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MM逃走中 〜黄金伝説と昆虫の島〜『完結』
作者: ロストメイドウィン ◆B/lbdM7F.E  (総ページ数: 90ページ)
関連タグ: メイドウィン小説SEASON2 MM○○中 逃走中 魔石商編 
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*59*

78:34

億泰
「こいつか!」

イクサー3
「こんなのがあったんだ!」

億泰とイクサー3は一足先に到着し、水門ハンドルに手をかけてゆっくりと回す
このハンドル、錆び付いている訳でもないのに信じられないほど重く、力持ちの2人でようやく回転する程度にしか動かないのだ

億泰
「くっそ………重てぇ……!!」

イクサー3
「ふんぬくぐぐぐぐ!!」

たくっちスノー
「1%………2%………3%………!!」

億泰
「こんなに苦労して回してこんだけかよ〜っ!!」

イクサー3
「60分までに99%行くかなぁ…………」ゼーゼー

Konakun
「あ、おったおった!」

ベルゼルグ
「…………」

そしてベルゼルグとKonakunも合流する

Konakun
「………今8パーセントか、先は長そうやな」

ベルゼルグ
「オレの筋力は………ちょうど、10ある、代われ」

億泰
「お、おう」

ベルゼルグは力強く水門ハンドルを回し、どんどん確率を上げていく

おそ松
「おい、鎧野郎………あんたも100万目当てか?それとも金塊目当てか?」

ベルゼルグ
「インセク島に用があった、それだけだ」

ローズマリー
「この島に?どういうことだ」

ベルゼルグ
「…………このミッションが終わった、その時にでも説明する」

ベルゼルグ
「それがどれほど先か………分からないが、それでいい、いずれ話さないとならない」


ベルゼルグ
「だが、たくっちスノー…………」

ベルゼルグ
「お前、把握しているか、【けものフレンズ2】を………」

ベルゼルグ
「そして、その前に、何があったのかを…………」


たくっちスノー
「けものフレンズ………2?」


たくっちスノー
「それって、ああなったかばんちゃんの過去に関わっているってのか?今回の件が?」

ベルゼルグ
「………過去、話しておこう」


ベルゼルグ
「お前が、奴らを愛したものが、気になっている」




ベルゼルグ
「社長の経緯を」
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情報【ベルゼルグの目的】
ベルゼルグは金のためではなく、舞台となったインセク島に用があって参加を希望した。
何かを殺す、とネルスキュラ戦時に口を開いたがかばんによって遮られている

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