完結小説図書館

<< 小説一覧に戻る

奇病持ちの私が生きる意味
作者: 黒薔薇  (総ページ数: 15ページ)
関連タグ:
 >>「紹介文/目次」の表示ON/OFFはこちらをクリック

10~

*13*

ー医者視点

あれから、数カ月がたった。
萌音は全く意識を取り戻さなかった。

萌音「、、、、、、。」

医者「萌音、起きて、?」

萌音「、、、、、、、。」

この通り、全く反応がない。

医者「花が、変わって、る、?」

嘘だ。嘘だ。嘘だ。嘘だ。嘘だ。嘘だ。嘘だ。嘘だ。嘘だ。嘘だ。嘘だ。嘘だ。
全ての感情を失った萌音の花の色は変わるはずがない。
何色____?

医者「!!!!
   嘘だ、!嘘だ、!
   黒なんか、!黒なんか、!!」

黒色の薔薇は、地獄に落ちることが決定した合図だ。
3日以内に、萌音は死ぬ。
信じたくない、

医者「_____のに」

12 < 13 > 14