コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ

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光のレナリ    三章突入-----
日時: 2011/03/18 11:13
名前: くりっく ◆juofRO3qYc (ID: BfXEK8t.)

まずは、クリック有難う御座います。

くりっくと申します。

名前は変わりましたが、新参ではありませんのであしからず。

最後まで飽きずに読んでいただくことを目標にして、日々精進していきたいと思っておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。





・・・と、堅苦しいあいさつはここまでにして・・・。

くりっく(紅葉)です!

この小説は、ちょっと神秘的なイメージで書いています!!
読んでくださった方は、ぜひコメをお願いしますね。
スレ主の励みにもなりますし、更新速度もあがりますので・・・^^;

楽しんで読んでいただければ幸いです!!


注意書き〜
『駄文だろうが何だろうがドンと来い!!』
『スレ主の書いた小説なら…。』
『安心しろ、スルーなら得意だ。』
『ワターシニホーンゴワーカリーマセーン。』

大歓迎です^^

あれ、いやでも最後の人って何のために来たんだ←

てか、翻訳機能働くのk((ry

『崩壊した文読ませやがって!!ふざけんじゃねぇぞ糞がぁ!!』
『スレ主とか本当ムリ。』
『荒らしてやるぜ!!』

今すぐプラウザの戻るを押しましょう。


『あー、何か面白そう。読んでみっかー。』
『なんとなく宣伝のために読もうかなぁ。』
『ヒマだししかたねぇ、読んでやるか。』
『スルーするの苦手でぇす☆』
てなノリの方は十分注意して、
サングラスやメガネをかけ、
見終わった後は目薬を差し、
視力の低下を覚悟し、
眼科の予約をしてからご覧ください←

www.kakiko.cc/novel/novel1/index.cgi?mode=view&no=22211

↑は、リア友、なたでここ(菜っ葉)の小説ですb

目次

プロローグ>>1
キャスト>>2
ボリュームマイナスワン>>5

シーズンワン
ボリュームワン>>10
ボリュームツー>>13
ボリュームスリー>>18
ボリュームフォー>>20
ボリュームファイブ>>21
ボリュームシックス>>29
ボリュームセブン>>42
ボリュームエイト>>45

シーズンツー
ボリュームワン>>52
ボリュームツー>>57
ボリュームスリー>>61
ボリュームフォー>>66
ボリュームファイブ>>72
ボリュームシックス>>80
ボリュームセブン>>84
ボリュームエイト>>89
ボリュームナイン>>95
ボリュームテン>>103
ボリュームイレブン>>110
ボリュームトゥエルブ>>112
ボリュームサーティーン>>118
ボリュームフォーティーン>>120
ボリュームフィフティーン>>124
ボリュームシックスティーン>>128
ボリュームセブンティーン>>132
ボリュームエイティーン>>137
ボリュームナインティーン>>142
ボリュームトゥエンティー>>143
ボリュームトゥエンティーワン>>148
ボリュームトゥエンティーツー>>154
ボリュームトゥエンティースリー>>159
ボリュームトゥエンティーフォー>>162
ボリュームトゥエンティーファイブ>>167
ボリュームトゥエンティーシックス>>171
ボリュームトゥエンティーセブン>>

お客様

むーみんサマ
なたでここ
風菜サマ
みこりサマ
みっきサマ
蒼天の彗星サマ

お知らせ

シーズンワン ボリュームスリー 内容を修正しました。1/16

風菜サマが、イメージソングをつけてくださいました!
www.youtube.com/watch?v=wY5y_hfwE_c
>>93

本当に有難うございます!!

話に詰まってきましたので、オリキャラを募集します。
内容
年齢は、15〜19、多少前後するかもしれません。
性別は男女各1名づつ募集します。
選考は作者が行う予定ですが、場合によっては投票いただきたいです。
(応募多数で作者が決めかねる場合や、良いものが複数あり作者が迷った場合)

自分本位な内容でごめんなさいι

応募いただければうれしいです。

----------------キリトリ----------------------

あなたの名前とふりがな【】

キャラの名前【】

キャラの性別【】

キャラの外見、容姿【】

キャラの性格【】

一言【】

またきてくれるかな?【】

--------------有難う御座いました----------------

↑これをコピーしてください。

よろしくおねがいします!

※勝手ながら、11/6(土)付けでオリキャラは〆切とさせていただきます。
みこりサマ、風菜サマ、投稿有難うございました。


投稿いただいたオリキャラ達----------------

>>31 リク=アレイン

>>38 キレシア・リムーブ

※オリキャラは、シーズンスリーから本格的に登場します。

それでは、お楽しみください。

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Re: 光のレナリ    二章、黒歴史!! ( No.205 )
日時: 2011/02/25 21:42
名前: 紅葉 ◆juofRO3qYc (ID: BfXEK8t.)

ボリュームサーティースリー

「なんて素敵なの…。名前の通りだわ…。ふふ、ハンシェリア…。」

涙があふれた。

その美しい姿の前に、

手を伸ばすことすら、許されないと。

「名前の、通り。」

つらい。

クラルは、笑った。

以前のような、貼り付けたような笑顔で。

その顔は、あの時以来崩れない。

「ふふ。あは、は。」

分からない。

いつから狂ったんだろう。

振り出しに戻ったように見えて、全然そんな生易しいものではなかった。

もう、この溝は埋まらないだろう。

「おい、そっちの結果はどうだ?こっちは予想と正反対だぞ。こんな数値がでるなんて…。」

「ああ、こっちもだ。普通ではありえないよ。どんなバランスで成り立っているんだ…。」

とおくで、

大勢の研究員たちの声が響いていた。

頭が、割れそうだ。

「おい、また新しいのができてる。データとって!」

「うわ、今度のはなんだ?早すぎるぞ!!」

騒がしくなる研究者。

何かあったようだが、関係ない。

そう。私にはなにも、関係のないことなのだから。















「今回の生命の発達はすさまじいよ。」

凛とした声が、

凛とした中に、微量の嘲笑を交えたような声が響いた。

「数百年足らずでここまで発展させるとはね。こっちの研究者が追いつかないくらいだよ。」

凛とした、嘲笑を交えた、関心の意も孕む、長老様の声だ。

「そう、ですか。」

それだけしか答えられなかった。

「うん。このまま行くと、大変なことになるかもね。たとえば…自滅とか。」

「なッ…!自滅…?」

言葉に顔を上げると、いつにも増して真剣な表情の長老様が目に入った。

「そう。最悪、君や、君の周り、さらにはここ、『生命の樹』の根元まで影響を受けてしまうかもね。」

「!?」

そうか。

驚きながらも、納得するという、不思議な感覚だった。

そんなところまで、話は大きくなっていたんだ。

それが妙に、しっくりきた。

Re: 光のレナリ    二章、黒歴史!! ( No.206 )
日時: 2011/02/25 22:01
名前: 風菜 ◆feeLWMpK0E (ID: 1Wv97BoS)

テストお疲れ様でした!!!!! 

Re: 光のレナリ    二章、黒歴史!! ( No.207 )
日時: 2011/02/26 17:09
名前: 紅葉 ◆juofRO3qYc (ID: BfXEK8t.)

ありがとうございます!

本当につかれましt((

Re: 光のレナリ    二章、黒歴史!! ( No.208 )
日時: 2011/02/26 21:10
名前: 紅葉 ◆juofRO3qYc (ID: BfXEK8t.)

菜っ葉

ありがとうだゼ☆←え

うん。テスト終わったしね。

頑張るよbb

Re: 光のレナリ    二章、黒歴史!! ( No.209 )
日時: 2011/02/28 20:50
名前: 紅葉 ◆juofRO3qYc (ID: BfXEK8t.)

ボリュームサーティーフォー

「破壊はさけたい。」

私は、長老様のことばに、そうですか、と無気力な返事を返しながら考えた。

自滅、か。

私たちが、"親"ではなくなったから…というのは自惚れすぎか。

もともとの寿命が短い、劣等星だった…これが妥当なところだろう。

と、そこまで思考をめぐらせておいて、

また、"関係ない"とさけぶ、捻くれた自分が顔を出す。

どっちなのかな、私。

「私たちも、万全を尽くすつもりだよ。何せ、例を見ない、特異なケースだからね。まだ、研究もされつくしていない。」

長老様は、私たちの星を何だと思っているのだろうか。

…いや、答えは聞くまでもないだろう。

しかし、思考せざるを得ない。

認めたくは、ない。

ずっと、尊敬していたから。











「システム表示に異常!数値がどんどん上昇していきます!」

「警告!マントルの活動が活性化!このままでは危険です!!」

警告音と、研究員の叫び声と、星が破滅に向かう音が響いた。

それは、星に近寄れない私の耳にも、酷くはっきりと聞こえる。

「いいからメーターを繋ぎ直せ!勝手に強制終了するんじゃない!!」

指導者の怒号の叫びが耳を貫く。

これ以上ないパニック状態に陥る指導者の姿が視界に入る。

指導者があわてたら、終わりだというのに。

いま、目の前で我が子星が自滅運動を始めたというのに、私は酷く冷静に思考していた。

とても残酷だと、これもまた冷静に思考した。

私は、一体どうしてしまったのだろうか。

子星を奪われ、心は機械のように固まってしまったのか。

「もう無理です!限界です!離脱しないと我々も…!?」

「だめだ!大事な研究材料だ!!失う訳には・・・!!」

指導者の、断固たる叫び。

もう、手遅れだろう。

「い、や…。」

そこで、ようやく心が乱れて。

それ以上、触れないで。

それ以上、神聖な星をかき回さないで。

汚さないで。

「いやぁ!!駄目!!やめてぇ!!!」

叫んだ。

声とともに、思考が飛ぶ。

「もうだめだ、離れろ!!離れ…!?」

その瞬間。

視界の端で、爆風に飲まれる者が見えた。

ぼんやりした思考の中、

自滅するかつての楽園の姿を




    ただ、美しいとおもった。


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