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あたしのわがまま。 
日時: 2011/02/20 11:30
名前: 音愛 ◆eqWfvDi99E (ID: vAYBtxw9)
参照: 名前変えました、音愛→ひな

どーもですっヽ(´∀`*)ノ

いやぁ、前の「恋色小学生」のことなんですけど・・・
実は・・・修正するつもりだったのに間違えてロックしてしまいました((涙

こんなあたしですみません×100(≧Д≦;)

それに作ろうと思っていたお話も忘れるという大惨事に・・・

本当にごめんなさいです・・・。+゜(゜´Д`゜)゜+。


今度は友情系のお話にしたいと思います!

楽しんで読んでくれたら幸いです(´ω`*)

小説の合間に出そうと思っていた音愛通信は、
題名を変えて「ふれんどHR」にしたいと思います(*´艸`)


.:*゜..:。:.登場人物.:*゜:.。:.
>>001

.:*゜..:。:.おはなし.:*゜:.。:.
♯01 >>004   ♯11 >>038   ♯21 >>071
♯02 >>007   ♯12 >>039   ♯22 >>077
♯03 >>014   ♯13 >>040
♯04 >>017   ♯14 >>044
♯05 >>018   ♯15 >>045
♯06 >>022   ♯16 >>046
♯07 >>025   ♯17 >>060
♯08 >>026   ♯18 >>061
♯09 >>031   ♯19 >>069
♯10 >>036   ♯20 >>070

.:*゜..:。:.音愛通信『ふれんどHR』.:*゜:.。:.
01 >>005
02 >>013

.:*゜..:。:.来て下さったお客様方.:*゜:.。:.

柚紀さま。
佳澄さま。
とまと兎さま。
咲乃上 葉月さま。

.:*゜..:。:.お知らせ.:*゜:.。:.  
のんちゃんが莉菜に送った手紙>>047




今度は間違えてロックしないように気をつけますw


それでは、「あたしのわがまま。」をどうぞお楽しみください♪(人´ω`*)




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Re: あたしのわがまま。 ( No.42 )
日時: 2010/10/12 21:52
名前: 音愛 ◆eqWfvDi99E (ID: BKr6Xf0Q)

そんなに褒めてくれるなんて・・・

感動だよぉ←


ありがとう!!

中身?それは次のお楽しみっと言うことでww

Re: あたしのわがまま。 ( No.43 )
日時: 2010/10/13 10:14
名前: 音愛 ◆eqWfvDi99E (ID: BKr6Xf0Q)

安芸w

今日の午後には更新しますっ

Re: あたしのわがまま。 ( No.44 )
日時: 2010/10/13 15:20
名前: 音愛 ◆eqWfvDi99E (ID: BKr6Xf0Q)

♯14

封筒の中には3枚の手紙が入っていた。


「莉菜ちゃんへ

  引越しすること、莉菜ちゃんに黙っててごめんね。
  私立に行くには引越ししなくちゃいけなくて。
  親の仕事の転勤もあったから都合が良かったって親は言ってるけど。
  
  私、莉菜ちゃんの気持ちも知らないで、すごく傷つけちゃったね。
  本当にごめんなさい。
  でも、私が莉菜ちゃんに内緒にしてたのは理由があるの。

  ほかの皆も大好きだけど、莉菜ちゃんが一番大好きだったから。

  1年生になってまだ少ししかたってない時、私、1人ぼっちだったの、覚えてるかな。

  その時、莉菜ちゃん、声かけてくれたよね。」



そういえば、あの時・・・

Re: あたしのわがまま。 ( No.45 )
日時: 2010/10/13 15:16
名前: 音愛 ◆eqWfvDi99E (ID: BKr6Xf0Q)

♯15


あれは、小学校1年の時・・・


☆★☆★

「ねぇねぇ、りなちゃん、そとであそぼうよ」

「うん、いいよぉ」

その時あたしは、チラッとある女の子をみた。

1人でとても寂しそうなかおだった。

あたしはとっても緊張したけど、勇気を出してその女の子に声をかけた。

「ねぇ、いっしょにあそぼうよ。たのしいよ」

そのとき、女の子ははびっくりしてたけど、すぐに

「うんっ、わたし、やまむらののかっていうの」

笑顔で返してくれた。

「あたしはなかのりな、よろしくねっ、ののかちゃん」

「こちらこそよろしく!りなちゃん」


☆★☆★


それからもっと仲良くなって、「のんちゃん」っていうあだ名もあたしがつけたんだっけ。


思い出しながら手紙の続きを読んだ。


Re: あたしのわがまま。 ( No.46 )
日時: 2010/10/13 15:37
名前: 音愛 ◆eqWfvDi99E (ID: BKr6Xf0Q)

♯16


「  私あの時ね、涙が出るくらい嬉しかったの。
   莉菜ちゃんが、天使に見えた。
   莉菜ちゃんは覚えてなかったかもしれないけど、
   私にとってその思い出は、遠足よりも修学旅行よりも大切な思い出なの。

   その大切な莉菜ちゃんに、
   引越しのことも私立中学のことも一番最初に言おうと思ってたんだけど、
   言えなかった。大好きだからこそ言えなかったの。
   私、莉菜ちゃんに言わなきゃっと思って、何回も何回も言おうと思ったんだけど、
   なかなか言えなかったんだ。
   意気地なしな私でごめんね。

   最後に莉菜ちゃんに酷いことして終わっちゃったけど、
   私、莉菜ちゃんと出会えて本当に嬉しかった。
   莉菜ちゃんとお友達になれて、すごく嬉しかった。
   最初にお友達になったのが、莉菜ちゃんで良かった。


   たくさんの思い出を、ありがとう。
   莉菜ちゃんには、感謝してるよ。

   
   莉菜ちゃんが、私の側にいてくれて、嬉しかった。


   今までありがとう。
   莉菜ちゃん大好き。


                  乃々歌」





あたしの顔は、涙でぐしょぐしょだった。

麻ちゃんはあたしの背中をさすってくれていた。

「麻ちゃん・・・」

泣きながら顔を上げた。

「ん?」

「あたしのわがまま、聞いてくれる?」

「なぁに?」














「のんちゃんに会いたい」



   
   


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