コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ

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【人気投票実施中!】こいつら全然ブラバンする気が無いんだが
日時: 2011/12/16 19:07
名前: とろわ (ID: 4yuxSnKU)
参照: http://www.youtube.com/watch?v=iUk6MicuAck

●人気投票実施中!
詳しくは↓

>>183



☆不定期更新なイメソン
   『すーぱー☆あふぇくしょん』 歌:栗林みな実、橋本みゆき、飛蘭、美郷あき、yozuca*、rino
★\(^ω^\Ξ/^ω^)/ウォウウォ!ウォウウォ!ウォウウォ!
\(^ω^\Ξ/^ω^)/イェイ!イェイ!
…セイバーは俺の嫁。

■4ケタきたああああああああぁああああぁぁぁああaaaaaあああああぁぁあ!!!!!111

夢なのか夢なんだよな夢のようだフハハハハハh
嬉しいです有難う御座いますー!!


!注意!

■とろわは大量の掛け持ちスト
□登場人物の大半は残念
■ただのギャグ小説で、下ネタチックな物やオタクチックな単語が沢山でる
□一応ブラスバンド部な小説ですが、あまりブラバン要素が無い
■自分の学校では弦バスとオーボエがいないのでありません
□登場人物にはモデルがいる奴もいる(ここ重要)
■やたらめったらキャラが多い



どうも、とろわです。
お前掛け持ちばっかじゃねーかとか言わないでください痛い痛い石痛いですやめて
一応キャラにはモデルがいます。当然俺とかNE☆




素敵なお客様(という名の作者の嫁)

●ほのか様           ○monmon様
●日葵様            ○ヴィオラ様
●果奈様            ○稚香様
●琉湖-ruko-様         ○花梨様
●抹茶猫様           ○大嘘吐き様
●刹那レン様          ○はるあ様
●杏様             ○おーのー様
●黒き太陽様          ○萌々羽様
●部長様            ○あいこ様
●秋桜様            ○シグマ様
●黒鳩様            ○haruno様
●香雪様            ○こま様
●ノッカーウ様         ○バーバー父様
●ドール様           ○華鈴様
●雷斗様


キャラ紹介<大改造終了> >>1

用語解説 >>37


目次

第0章 夏の惨劇
>>2 >>5 >>10 >>17 >>24
あとがき >>25
140文字以内で分かる第0章(ネタバレ?注意) >>210

第1章 大丈夫じゃない、問題だ
>>29 >>33 >>34 >>40 >>49 >>57 >>71 >>90 >>98 >>113
>>133 >>134 >>135 >>136 >>137 >>146 >>160 >>164 >>166
あとがき >>167

第1.5章
>>170 >>194 >>203 >>220 >>240
あとがき >>244

第2章 サマコンさんまじ嵐の塊
>>260


おまけ。

おまけそのいち。 杏【子】ちゃんの呼び方まとめ
>>159


季節的番外編!

はっぴー☆はろーうぃん!
>>213





◆夏月&吹雪【王翔様に描いていただきました!】
>>128

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第1章 大丈夫じゃない、問題だ[桜花] ( No.29 )
日時: 2011/09/16 16:54
名前: とろわ (ID: .LAqCeSy)

三年が抜けてからの初めての部活。
田んぼ沿いの道を歩いていると、突然聞きなれた声が聞こえてきた。


「おっはよー、ふぶっちゃん」

と、私——桜花吹雪に話しかけてきたのは、今のところ家が近所のなっちゃんこと叶野夏月だった。
何故今のところなのかというと、なっちゃんは仮引っ越し中でアパートに住んでいるからである。というのも、なっちゃんが前住んでいた家を取り壊して、今新居を建設しているからなんだけど。
真っ先に私を誘うね、と笑顔で言ってくれた。今から楽しみすぎて日本刀を研ぎすぎてしまうぐらいドキドキする。

「おはよっ、なっちゃん」

私がそう言うと、なっちゃんは私の腕を引っ張って走り出した。
足はあんまり速くはないんだけど、いきなりだったから思わず転びそうになったけど、なんとか転ばずに済んだ。

「よっし、今日はダダダダッシュで行くぜぃ!」

なっちゃんは体力ないから途中で急停止するだろうなあと思いながらも、私は頑張って走り続けた。





結局、途中から歩いて行ったけど、いつもよりは早めに着いた。
でも、早い人はとことん早い。しのんちゃんや愛里ちゃん、清香ちゃんはもう楽器を組み立てて吹いている。

そうそう、愛里ちゃんは澤村愛里といって、木管のセクションリーダーをしている。楽器はフルートで、嵐の○野君が好きらしい。
ま、私は断ッッッ然二次元派だからそういうのは興味ないんだけどね!
で、清香ちゃんは沖本清香といって、フルートのパートリーダーをしている。清香ちゃんは二次元派(○カロが好きらしいが、私はそこまで好きではない)。

「お願いします!」

なっちゃんが音楽室の扉を開けて、大声でそういった。
すると、音楽室にいた皆もお願いしますと返事をした。
まあ、これはうちのブラバン初めの恒例行事なんだけどね。というか、他にもこういう風にやってるところがあるのかは分からないんだけど。

「お願いします」
「お願いします!」「おねがいしまーす」「お願いしますっ」

これをやると、「うし、やるぞ!」という気持ちが込み上がってきて、なんだか嬉しい。
私はスクバを置いて、ロッカーからクラの鞄を取りだした。
この間まで先輩が使っていたクラを今度は私が吹く。
なんだかそう思うとドキドキしてくる。頑張らないとな、副部長だし。

「おおっ、綺麗なクラだねー」
「なっちゃんのだって綺麗じゃん」
「へへへー。まあ去年のクリスマスに買ってもらったペットだしねぇ」

さらりと自慢されたが、いつもの事なので華麗にスルー。
でも、いつかは買ってもらいたいなあ…。ま、無理だけどね!

Re: 【キャラ】こいつら全然ブラバンする気が無いんだが【募集中】 ( No.30 )
日時: 2011/09/11 17:44
名前: 花梨 (ID: lJTa6URm)

オリキャラです。

金森 毬菜(かなもり まりな)

中一 女子

フルート担当

髪はポニーテールにしている。アメリカ人とのハーフ。髪は茶色、目は青色をしている。

アメリカからの帰国子女。あわててしゃべると英語になるので、本人も注意している。

Re: 【キャラ】こいつら全然ブラバンする気が無いんだが【募集中】 ( No.31 )
日時: 2011/09/11 22:59
名前: 琉湖-ruko- (ID: BcdVt4VG)

この小説のノリの良さがたまらんね!

あたしも楽器買ってほしいんだけど買ってもらえないという現状w


テナサク高いですし…w

うちの学校に、中島楽器?の人がよく来て、楽器の修理とか楽器とかマウスピースとかリガチャーとか持ってきて
先生にも買わない?とかめちゃ迫られるんですけどそんな手にはあたしは騙されませ((はw

クラも音色かわいいですよね!すきです(*・ω・*` )

Re: 【キャラ】こいつら全然ブラバンする気が無いんだが【募集中】 ( No.32 )
日時: 2011/09/15 22:02
名前: とろわ (ID: VpiV80kC)

>花梨さん


すすすす素敵なキャラを有難う御座います!

なんと帰国子女キャラw碧眼キャラ好きなので嬉しいです><
英語かあ…恐ろしく苦手ですが頑張りますw



>琉湖さん


ちーなみーにわーたしーは買ーってますー!←うぜえ
この小説はさほどノリは良くないですよ、なんか平行線というかなんというかで。

テナサク高いみたいですよねー。
Tpはさほど高くないですけど、でかい楽器はひたすら高いですからね。
ええ、騙されないほうがいいですよw
気にいった楽器が一番です、はい。

クラ可愛いですよねー、音。
後、個人的にチャイムが好きなんです。きんこんかんこん鳴らしたい…。

第1章 大丈夫じゃない、問題だ[吉野] ( No.33 )
日時: 2011/09/16 17:17
名前: とろわ (ID: .LAqCeSy)

「あのさ。お前って部長としての自覚あんの?んまあ、無いから遅刻したんだろうけ ど さ 。だとしてもせめて十五分前ぐらいに来いやゴルァ」
「ウガガガガガガガガガガガガガガ」

俺は今、吹雪に説教を喰らっている。職員室の前で正座させられたままで。
本当は色々とツッコミたいのだが、そんな事出来る状況じゃない。


——何故なら、今、俺は喉の先に日本刀を突き付けられているからデス。


うん、いいよ。
別にいくらツッコんでくれても構わないさ。
だって、俺だってこの文章に自分でツッコみたいよ。
だってあれだよ、日本刀(本物)だよ。しかももうすぐ俺死にそうな感じだよ。
だけどもうコイツこういう奴だからしゃーな

「おい吉野。聞いているのか」
「聞いてます吹雪さん」

いとか思ってる場合じゃなさすぎる。殺気が恐ろしすぎる。鬼か。



…ちなみに、何でこんな状況になったのかというと。





「おはよ、ラモ」

いつもより少し早く起きた俺は、少し時間に余裕を持って家を出た。
すると、たまたまラモに遭遇したので、なんとなく声をかけてみた。

「ああ、おはよ。…ところで」
「ん?」

ラモが心配そうな顔を浮かべているのが少し不安だ。
こいつは一瞬先が視えるから、もしかして俺に不幸でも襲いかかるのだろうか。

「お前、部長だから急いで行った方がよくないか?」









あ。

「あ。」

思わず句点まで言ってしまった。

…って、そんな事呑気に考えてる場合じゃNEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEE!!!!!!!!

「ぎょうがあああああああああああ!!!!死ぬうううぅううぅぅぅぅぅうううううううう!!!!!」

恐らく俺の全速力であろうスピードで、学校までダッシュで行った。走った。ほぼ死んだ。





———とまあ、そんな事があった訳で。
その後に、息を切らせながら音楽室にはいってお願いしますと言ったら、吹雪がズカズカと近づいてきて職員室まで引きずられていった訳で。
ちなみに俺がついたのは五分前。…^p^
…本当は三十分ぐらい前に来て、先生に部活の流れを確認しに職員室まで行くのがベストなんだ。うん。

「な、なあ吹雪」
「何だゴミカス」

ゴミカス…。

「ソノ、そろそろ職員室にはいるべきカト」

今の時刻は部活開始時刻ちょうど。
流石に行かないとマズイ。…俺が悪いんですけどね!

「…そうですね。はい。それじゃあ行きましょうねー(棒読み)」
「待て待て日本刀はしまってくれええええええええ!!!」

そうして、またまた引きずられながらも、俺達は職員室にはいっていった。


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