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MM逃走中 〜黄金伝説と昆虫の島〜『完結』
作者: ロストメイドウィン ◆B/lbdM7F.E  (総ページ数: 90ページ)
関連タグ: メイドウィン小説SEASON2 MM○○中 逃走中 魔石商編 
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*71*

晴香
(…………なんか私の知らないところで緊迫としたムードになってる!?)

ゲノム社員
「くっ、アトラル・カくらいなんだ!黄金欲しかったんだろ!?」

ベルゼルグ
「アトラル・カは危険だ………確かに人間には害を与えないが、高い知能を持っている」

ゲノム社員
「確かにそうだ、高い知能を持っているが故にこの島の虫を数日で支配し、従わせ………女王になった」

ゲノム社員
「そして遺伝子ガンのことを知って逃げだしたからには、痛めつけるしかなかった」

たくっちスノー
(この島はアトラル・カが支配してたっていうのか………)


仗助
「なるほどよォ、だから虫が怯えてたってわけか」

ゲノム社員
「!!?」

ゲノム社員の後ろから男を抱えて投げ飛ばすゴン太と、ボロボロになった仗助………そしてアドベント探検隊が居た

アドベント
「ようお前ら!お前ら無事だったか!!」

ロア
「こっちは30人くらいシバキ倒したところだ」

転子
「獄原さん!?何してたんですか!?」

ゴン太
「遅れてごめん!ちょっと翻訳を頼まれて……思ったより時間かかっちゃった」

仗助
「おっと説明は充分っすよ、虫の女王から全部まとめて聞いたから」

仗助
「島を気に入って虫たちの王になったことも、あんたらに痛めつけられたってことも、実験が終わってこの島が壊されそうになったことも」

仗助
「虫達を安く買うために一部の虫に遺伝子ガンで怪物化させ、バリアフリー・ポーチ社に不祥事を起こそうとしたこともなァ〜〜〜!!」

ゲノム社員
「何いいいい!?アトラル・カがそんなことをおおおおお!!?」

ゴン太
「虫さんを虐めた上に、奪って売り物にしようとするなんて、そんなの絶対許せない!!」

アドベント
「覚悟しなーー!!」


ゲノム社員
「………ええい、力づくと言ったはずだ!」

ゲノム社員
「こうなったら島丸ごと買い取って改造するまでだ!」

たくっちスノー
「はあ!?何言ってお前」


ゲノム社員
「来いっ!!ハニーB87!」

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【WARNING】【WARNING】【WARNING】【WARNING】


突如島の周りが揺れ始め、全員が立ちどまる

ピッフィー
「…………なっ、なんや!?」


スネ夫
「今度は何!?」

スパイダーマン
「この揺れ………海の方から!!」



海岸から巨大な物体が飛び出して空を飛ぶ………溜まっていた海水が流れ、巨大な王冠を乗せた大きな………蜂ロボット



Konakun
「な、なんやアレーーーーっ!!!」

ヤード
「でけぇ!まるで女王蜂だ!!」

50:00


【ファイナルボスミッション 開幕】
〖機動王蜂ハニーB87〗
危険度★★★★★★★★

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