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*紹介文/目次*
*この小説では、からぴちとすとぷりがシェアハウスしてます
*ご本人様とは関係❌
*からぴち・すとぷり・いれいすの二次創作です(いれいすはめったに出てこないかも)
えーみなさん!初めましてです!はじめましてじゃない人はこんにちは(=^・^=)!
犬派、きのこ派、将来の目標は歌い手か獣医師!上條まりなでもあり清原優桜華でもあります!
この作品私が初めてネットに上げるものなんですよね~w
すとぷり=ころちゃん推し
からぴち=ゆあんくん推し
いれいす=いむくん推し
ちょこらび=基本箱推しでもさくらくん推しつよめかな?
にじさんじ=葛葉さん、ラソナ・プティちゃん推し
星めぐり学園=戌千代ここなちゃん推し
です!
星めぐり学園て何?て思われた人いるかもだけどにじさんじみたいなvtyder←つづりあってる?事務所です!
気になる人はぜひチェックしてみてください!
それじゃあ、本編いってみよー!
「ーえ」やけに人の気配がするー。そう思いじゃぱぱがまぶたを開けると、見覚えのない部屋が目に飛び込んできた。
「なんだよ、ここ」小さくつぶやき、自分が寝ていたらしいソファから立ち上がった、その時。
「ウッキーーーーー〜ー」聞き覚えのある悲鳴が、部屋にこだました。そう、サル…ではなく、ころんだ。
「ころん?どこ?」「僕の…僕のバナナ🍌だけは守るんだ…」「いや守るもんおかしいやろ」
「「ジェルくん!」」とんできたつっこみにうれしい声を上げる。
「あとじゃぱぱ!」「何?」
「お前ころん踏んでるで」そう言われ、足元に視線を落とすー。そこには、仰向けのころんがいた。
「やっべ!」どうりで地面が柔らかいはずだ。
「ごめんころん!だいじょぶか?」「まぁ、なんとか…」
ほっと一息ついた途端、どっと疑問が湧きあがってきた。そもそもどこだここは。もしかしたら、誘拐?嫌な予感がする。
「誘拐?それとも殺人?」「いやいや殺人だったら死んでるって」
物騒なワードが聞こえ、後ろを振り返る。
「莉犬!るぅと!」見慣れた2人の姿に、安心感を覚える。と、次の瞬間。
「キーンコーンカーンコーン」チャイムの音が聞こえる。え、と思い、さっきまで開けていたはずのまぶたを開けるとー。
「学校!?」そこには、正真正銘の教室がひろがっていた。辺りを見回すと、眠っている仲間の姿があった。
「みんな、おはよー!」突然、声が聞こえた。スピーカーから。
「なに?うるさいなあ」「もう少し寝かせて…」
まだ意識がもうろうとしている様子のメンバーにかまわず、声は話し続ける。
10~
*6*
数日後
たっつん視点
たっつん みんなーーーー!俺これからコンビニ行くけど何か買ってきてほしい物あるーーー?
しーーーーーーーーーーーーん
たっつん ないっぽい、かな?
ななもり あ、いってらしゃーい!
なーさんの不倫暴露事件から数日が経った。シェアハウス内の空気はもう最悪で、なーさん賛成派と反対派におおきな壁ができてしまっていた。
コンビニで買い物を終えた後~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
コンビニの人 ありがとうございましたー
たっつん はぁ…
これからあの重ぐるしすぎる空気の家に帰ると思うと、大したものは買っていないはずなのにコンビニ袋がすごく重く感じた。
スマホ ヴーーー
たっつん ん?何や?
開いたスマホの画面を見て、考えるより先に走っていた。
LINEの「すとぴち(18)」というグループ。トーク画面には、「こんなリーダーでごめん。でも、楽しかった。」というなーさんのメッセージが表示されていた。
たっつん はぁはぁ、はぁ、はぁ、
シェアハウスが見えてきた。そして、シェアハウスのある通りの奥に、見慣れた後ろ姿があった。
たっつん なーさん!
大声で、叫ぶ。ただ、あの後ろ姿に届くように。
ゆっくりと振り返った後ろ姿は、小さく手をふった。
そこにあったのは、バス停。その手には、スーツケースがあった。
息が苦しい。でも、止まるわけにはいかなかった。遠くに、バスがみえてきた。
俺がバス停についたのと、バスがバス停についたのはほぼ同時だった。
プシュー、という音とともに、乗り込もうとしたなーさんの手をつかむ。
たっつん 頼むから、行くな!
ななもり …ごめん。
その言葉と同時に、俺の手を払いのけるとなーさんはバスに乗り込んだ。プシュー、という音と同時に、バスが走り去っていく。
バス停には、ただ俺だけが、取り残されていた。