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【R15】MMバトル・ロワイアルin反映ゲーム【完結】
作者: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E  (総ページ数: 30ページ)
関連タグ: メイドウィン小説SEASON2 MM○○中 バトロワ風 
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10~ 20~

*18*


「………僕の武器は…………」

L
「月くーん」

月の後ろからLが歩いてくる


「…………!?竜崎!?」

L
「まさか、貴方も参加させられているとは思いませんでしたよ」


「それはこっちの台詞だよ!なんだってここに………」

L
「………とりあえず、そちらに」


「ああ………」

…………


「………竜崎、ひとつ聞いてもいいか」

L
「はい」


「君の武器………ほら、鞄にランダムに入ってるやつは何だった?」

L
「私の武器は………まぁ、大したものではありませんよ、殺傷力はあまりない……粗末なものです」スッ


(ヌンチャクか………確かに、あまり殺人には向いてない武器だな)

L
「月君は何が入ってましたか?」


「僕の方も大したものじゃない、ほらコレ………マグナムさ」

L
「デザートイーグル………充分すぎるくらいの物ですよ」


「おいおい、父さんみたいな警察の人間ならともかく、一般人の僕がこんな物扱い切れるわけないだろ?宝の持ち腐れってやつさ」


「………だが、僕は最後まで生き抜くつもりだ」

L
「私もそのつもりです、お互い………頑張って生き延びましょう」


「ああ」



(…………いや、L………生き残るのは僕だけだ)

L
(…………今考えるべきは月くんやキラの事じゃない)

L
(奴は………どこにいる?)


………

そして、参加者の一人ばいきんまんは………

ばいきんまん
「はひふへほー!俺様だって今回は自信があるんだぞ!」

ばいきんまん
「おれさまの鞄の中に入っていたスコップで穴を掘って、ここにバイキンロボの研究ラボを…………」

ばいきんまん
「あ、しまった、おれさまとしたことが工具箱が無いことを忘れていたぞ、どこかに小屋でもないものか……………ん?」


ばいきんまんの目の先に大きな工具箱が

ばいきんまん
「あーなんてグッドタイミング!これはまうおれさまのものだもんねー!」

ばいきんまん
「さて、スパナや金槌はカバンに入れるとして、他に良いものは………ん?

ばいきんまんが工具箱を開けると…………箱の中に、暗く輝く【何か】が



「バイバイキーン」

そのままばいきんまんを丸ごと呑み込んだ


ばいきんまん【死亡】
残り103体


ミミクリーマン
「…………(ニヤリ)」




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