チューリップの花言葉 -永遠の愛- | コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ

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チューリップの花言葉 -永遠の愛-: 日時： 2010/07/30 13:54; 名前：昭歩 ◆E12pCv1MbM （ID: fPGGnj/v）; はじめましてww
小学6年生で、現在片想い中の昭歩アキホですッ(*^^)v
私が一番好きな花、チューリップの花言葉は『永遠の愛』だそうで。
私も、永遠の愛とやらに出会いたいものです(-。-)y-゜゜゜
読んだらコメントください!!

.・‥…━━━★゜+キャスト・‥…━━━★゜+…・・.・

ж平沢梓　-HIRASAWA AZUSA-
明るくて天然ボケ。ドM。
いつも優しくて、皆の人気者。

ж岸波昭仁　-KISINAMI AKIHITO-
どんな時も笑顔を絶やさない。M。
クラスのムードメーカー。

ж白川愛瑠　-SHIRAKAWA AIRU-
大人しくて控え目。隠れドS。
男が大の苦手で、毛嫌いしている。

ж大野裕　-OHNO YUU-
のんびりマイペース。ドM。
天真爛漫としている。

ж山本佳美　-YAMAMOTO YOSHIMI-
優しく美人で、大人気の先生。隠れドM。
おっとりしていて可愛い性格。

。o○o。.★.。o○o。.イメージソング.。o○o。.★.
。o○o。

ポルノグラフィティ『愛が呼ぶほうへ』>>1

*★*—————*★キャラ絵*★*—————*★

平沢梓 >>22
岸波昭仁 >>25
白川愛瑠 >>28
大野裕 >>33
山本佳美 >>93
梓と昭仁 >>97

Re: チューリップの花言葉 -永遠の愛- ( No.48 ): 日時： 2010/07/12 16:26; 名前：昭歩 ◆E12pCv1MbM （ID: J5jJhyeT）; 「あー焼きそばパンだ!! パシリのくせに、なんて豪華な物食ってるんだ!!」
「焼きそばパン食べたかったら買ってくれば?」
「キィッ!! その焼きそばパンくれ!!」
「は? コレ食べかけ・・・」

愛瑠が言おうとしたが、大野が焼きそばパンを取り食べてしまった。

・・・えぇ?
愛瑠の食べかけ焼きそばパン食べた=関節キス!!

「ギャアアアアッ!! 愛瑠と大野が関節キスをぉぉぉ!!」
「ちょッ、なんで食べてんのよ!!」
「別にいいじゃん」
「良くねぇ!!」

愛瑠は、すっかり落ち込んじゃった。
それにしても関節キスなんて・・・大野って大胆だなぁ。
もしかして大野、愛瑠の事———

「何の騒ぎですかい?」
「昭仁ー。大野が愛瑠の食べかけ焼きそばパンを食べたんだよぉ。つまり、関節キスしたの!!」
「梓、関節キス関節キス言うな!! かなり傷ついてるんだぞッ!!」
「ゴメンゴメン」

Re: チューリップの花言葉 -永遠の愛- ( No.49 ): 日時： 2010/07/12 19:27; 名前：昭歩 ◆E12pCv1MbM （ID: J5jJhyeT）; 「ええええ!? もしかして裕・・・」
「トイレ行ってくるー」

昭仁の言葉を遮るように、大野が席を立った。
・・・怪しい。

「もしかして、大野って愛瑠の事好きなのかな?」
「多分そうだろ。いきなりパシリにするとか、関節キスするなんて・・・」

好きでもない異性に、関節キスなんてできないよね。
私は愛瑠と、よくやってるけど。
それは親友で大好きだからだし。

「愛瑠。大野の事をどう思ってる?」
「・・・は? 何いきなり」
「いや・・・ど、どうなのかなぁと」
「嫌い———ではない。普通の下の下の下の下の下」

うわぁ・・・

「でも、嫌いじゃないんだ」
「まぁ・・・ね。昭仁くんは、梓の好きな人だから普通の中」
「大野の事、恋愛として見れる?」
「見れん!!」

キッパリだぁ。

Re: チューリップの花言葉 -永遠の愛- ( No.50 ): 日時： 2010/07/13 17:05; 名前：昭歩 ◆E12pCv1MbM （ID: J5jJhyeT）; そして次の日。

大野の猛アタックが始まっていた・・・

「愛瑠も黒髪だ。なんで茶色に染めないの?」

いきなり下の名前で呼び捨てッ!?
まぁ、私の時もそうだったけどね・・・

「痛いなぁ!! 引っ張んないでよッ」
「梓と同じくらいサラサラだぁー」

愛瑠の髪の毛を引っ張る大野。

「すごいアタックだな・・・オイ」

昭仁、呆れ気味。

「だよねー。でも愛瑠は男嫌いだから、両想いになれる確率はまず無いと思う」
「あのさ・・・なんで白川は男が嫌いなの?」

———ドキンッ

Re: チューリップの花言葉 -永遠の愛- ( No.51 ): 日時： 2010/07/13 19:57; 名前：昭歩 ◆E12pCv1MbM （ID: J5jJhyeT）; 「わ、分かんないッ!! どうしてなんだろうねー?」

さすがの昭仁でも言えない。
愛瑠が男嫌いになった理由・・・

「今日は、やたらと大野が話しかけてくる」

イラついてる愛瑠。

「それはねぇ、大野が・・・」
「バカッ!! それを言っちゃ終わりだろ!!」

愛瑠にバラそうとしたら、昭仁に口を塞がれた。

「くッ・・・くるひぃ」
「こういう事は、先に言っちゃったら面白くないだろー!!」

・・・待てよ。
今、昭仁の手は私の口———

「ギャアアアアアッ!!」

Re: チューリップの花言葉 -永遠の愛- ( No.52 ): 日時： 2010/07/14 17:42; 名前：昭歩 ◆E12pCv1MbM （ID: J5jJhyeT）; 私は、これまでに出た事の無いくらいの悲鳴を上げた。

「え!? あ、ごめ・・・」

昭仁は、顔を真っ赤にして私の口から手を離した。
私の顔も多分、真っ赤だ。
すごい熱いもん。

「ドキドキしすぎて死にそう・・・」
「そんな事で死ぬな梓ぁー!!」

昭仁の手、すごく柔らかい感触だった。
温もりが消えない———・・・

「もう嫌だぁ。大野のパシリなんて」
「辞めちゃえば?」
「でも辞めたら、私の事をバラされるって・・・」

しばらく、愛瑠はパシられる日々が続きそうです。
大野の猛アタックも止まる事を知らず。

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