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MM戦闘中 めざせアスリートマスター(完結)
作者: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E  (総ページ数: 42ページ)
関連タグ: メイドウィン小説SEASON2 MM○○中 戦闘中 特殊ルール スポーツ 
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*14*

たくっちスノー
「しかしよじ登るったって、一体誰を狙えば…………」

AI
「よいしょー!!」
バシーン

よじ登っていたたくっちスノーは突然叩かれる



カーレッジ
「どうした?」

AI
「いやなんか虫がいてさぁ〜」

たくっちスノー
(あれ?もしかしたら俺めっちゃ不利じゃねこれ)

たくっちスノー
(いやまて逆に考えれば虫みたいな小ささの俺はボールにも当たりにくくて………)


たくっちスノー
(いや当たったら俺じゃなかったら死ぬのでは?)


たくっちスノー
「これスポーツクライミングって俺専用では?」

ロズムント
【君が特殊なだけで我々も適切な処置をするから】

たくっちスノー
「あ、そうっすか………」


…………


闇野
「ハッ!」

甲児
「ヒュー!」

闇野はボードに、甲児は自転車に乗ってコースを巡り、マーカーを超えていく

闇野
「これでメダルは五つ………今のままなら速攻だね」

甲児
「でもこれ、乗り物から落ちたらまた取り直しだからな………当てられるのは色んな意味で勘弁だ」

闇野
「オレはともかく甲児君は自転車だからね………受け身には気をつけた方がいいよ」


闇野
「…………こんな風にね」ジャッ!!

闇野はわざとボードを甲児のタイヤに寄せるが

甲児
「おっと、どうかな!?」

甲児も負けじとドリフトでスケートボードのタイヤをひっかけ、闇野を一回転させる


闇野
「これは気を利かせたパフォーマンスをどうも」

甲児
「お前には負けないぞ!」

………

カーレッジ
「……………なぜ俺まで」

AI
「まあいいじゃん、俺もたまにはスポーツとかやりたいし」

AI
「でも………マガイモノ王国出身のあいつら4兄弟は手強そうだな〜」

カーレッジ
「またたくっちスノーが変なマガイモノ作ったのか」


たくっちスノー
「変とか言うな」

カーレッジ
「お前か」パン!


たくっちスノー
「やめろよそれ!!俺じゃなかったら死ぬぞ!!」

AI
「お前あれだな、ワンピースのロビンのところみたいだな」

たくっちスノー
「お前ら小人にいやらしいイメージぶつけんと気がすまんのか?そろそろトンタッタ族に訴えられるぞ」

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