コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ
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- 届かぬ想い 長期休業とさせていただきます。
- 日時: 2011/09/11 12:13
- 名前: ★逢夢☆ (ID: 2ft.mOaW)
初めまして!!
新小説…((作りすぎだ!ぉぃ!
たぶんまたボt((ry
まぁ、がんばるぞぉ!!
○o。.Contents.。o○
Contents >>0 ←目次だぜよ<(`・ω・´)>
Character >>1 ←見なくてもいいぜよ<(`・ω・´)>
Story >>2 ←第4章の9話更新したぜよ<(`・ω・´)>
Guest >>3 ←10人も来てくれたぜよ<(`・ω・´)>
Present >>4 ←開催中だぜよ<(`・ω・´)>
rule >>5 ←必読だぜよ<(`・ω・´)>
○o。.★.。o○○o。.☆.。o○○o。.★.。o○○o。.☆.。o○
更新日 8月19日金曜日
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- 届かぬ想い 第2章 天と地 5話『届かない気持ち』 ( No.36 )
- 日時: 2011/08/22 14:17
- 名前: ★逢夢☆ ◆QuwKcUaJL. (ID: 2ft.mOaW)
第2章 天と地
5話『届かない気持ち』 Side Ran
部活の後、私は圭斗先輩を呼びだそうと決意した。
だけど、そう決意したときにはもう遅かった。
「け、圭斗先輩のことが…好きですっ!!」
女子バスケ部の1年生の子が圭斗先輩に告白をしていた。
その子は、童顔で可愛くてほおっておけないタイプ。
あんな可愛い子を目の前にして圭斗先輩は、断わるはずもない。
だから怖かった。
見ないでいようと思ったけど、やっぱり気になって見てしまった。
でも圭斗先輩の答えは私が思っていた答えと違った。
「ごめん、俺、お前に対してそんなこと考えたことなかったんだ。ずっと部活仲間だと思ってたから…だからこれからも仲間っていうことじゃ無理かな?」
申し訳なさそうに圭斗先輩は言った。
「それに俺、今好きな人いるから。」
この発言をした時の先輩は横顔からでもわかって、表情がキリッとしていた。
「好きな人…先輩にだっているよね…」
私はぼそっと呟き、結局気持ちを伝えることができなかった。
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更新日 8月22日月曜日
- 届かぬ想い 第3章 片思いと両思い 6話『俺の好きな人』 ( No.37 )
- 日時: 2011/08/22 17:32
- 名前: ★逢夢☆ ◆QuwKcUaJL. (ID: 2ft.mOaW)
第3章 片思いと両想い
6話『俺の好きな人』 Side keito
待ちに待った花火大会!
「圭斗ってさぁーこの花火大会にあるジンクスのウワサ知ってるか?」
「ジンクス?なんだよそれ。」
「やっぱ知らないのか〜特別に教えてやるよ。」
イシシと笑った悟。
相変わらず不気味だな、お前…
「この花火大会で、好きな人と2人っきりで花火を見て、そのあと告白したら80%の確率で両想いになれるらしいぜ。」
「へぇ〜…」 ・・・
正直言って、俺はあいつと花火見ようかと思った。
いやいやいや、ないない。
ただのウワサだろ?
ジンクスなだけだろ?
何考えてんだ俺は。
ぶんぶん首を振って言い聞かせる自分。
で、俺の目線の先にいるのが——…
「天根蘭、可愛い子だよな。」
急に背後から悟の声がした。
やっぱ不気味だよ…お前…
って、オイ!
何言ってんだよ!!
そりゃ…蘭は可愛いし…
好きだけどさ——
やっぱ告白なんてムリだよ…
片思いって…苦しいな…
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更新日 8月22日月曜日
- 届かぬ想い 第3章 片思いと両思い 7話『花火の下で』 ( No.38 )
- 日時: 2011/08/22 18:51
- 名前: ★逢夢☆ ◆QuwKcUaJL. (ID: 2ft.mOaW)
第3章 片思いと両想い
7話『花火の下で』 Side keito
バーン、バーン…
次から次へと打ち上げられる花火。
でも俺は花火には目もくれず、必死にあの子を探してた。
『圭斗は、蘭のこと好きなんだろ?ジンクス、だまされたと思ってやってみなよ。』
悟はあの時こう言った。
だから俺は探す。
蘭のことを。
悟のおかげで決心がついた。
「どこにいるんだ?」
きっとここに来てるはず。
きっと花火を見てるはず。
ならここらへんに——…
いた——!!
「きれいだね〜、記念に写メでもとっておこうか〜」
「蘭!蘭!」
ドーン、ドーン…
俺の必死の声は花火によってかき消され、蘭にまったく届かない。
人ごみにうもれ、前にも勧めない。
それでも俺は叫んだ。
この想い、今伝えなきゃもう一生届かないかもしれない。
そう思った。
「蘭!蘭!」
「今だれか私を呼んだ…?」
「気のせいじゃない?」
「そうかな〜?」
「らーーーん!!!」
ガシッ
「えっ…?!」
蘭が驚いた顔で俺の方を見た。
「ウソ!?圭斗先輩だよ!!」
蘭の友達も俺を見た。
「こいつ…ちょっと借りてく…!!」
そう言って俺はその場から抜け出した。
「あ、あの…圭斗先輩?」
「一緒に…一緒に花火見ねぇか?」
「え——…」
ドーン…
バーン…
「いいですけど…」
こうして俺は蘭と花火を見ることができた。
ドーン…
バーン……
「花火終わっちゃいましたね、先輩。」
花火が終わると同時に蘭は俺の方を見た。
キュン…
ヤバ…
かわ…
い…
っと、こんなこと思ってる場合じゃなかった。
これからが本題だ——
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更新日 8月22日月曜日
- Re: 届かぬ想い ( No.39 )
- 日時: 2011/08/22 19:01
- 名前: りら ◆mXo1v5g4zY (ID: BeoFjUrF)
うわぁ〜やっぱりあむちゃんすごいよっ!
こんなにすごい小説書けるなんて…
文才がありありだの〜wうらやましいな><
- 届かぬ想い 第3章 片思いと両思い 7話『花火の下で』 ( No.40 )
- 日時: 2011/08/22 19:15
- 名前: ★逢夢☆ ◆QuwKcUaJL. (ID: 2ft.mOaW)
第3章 片思いと両想い
7話『花火の下で』 Side Ran
「もうすぐ花火始るよ〜」
「オッケー☆」
私は夜店のわたがしを買って朱花と心の方に行った。
バーン、バーン…
花火が始まりだした。
「こっちこっち!早く!!」
朱花が私を呼ぶ。
心が私の腕をつかんで朱花の方へ連れていく。
バーン、バーン…
「きれいだね〜、記念に写メでもとっておこうか〜」
そう言って私はカバンからケータイをとりだした。
ケータイを開き、カメラ画面にしようとした時だった。
「蘭!蘭!」
私を呼ぶ声がした。
「今だれか私を呼んだ…?」
そうやって2人に聞いてみたけど、
「気のせいじゃない?」
って言われたから、私も気のせいなんだって思った。
でも——…
ガシッ
突然誰かに腕をつかまれた。
振り返るとそこには圭斗先輩がいた。
ドクン…
「こいつ…ちょっと借りてく…!!」
そう言われた時、私は一瞬うぬぼれた。
そのまま私は圭斗先輩に連れていかれて、一緒に花火を見ることになった。
冷静にしてたつもりだったけど、隣で先輩が座っているって思ったらドキドキして、今にも心臓が破裂して飛び出すかと思った。
私は必死に羞恥をこらえてた。
ドーン…
バーン……
そんなこと考えてたらあっという間に花火も終わってしまった。
「花火終わっちゃいましたね、先輩。」
冷静に言ってみた。
ここでも羞恥を必死にこらえてるんだけど…
ドキドキ…
なんなの!?
この展開…!!
先輩が目の前に——…!!
もう私の頭の中はフリーズしていた。
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更新日 8月22日月曜日
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