コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ
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- オタクで非リアの僕の願いが実現してしまった件について
- 日時: 2016/08/13 00:12
- 名前: ひろにい (ID: ouuVQhrA)
- プロローグ これはこれはある日の事 
 「おいっ三輪ァッ!」倒れる時ってスローモーションなんだね
 そんな事はどうでもいいのだ、今思う事は
 「マジ最高・・・!」
 時間を少し戻そう、僕の名前は三輪弘樹
 中学一年生でケモナーでホモだが美少女も好きしかもオカマである
 つまり単なる変態なのだ、そして今日は待ちに待っていた物が発売される日なのだ
 それは本、内容は狐が親友の狼をが行方不明になった事を聞き親友を探すという内容だ
 しかも、ホームページで見たがBL物らしい
 そう、獣、狼、狐、同性愛、BL、これからが重なった素晴らしい作品なのだ
 そう、このケモナーでありホモである僕にとっては買うしか選択肢が無いのだ
 だが今日は部活がある、新年明けてから一週間後で部活があるってどういう事なの?
 どうしよう、売り切れるかもしれない
 というか、狐の抱き枕は絶対買うのだよ!
 狐の抱き枕買えなかったら学校の屋上から飛び降りてやる!
 狐の抱き枕を絶対買うには理由がある
 参照3000突破ありがとうございますっ!
 コメントを下さった方々
 ビタミンB2さん
 てるてる522さん
 カロクさん
 織原ひなさん
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- Re: オタクで非リアの僕の願いが実現してしまった件について ( No.193 )
- 日時: 2016/08/12 23:41
- 名前: ひろにい (ID: ouuVQhrA)
- 前園目線 
 「はあ…」
 本当に散々な一日だったいきなり服を脱げと言われるし強盗に色々とされるし
 「疲れた…」
 黒谷が俺の肩にもたれかかってきた
 「っ///」
 何故か心臓がバクバクするよく見るとこいつ寝顔可愛いんだよなあ
 …って俺は何を考えているんだ!黒谷は男だぞ!
 「あの…」
 隣を見ると眠たそうな奈々が居た
 「肩…いいですか?」
 「べっ…別に…いいぞ」
 その言葉を聞くと奈々はすぐに俺の肩にもたれた
 …何だよこれ…俺だって疲れてるのに眠れないじゃねえか
- Re: オタクで非リアの僕の願いが実現してしまった件について ( No.194 )
- 日時: 2016/08/12 23:50
- 名前: ひろにい (ID: ouuVQhrA)
- ‥‥‥‥‥‥ 
 「着きましたよ〜皆さんホテルに着きましたよ〜」
 「…ん?」
 どうやら俺はいつの間にか眠っていたようだ雄二から順々と降りてゆく
 もう一台のパトカーから降りていく人々に見覚えがあった
 奏さん達だった
 「あっホテル同じだったんですか奇遇ですね」
 奏さんは俺達に向かってニコリと微笑む…奏さんも腐女子だけど普通の可愛い女子に見えるんだよな
 「おっお前等無事だったか」
 いつも五月蠅い大内が歓迎してくれた
 「…ん?カナと鈴は?」
 「えっ」
 まだホテルに帰って来てないのかよあいつら…
 「まだ受け付けすら出来ていないんだ」
 「「「「「「えっ」」」」」」」
 大内の発言に全員が驚いた
 「なっ何でですか?」
 奈々が大内に聞いた
 「じ…実はな受付の人がパソコンのパスワードを忘れてしまったんだ!」
 「「「「「「ええええええええええええええええええ!」」」」」」」
 まだまだ俺達はゆっくり出来ないようだ
- Re: オタクで非リアの僕の願いが実現してしまった件について ( No.195 )
- 日時: 2016/08/13 00:23
- 名前: ひろにい (ID: ouuVQhrA)
- 鈴目線 
 私達は今ある本屋を探しながら走っている
 何故なら…
 これはTwitterのフォロワーさんから聞いた事なのだが
 『長崎県の何処かの本屋に自分好みの設定をしてBLの小説を一日で書いてくれる人がいる』
 この話は最も仲の良い『好きなように踊りたいひろにい』さんから聞いたものだ
 ちなみに『好きなように踊りたいひろにい』さんもリクエストして次の日にすぐ家に届いたのだ
 それを…
 この腐女子の私達が逃すわけないでしょ!
 「あっ!あった!あった!鈴ちゃんあったああああああああ!」
 「何っ!」
 そこは少し古そうな本屋だった張り紙が何枚も貼られており
 『あなた好みのBLひとつ500円で書きます』
 とあった
 ‥‥絶対ここじゃん!
 「もうリクエストは決まってるよね」
 私はカナに聞いたカナは頷く
 「じゃあ中に入ろう…!」
 「ええ…!」
 私達は楽園(本屋)の中に入って行った
- Re: オタクで非リアの僕の願いが実現してしまった件について ( No.196 )
- 日時: 2016/08/13 14:19
- 名前: ひろにい (ID: ouuVQhrA)
- ウイーン 
 と音が鳴り自動ドアは開いた楽園への扉は開いたばかりだ…
 店内には色んな本がありレジの隣に
 『あなた好みのBLはいかがですか?』
 私達は本を見る間もなくすぐにそこに行った
 そこにはとても綺麗な女優の様な人がいた
 「あらリクエストかしら?いいわよどうぞ」
 本当にこの人は女優じゃないだろうか?と私達は本気で思った
 声も女性らしいし本当に美しいと思った
 「あっハイ4つなんですけどいいでしょうか?」
 勿論、カップリングは前園君と黒谷君に実君に翔太君に翔太君に前園君に雄二君に翔太君だ
- Re: オタクで非リアの僕の願いが実現してしまった件について ( No.197 )
- 日時: 2016/08/13 21:14
- 名前: ひろにい (ID: ouuVQhrA)
- 「いいわよ私は叶わない妄想を叶えるのが私の使命だから」 
 と言い女性はニコリと微笑んだああ…天使いやこのお方は女神だ…
 崇めたいと本気で私は思った
 「じゃあこの紙に設定やカップリングを書いて頂戴口で言うのは嫌でしょ?」
 そこまで考慮して下さるのか…!本当に心の広いお方だ…!
 私達は10分かけて設定の紙を書き終えて女性に渡した
 「…これは全部わたし好みねじゃあ全部2日で書き終えるわ」
 「「ふっ二日あ?」」
 流石に二日で書けないとは思うが淡い期待を抱いた
 このお方なら絶対できる…私は信じる…信じてる!
 私達はお金を女性に渡し最後にホテルの住所や明日、明後日行くところの住所を書き本屋を出た
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