、任天堂世界には」
【任天堂世界に災い起きるとき、我ら任天堂世界を称えるもの現れ、力を手にした戦士となり災いを断つだろう】
正樹
「災い...というのは捻れか」
ミニマリオ
「多分な~」
彩月
「たたえるって?」
正樹
「大好きだとかそういうのだ、これは恐らく俺達のような現実世界の人物の事だ。」
ミニマリオ
「力を与えるっていうのはな、俺達任天堂世界の住民が普段使ってる能力を、任天堂戦士はその何倍ものの力で使えるから言われているんだってよ」
ピカチュウ
「まぁ、僕らが好きじゃないと意味がやいんだけど」
正樹
「だから俺はカードヒーローのモンスターを召喚できるようになったのか」
ピカチュウ
「でもこの女の子も任天堂戦士のはずなのに、どうして弱いんだろう?」
正樹
「彩月はまだ6歳だ、好きというのがどういうことかまだよく分かってないんだろう。」
ミニマリオ
「いや~でも、六歳にでもなれば流石に好きっていう感情を理解できるはずだが?」
正樹
「だが、現に奴は...」
...よくわかんないや
ピカチュウ
「それで、僕の元になったピカチュウ本体やマリオは、その日に備えて力を蓄える儀式みたいな事をするようになった」
ミニマリオ
「それがお馴染みのスマブラってワケだ!」
彩月
「スマブラ!」
正樹
「スマブラ....」
...また、仁天さんは暗い顔をする
ミニマリオ
「ん、どうした?」
彩月
「仁天さんはスマブラ嫌いなんだって」
ミニマリオ
「まーたか、ここ最近増えてきたんだよな、スマブラ嫌い派、まぁ別に悪いことじゃないさ、誰にだって好みがある。」
正樹
「任天堂世界で何回もやってておかしいと思わないのか...?あんなもの任天堂作品ではない。」
ピカチュウ
「相当みたいだねぇ」
ミニマリオ
「...よし!休憩終わり!そろそろ出発するぞ!」
ピカチュウ
「ピッピカチュウ!」
カービィ
「ぽよ!」
彩月
「うん、行こう仁天さん。」
正樹
「....ああ。」
....
(もうひとつ、おかしい所があったはずだが...思い出せないな)