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アイドルですが何か? アンケート実施中です!!
日時: 2011/09/21 16:59
名前: 凛華 (ID: Pi8kpTE6)

どうも 凛華リンカです!
題名のとうり主人公はアイドルです^^

とっても甘ーい恋愛話にしたいと思います

応援よろしくお願いします

設定

名前
姫野 さやか (ヒメノ サヤカ)

性別


特徴
明るい元気な女の子
芸能学校に通っています。
亮太の幼馴染

名前
柊 亮太 (ヒイラギ リョウタ)

性別


特徴
イケメンです
さやかと幼馴染で芸能学校に通っています


1章

プロローグ >>1

 1話 突然の知らせ >>2
 2話 屋上での決心 >>3
 3話 呟いた言葉の意味 >>4
    亮太side >>5
 4話 スターレッドに突入 >>6
 5話 ライバル事務所 >>7
 

2章

プロローグ >>8

 1話 初仕事cdデビュー >>9
 2話 闇の光 >>10
 3話 久しぶりの学校 >>11
 4話 亮太の本心 >>12

レッドvsブルー編
 1 >>13
 2 >>14
 3 >>15(亮太side)
 4 >>17
 5 >>18
 6 >>19
 7 >>21
 8 >>22
 9 >>23レッドVSブルー完結

最終章

1話 レインボースター >>24
2話 ドラマ撮影 >>25
3話 心臓をください >>26
4話 kissにこめた思い >>27
5話 さやかの計画 >>28
6話 コンサートの前 >>29
最終話 コンサート >>30


おまけ >>31




あとがき >>32



番外編「結婚式」 >>36

番外編「結婚式2」 >>37

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Re: アイドルですが何か? 1章 プロローグ ( No.1 )
日時: 2011/06/22 18:17
名前: 凛華 (ID: ujgQ5QpY)

    あたしだって、

       そのくらいできるもん

     なんでその子ばっかり・・・

      今に見てて
     あなたが目を はなせないような

         女の子・・・

    ううん、
         『アイドル』
            になって見せるんだから

      だから、だからどうか

         あたしだけを見て!! 

          

Re: アイドルですが何か? 1章1話 突然の知らせ  ( No.2 )
日時: 2011/11/06 15:22
名前: 凛華 (ID: P2y76W7r)

さやかside



6:00


早ッ

こんな早く起きちゃいましたさやかです


「あーああ」


大あくびしながら言ってスイマセン

こんな怠け者ですが

あたしには夢があります。 


将来は日本


いや 世界を魅了するアイドルになってみせます。


今は、アイドル……の卵ですが


でわ 学校に行くので失礼しまーす



「さやかーご飯よー」


下からお母さんが呼ぶ

「はーい」


あたしは今日の朝ごはんは何か

予想しながら階段を下りた


「ん?今日は目玉焼きかな?」


なぜなら

目玉焼きのいいにおいがするから!!


そしたらお母さんが


「さやか、今日`は`早いのね」


と言った……

「……」

それって

かなり、失礼じゃないのかと思いながら

目玉焼きを食べ始める


「ごちそーうさまでした」


かばんを持ち、芸能学校へ急ぐ

芸能学校にはとっても近いので5分でつく

あたしの教室は2年4組だ

ちなみに中学生だ


ガラガラ


「おはよー」

あたしが挨拶した相手は柊 亮太だ


「おーす」

隣の席の亮太は

イケメンの類に属してるので顔はかっこいい

そんな亮太とあたしは幼馴染だ

友達は皆亮太と幼馴染でいいなと言ってくる





まあ、実際あたしもそう思う

なんってたってあたしは亮太が好きだから

そして今日はいつもよりさらに

テンションが高い

何でかって? 

……教えない










嘘でーす

亮太にお昼一緒に食べよう

と誘われたからでごわす←


しかし、それが最悪な知らせだとは知らなかった…



そしてお昼

芸能学校は昼食はどこでも食べていいので

どこで食べるか

亮太に聞いてみた


「ねえ、亮太どこで食べるの?」

「あぁ なるべく人の来ないところ」


人の来ないところ?

どうしてだろう?

なんか嫌な予感がしてきた


ポン

亮太があたしにパンを投げてきた

食べ物をなげちゃいけないんだよって注意したいけど

亮太の真剣な顔を見たら

そんなこと言えなかった


「でさ 何で人のこないとこ?」


そう聞くのがやっとだった


「あのな、よく聞いてろよ」

「う、うん」

「実はな・・・俺カラフルって言うグループで
 デビューすることになったんだよ」


そのときの亮太の顔は希望でキラキラ輝いていた

そのときのあたしの顔は亮太の顔とは正反対で

喜ばないといけないのに……

おめでとって言わなきゃいけないのに

頭が真っ白でなにも浮かばない

でも、デビューしたらあんまり会えない

と言うことだけが浮かんでくる

あたしは無理矢理、笑顔をつくった


「えっホント おめでとう。よかったじゃん」


亮太に偽の笑顔がバレないか心配だった


「ありがとな」


しかし、最高の笑顔で亮太は言った

逆にあたしにはその笑顔が辛い

これ以上亮太といたら泣きそうだ

その願いを聞き取ったようにチャイムが鳴った


「じゃあ 教室帰ろう」


亮太がせっかく誘ってくれてるのに

あたしは


「ごめん次サボる 先生にうまくごまかしといて」


こんな言い方しか出来ない

「サボりかよ…分かった任せとけ じゃあな」


亮太が行っちゃった

あたしの涙は亮太がいなくなったすぐにこぼれ落ちた

その涙を振り払うように屋上に向かった——

Re: アイドルですが何か? 1章 2話 屋上での決心 ( No.3 )
日時: 2011/11/06 19:09
名前: 凛華 (ID: QQmxnDsv)

ガチャ

屋上へ行ったら
あたしの心とは正反対で、空はとっても晴れていた。

なぜか無性に歌いたくなった

「あなたと私はであった
 それは変えられることの出来ない
  運命
 あなたと過ごした日々
 忘れない 忘れられない
 近かった距離は今では
  遠い
 
 私はあのとき
 あなたの背中を見ることしか
 出来なかった
 追いかけていれば
 私の未来
 あなたの未来は変わっていたの?
 
 もう1度逢いたい♪」


自分でも気づかないうちに
涙があふれていた

しかし そこに聞こえるはずのない拍手が聞こえ、

思わず後ろを振り返ると


今 売れているグループ

Squash(スカッシュ)の中でも

さらに人気がある 

赤星和也(アカボシ カズヤ)がいた

普通は会えない人に会えてビックリしたけど

それより

自分で作詞 作曲した曲を聴かれるなんて

恥ずかしいと思い顔が赤くなる……

「この曲さ 誰かを想って歌っただろ?」

「は はい」

正直 当たっててとってもビックリして

顔が赤い事なんて忘れて顔をあげてしまった


「逢えなくなる人に向かって?」

「はい……そうなんです」

何で分かるんだろう?

「あの なんで分かるんですか?」

「歌に気持ちをのせて歌っているからだよ
 君の気持ちはまっすぐだから
 分かりやすい」
 
気持ちをのせて?
そうか だからあたしは泣いていたんだ

「でもね 逢えないからってあきらめちゃダメだよ
 たとえどんなに遠い存在になっても
 自分で近づけばいいんだ」

そのときあたしの中の何かが

きらめいて

一気にこころも晴れになった


「赤星和也さん ありがとうございました」

急いで教室にもどる

だからあたしは赤星和也さんが呟いた言葉を聞けなかった

それが あたしの人生をこんなにも

変えるなんて思いもしなかった  


・・・・・・・・おまけ・・・・・・・・

和也side

「赤星和也って
 フルネームかよっ」

ひとりでツッコミをいれてたとさ

Re: アイドルですが何か? 1章 3話 呟いた言葉の意味 ( No.4 )
日時: 2011/07/01 22:46
名前: 凛華 (ID: hfVure16)

キーンコーンカーンコーン

ガラガラ

「お帰り」
なるべく人がいないと思った時間を狙って帰ってきたのに…
悩み事の張本人に会ってしまった

「ただいま」
でも さっきまでのあたしとは『違う』
亮太の目をみて最高の笑顔で言った

「本当におめでとう」
その後は他愛のない話をあたしの携帯がなるまで話した

プルルル プルルル
スターレッド?
スターレッドってチョー有名な芸能事務所じゃん
あたしに何で?

「でないのか?」
亮太の言葉であたしははっとした

「もしもし・・・」

「あっこちらスターレッド事務所ですが
 姫野 さやかさんでいらっしゃいますか?」

「は はい 何の用ですか?」

「はっきり言うとですね
 うちの事務所のある人があなたを推薦したんです」

「推薦っ」

「はい なので明日午後2時にスターレッド事務所まできてください」

「はい 分かりました」

「それでは失礼します」
私は亮太の事務所も知らないくせに
スターレッドに入れることがうれしくて
この先の事なんてまったく考えていなかった

「なんだったんだ?」

だから亮太の気持ちなんて考えずに言ってしまった
「亮太 あたしもスカウトされたよ
 スターレッド事務所に」

「まじか おめでとう」
そのときの亮太の顔はうれしそうだったがさびしそうでもあった

そして亮太とわかれ
お母さんに報告しに急いで帰った
もともと芸能学校はデビューするための学校なので
親に反対されることは
ほとんどありえない

ガチャ
「ただいまー」

「お母さんあたしスターレッドにスカウトされたよ」

「うそー本当よかったわね
 あとでお父さんにも報告しなくちゃね」

「うん」
あたしは希望でいっぱいだった
しかし気になることが1つある
あたしを推薦したのは誰なのだろうか?

まあ明日聞こうと思い

ご飯を食べ始めた

「ただいま」
いつもは早く帰ってこない
お父さんが帰ってきた

「おかえり」
お父さんは芸能関係の仕事をしているため
帰りが遅い
早速お父さんに報告した
「お父さん あたしスターレッドにスカウトされたよ」

「本当か さやかおめでとう」
たくさんほめてくれた
あたしはこのお父さんやお母さんの
笑顔を壊さないようしっかり働こうと
胸に誓った

その日の夜はすぐ寝た




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