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MM逃走中 〜走れよアンジェ彼方まで~【完結】
作者: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E  (総ページ数: 44ページ)
関連タグ: メイドウィン小説SEASON2 逃走中 魔石商編 MM○○中 
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*18*

【次は………待ち合わせ駅ー待ち合わせ駅ー】

エイジア
「待ち合わせ駅?」

たくっちスノー
「時空の旅人が乗り込む時、たまにここから入ってくることがあるんだよ」

Konakun
「ってことは旅人か、誰やろうな?」


「僕の知り合いだとKさん、オルガさん、万丈、渚さん………結構いるけど誰かわかんないな」


扉が開き、旅人が入り込んでくると…………



ネクスタ
「あーーーーーー!!!!」

Konakun
「ああああああああ!!!」

エイジア
「あっ!!」

霊歌
「ああ!!」

アスカ
「おおおっ!!!」

レオン
「うるさいんだよ!どうした、急に叫んで!!」

アンジェ
「………ここの列車にはよく乗るけど、叫ばれたのは初めてよ、何?どうかしたの?」


たくっちスノー
「お、おいこれ!!」

たくっちスノーは剥がして回収した全てのポスターを確認する
ポーズと角度こそ1枚ごとに異なるが、その、ポスターに映っていた人物こそ…………今、目の前で列車に参加してきたアンジェだった

アンジェ
「えっ………やだ、なにこれ!?これあたし!?」

ベルント
「ん?どうかしたのアンジェ、揉め事?」

アンジェ
「あ…………ちょっと、先列車に乗っていい?」

…………
たくっちスノーはアンジェ達に列車内に彼女のポスターが至る所に貼られていた事を告げると、これ以上ないくらい驚いた

アンジェ
「あたしのポスター!?なんでそんなものが存在してるの!?」

ベルント
「うーん………しかしこれ、よく出来てるなぁ………」

シンシア
「そうね、是非持ち帰りたいくらい」

アンジェ
「ちょっと!?」

ジョナサン
「彼女は?」

たくっちスノー
「え?ああ………隠れ家村のアンジェ、その左隣が狩人のベルント、右隣がご令嬢のシンシア」

たくっちスノー
「だがまさかあんたが旅人になってるなんて」

アンジェ
「こっちも色々あったのよ、マガイモノキラーにもなったし世界も救ったし」

カーム
「で、結局そのポスター事件はなにも知らんと」

シンシア
「アンジェがこんな迷惑なことするわけないじゃないの」

ベルント
「そうだよ、アンジェに限ってそんなこと!」

メタルメイドウィン
「本人も知らぬと………」

ネクスタ
「なら、一体誰が………?」

……
情報【謎のポスター】
今朝、「アンジェ」の様々な構図のポスターが列車内に貼られていた
この異常なまでの行為はアンジェ自身も若干引いている
ポスターは全てシンシアが回収した


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