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スマブラ戦記 ~嗚呼任天堂よ永遠なれ~(完結)
作者: ロストメイドウィン ◆B/lbdM7F.E  (総ページ数: 55ページ)
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10~ 20~ 30~ 40~ 50~

*19*

~こおったへいげん~

彩月
「るんるんるーん♪」

正樹
「散歩とは違うんだからな...」

ピカチュウ
「悪いポケモンに気を付けて、あいつらはすぐ攻撃してくるから」

正樹
「いつでもモンスターを呼べるようにしておかないとな...」

彩月
「ふええん、たすけてー!」

ポケモンのオモチャ
「gkwj4mkpjmjtpaj」

ピカチュウ
「言ってる側から...」

正樹
「...よし、『スパルタス』召喚。」

【古代戦士スパルタス】LV1
HP3 アタック 2P

古代人が作りし格闘兵器
その超人的な格闘能力は、瞬時に相手を蹴り倒す程だ。
武器らしい物を身につけていないからと言って油断してはならない。
彼等との戦闘時には、十分注意をするように。

正樹
「スパルタス、アタックだ!」

スパルタス
「ハーッ!!」

グシャッ

彩月
「危なかったぁ...」

正樹
「...気を付けろ。」

ピカチュウ
「凄い力だ...流石任天堂戦士...」

正樹
「俺もまさか、直接こいつに命令できるとは思わなかったよ」

正樹
(スパルタス弱い方なんだけどな)

彩月
「かっこいい、もう一回やって!」

正樹
「こいつはオモチャじゃないんだからな...というかお前もスターロッドがあるだろう」

彩月
「使い方が分かんない」

正樹
「やれやれ...」

ピカチュウ
「....あれ?」

正樹
「どうした?」

ピカチュウ
「このオモチャ達、よく見て...」

....あれ?

彩月
「ばっちぃ」

正樹
「これは...サビか?こんなに錆び付いてるのによく動けるものだ」

ピカチュウ
「うん、サビてるポケモンは希に見るけど、こんな全体的な錆び付きは初めて見るよ....」

正樹
「何をしたらこんなにサビるんだ...?」

彩月
「走る?」

ピカチュウ
「うん、急いだ方が良いかもしれない、なんだか嫌な予感がするよ」

彩月
「うん」

~グラスランド~

ピカチュウ
「...あれ?おかしいな、知らない場所に出てきちゃった」

...足元が柔かい

彩月
「仁天さん、地面が少し柔らかい」

正樹
「ん?...そうだな、布で出来ているな」

ピカチュウ
「えっ、そんなわけ...本当だ、僕たちの世界はおもちゃだから材質は皆固いはずなのに...」

正樹
「これがマスター・サトルの言っていた世界のねじれという奴か...」

彩月
「...ね、ね、仁天さん、あれ。」

正樹
「今度は何だ...えっ」

ドドワン
「グオオオオオオオオオ!!!」


【毛糸竜ドドワン】

彩月
「大きい」

正樹
「ど、ドラゴンだと!?」

ドドワン
「ガアアアアア!!」シュボッ

彩月
「あースパルタス負けちゃった~」

ピカチュウ
「こ、このままじゃ食べられちゃう!」


「ぽよー!」
「ヤッフー!」

ふたつのおもちゃが、大きいのに走っていって

それで大きいが向こうを向いた!


「おい任天堂戦士!ドドワンの弱点は喉に付いているボタンだ、どうにか外してしまえ!」

正樹
「誰だか知らんが助かる!『エル・ソル』召喚!」

『脅威の貫通力』
局地での戦闘を目的に開発された人型戦闘兵器。
胸部に装備されたスマートビームは驚異の貫通力を誇る。
コードネームはエル・ソル。
是非その戦闘能力を味わって欲しい。

正樹
「スマートビームでボタンを焼き払え!」

エル・ソル
「イエッサー!」ピー!

ビームが大きいののボタンを焼いたら、大きいのがバラバラの糸になっちゃった


ピカチュウ
「た、助かった...」

正樹
「すまない、助かったよ」

「良いって、任天堂戦士を助けるためならな、お前もよく囮になってくれたよ」

「ポヨーン!」


彩月
「あ、かぁびぃ!毛糸のかぁびぃ!」

カービィ(毛糸)
「ポヨ!」

正樹
「...そういえばCMで聞いたことあるな【毛糸のカービィ】」

ミニマリオ
「...で!俺はあのマリオだ、まぁ今はこのミニマリオを通して喋ってるだけなんだがな!」

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