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私だけには甘い彼 -完-
作者: 流川陽葵  (総ページ数: 14ページ)
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10~

*6*

<本編>
颯真「ば、バレンタインチョコ350個って多すぎじゃね?」
漣 「うん、多かった。家族みんなで一日30個は食べたかな。」
颯真「うん、凄すぎるw」
漣 「でもさ、好きな人以外は興味ないんだよね。」
颯真「えっ!好きな人いるの!?」
漣 「いるよ。幼稚園と小学校が一緒だった子。」
颯真「中学校で別れたの?」
漣 「いや、付き合ってはないよ?高校でたまたま同じだった。」
颯真「(* ̄- ̄)ふ~ん、美人なんでしょ?」
漣 「そりゃ、もうヤバいよ。」
颯真「会いたい!」

突然の「会いたい!」に漣は戸惑った。
颯真に千夏を取られるのではないか、と。

漣 「( ゚д゚)ハッ!」
颯真「どした?」
漣 「颯真ってさ、来月の中間試験、自信ある?」
颯真「ない。」
漣 「俺も自信ないんだ!だから今日、その子に教えてもらう!」
颯真「え、マジ!?行きたい!」
漣 「いいよぉ!たくさん人がいた方が楽しいだろうし。」
颯真「やったー!」
漣 「今日の16時30分に俺の家きて!案内するから!」
颯真「オッケー☆⌒d(´∀`)ノ」

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