コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ

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いつもそばにいてください。
日時: 2010/08/21 20:48
名前: りるこ ◆7Sf9juRT.o (ID: Ryt8vfyf)




はじめまして。るりこです,
小説は書くのはじめてですけど

今この文章を見てくださった方が
がっかりしないような
小説にしたいと思います★。

わたしてきには、

胸キュンするような小説に

したいなあと思っております!!!。


始めての作品で、すこし
自信ないですがどうかこの
小説を心あたたく見守って

やってください^ω^,



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Re: いつもそばにいてください。 ( No.7 )
日時: 2010/08/24 09:03
名前: りるこ ◆7Sf9juRT.o (ID: Ryt8vfyf)





・・・・・結局2人でやることになったのですが、


「・・・・・・・・・・」


ずっと、無言の状態でやってて気まずいです・・

そもそもなんで一緒にやらないといけないのかな(怒)

一人の方がよっぽどよかった。
ずっと一人でなにもかもやってきたから。


「なーお前なんで、言い返さないの?」


ビクッ


いきなり男の子がしゃべりかけてきて
びっくりした。

それでも私は答えた。

「・・・・・別に・・・一人で・・・いいから。」


私の言葉を聞いて男の子があきれた顔をした。


「は?なにいってんの。人間は一人じゃなにも、
 できねーっつの」


え・・・・

こんなこと言う人初めて。

いつもいつも一人だったから
親にはいつも「一人で大丈夫」って
いいきかされていたから。


「だからさその・・・・お前一人じゃん?いつも。
 だから、俺ら友達?になんねー?」


ドキッ


友達?

そんな言葉久々に人に言われたよ。
いや、久々なんかじゃない、

昔幼いころにある一人の男の子
「友達になろうよ」と
言われた時いらい・・・・

だけどその男の子はあの日以来
会ってないけど・・・・

あのひに戻ったみたいで


「はい!」


幻かなにかかもしれない。

だけど、私はうれしくてたまらなかった
すごくすごく幸せで
すごくすごく

——————笑えた。


Re: いつもそばにいてください。 ( No.8 )
日時: 2010/08/25 11:59
名前: りるこ ◆7Sf9juRT.o (ID: Ryt8vfyf)

*2




“友達”


この言葉が心に鳴り響く、
毎日が続いた。



「瑞垣!」



私の名前を呼ぶ。

少しドキッとするが別に特別な
感情はなに一つない。


「あの・・・・名前」


私は恐る恐る聞く。

友達になって一週間、
だけどまだ名前なんかなんにも
分からない。

つい聞いてしまった。
ただたんに友達だから—————


「あ。名前・・・教えってなかった!ごめんごめん
 俺、黒木陸」


え・・・・・

黒木陸?

どこかで聞いたことのある名前。
頭の中で過去の思い出が流れる。

“僕、黒木陸”


この言葉が浮かんでくる。

思い出したくない
思い出したら
また一人ぼっちになっちゃう

あの男の子の事を思い出したら

絶対だめ。


〝思い出したらダメ〟


私が私に言い聞かせてる。

過去は絶対思い出したらダメという
しるしだった。

なんどもなんども
その言葉が頭の中に
浮かんでくる。

目まいがする・・・・
汗がどんどん流れてる。

・・・・・・頭が・・・・

頭が痛い・・・・・・



ドン



———————
——————————————



「・・・・・・垣・・・・新垣・・・!・・・」


誰かが私の名前を呼ぶ。

その言葉で目を覚ました。


「ここは・・・・・どこ?」


気付くと病院のベットにいた。


「新垣。お前倒れたんだよ」


え・・・・・私が倒れた?

あの時・・・。

やっぱり、過去は思い出しちゃダメなんだ。
思い出そうとすると
頭痛が激しくなる。


「大丈夫だ、ただのストレスで倒れただけだ」


黒木君が半泣きで私にいった。


私は、黒木君に迷惑をかけたんだ。
もう、迷惑はかけたくない

だから・・・・・

今のことだけ考えることにした。

過去なんて絶対思い出さない。
そう誓った。



Re: いつもそばにいてください。 ( No.9 )
日時: 2010/08/26 10:11
名前: りるこ ◆7Sf9juRT.o (ID: Ryt8vfyf)

*3



五月中旬。
涼しげな風が教室に入る。

先生の話も耳に入らないぐらい
空がすごくすごくきれいだった。
雲一つもない青空。

ずっと空を見ているうちに、授業はあっという間に
終わってしまった。


クラスのみんなは放課後だからと授業が
終わってすぐにざわめいた。
それから10分後ぐらいにはもう皆は
教室にいなく学校にもいなく
帰ってしまった。


「また・・・・・私1人残っちゃった」


そんなことも思いつつ、私は帰る準備をした。

あれ?私の携帯がない!
どこかに落としたのかな・・・・・
もしかして委員会室に落としちゃった?

急いで私は教室から出て廊下に出る。


ドンッ


誰かとぶつかり、かばんの中のものが
全部散らばった。


急いで相手にあやまろうと顔を見る。


「・・・・・・黒木君?」


ぶつかった相手は黒木君だった。

安心したのか戸惑ったのかわからなかった。
黒木君は私の友達だから許してくれる、
でもぶつかってうざい女だと思われて
友達をやめるかもしれない。

二つの考えが私の心を戸惑いだす。

・・・・・どうしよう。


「大丈夫?」


・・・・・え
怒らない?


「・・・・もしかして探し物してた?」


・・・・あ。携帯探してたんだ。
でもここで探し物あるっていったら
黒木君にまた迷惑かけちゃう・・・・


「ううん・・・なにも探してないよ」

それを聞いた黒木君はあきれた顔をしながら
爆笑した。

私は意味がわからなかった。


「じゃあ。この携帯は瑞垣のじゃないの?」


黒木君の手には私の携帯らしきものを握っていた。


「あ!私の携帯!」


携帯を取ろうとすると黒木君はとっさに
携帯を隠した。


「あれ?探し物してないんじゃなかった?」

「・・・・・あ。それは・・・・その・・・」

「返してもらいたかったら条件がある」


Re: いつもそばにいてください。 ( No.10 )
日時: 2010/08/27 09:42
名前: 美鈴 ◆KL5FUxb8bk (ID: K/8AiQzo)

はじめまして。

美鈴です。


長くなりそうなので一言で言いますが、
「凄すぎです」
「つづきが早くみたくてたまりません。」

っぁ!二言になっちゃいました((汗,,,

Re: いつもそばにいてください。 ( No.11 )
日時: 2010/08/28 08:33
名前: りるこ ◆7Sf9juRT.o (ID: Ryt8vfyf)

美鈴さん


はじめまして(*^ω^*)

ありがとうございます!!!
二言もらえて光栄です。
今から更新いたしますので
お楽しみを(ω)/


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