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作者: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (総ページ数: 44ページ)
関連タグ: メイドウィン小説SEASON2 逃走中 魔石商編 MM○○中
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メタルメイドウィン
「そういえば今回の逃走中会社は誰なので?」
ジャガー
「レッドハート社ですよ、なんというか今回はスポンサーみたいなものですが」
Konakun
「スポンサー?」
ジャガー
「普通は企業が逃走中の舞台を選ぶんですが、今回はその逆、今回舞台となった世界の方からレッドハート社に頼み込んだらしいですよ」
アンジェ
「へぇ、あそこがあんなところやるなんて」
クロエ
「知っているの?」
ベルント
「アンジェは昔、レッドハート社でアイドルみたいなことやってたんだよ」
アンジェ
「あー、そんなことしてたわね 」
アンジェ
「向こうが我儘すぎてすぐ辞めたけど……っていうよりはシンシアに辞めさせられたの」
シンシア
「アンジェのスケジュールをしつこく縛ろうとする男なんて不要よ」
ベルント
「スケジュールはともかく、アンジェに無理強要することもあったからね………」
メイドウィン
「ふーん………そんな経緯が」
エイジア
「じゃあそのポスターはレッドハート社が?」
アンジェ
「…………ちょっと有り得るわね」
スバル
「出てっただけなんだろ?そこまで執着するか?」
メイドウィン
「ま、犯人探しなんて別にいいじゃねぇか」
メイドウィン
「そろそろ次のヤツが来るぞ」
【次はー、モブサイコ、モブサイコ100】
たくっちスノー
「お、モブサイコか………ちっと手伝ってもらお」
アスカ
「例の仕事を、か?」
エイジア
「俺達にも出来ることがあるならなんでも言ってくれ」
たくっちスノー
「すまん……ちょっと命懸けだからやばくなったら逃げていいからな」
茂夫
「影山茂夫です、趣味は空を見上げること、運動と勉強はそれなりに出来ます、よろしくお願いします」
たくっちスノー
「おー、よろしく」
メイドウィン
「こいつステータス最低クラスだからよろしく」
たくっちスノー
「親父ぃ!!」
アンジェ
「よろしく、あたしはアンジェ、趣味で時空ヒーローをやっているものよ」
茂夫
「その言い回し、どこかで聞いたことがある気がします」
カーム
「はぁ?ヒーローってどういうことだよ」
ベルント
「本当に趣味みたいなものなんだよ、僕らは各地を転々と旅をしていて………その合間でヒーローみたいなことしてるってこと」
アンジェ
「ほっとけないのよ………困ってる人を見ていると」
雪
「………うん、ありがとね、そういうのほんと嬉しい」