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作者: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (総ページ数: 44ページ)
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*21*
たくっちスノー
「…………」
雪
「お久しぶりですトールさん、ニコニコ動画の件では迷惑かけました」
トール
「ああ、もしかしてあの時の方でしたか、小林さんから色々話は聞いてますよ」
雪
「そっかー、あの人も元気そうで何よりだ」
エイジア
「えーと、話がよく分からないんだが、たくっちスノーが時空犯罪者で………何をしたんだ?」
たくっちスノー
「メイドラゴンの世界を1度ほろぼした………」
雪
「そして、唯一存在が残った【小林】がマガイモノキラーになって、今は新しいメイドラゴン世界でメイドウィンになったときた」
トール
「あっちの方は結構気さくで明るいんですよ、吹っ切れたみたいな」
Konakun
「へー、会ってみたいなぁ」
たくっちスノー
「冗談じゃねーっ!」
雪
「たくっちスノー、この件は完全に僕らが悪いんだ、受け入れるんだよ」
たくっちスノー
「くっ………」
【次は~、グリムノーツ、グリムノーツ】
たくっちスノー
「グリムノーツ?」
雪
「霊歌さんと近い世界、ほら童話がなんとやらってやつ」
たくっちスノー
「俺童話には嫌な思い出しかないんだよな……」
霊歌
「なんで!?」
たくっちスノー
「聞きたいか?【黒い森の怪物】の童話」※たくっちスノーはLobotomyCorporationの新管理人になっている
メイドウィン
「あれ童話なの?」
カーリー
「…………」
霊歌
「カーリー!来てくれたんだ」
カーリーは何も言わず座席の隅に座る
リーン
「彼女ってああいう子なんだ」
ジャガー
(まあ、人付き合いとかあまり興味無さそうな雰囲気してますが)
と、その時たくっちスノーの背中から電話音が
アンジェ
「ちょっと電車内よ、ミュートにしなさいよ」
たくっちスノー
「ちっうっせーな、はいたくっちスノーですが?」
たくっちスノー
「…………はぁ!?」
たくっちスノー
「いやいやいや今は無理!!無理だっての!!」
たくっちスノー
「…………準備が出来次第、そいつらを探し出して俺の近くに送る?」
たくっちスノー
「何馬鹿みたいなこと言ってんの?なぁ、俺に不可能はないがやりたくないことはあるんだからな、おい聞いてんのか、アンジェ………
たくっちスノー
「ちっ、切りやがったあいつ……ったく、アブノーマリティがコンビ組んでくるとか、嫌な時代になったものだよ」
ネクスタ
「何の話?」
たくっちスノー
「仕事の話だよ!クロノス社とは別のな!」