コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ
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- 初雪 (実話)
- 日時: 2011/09/12 21:21
- 名前: 由木 (ID: ySP8nr/s)
こんにちはヽ(^0^)ノ
由木といいます。
小説を書くことにしました
暇があったら見てくれると嬉しいです(-^〇^-)
実話を書いているので意味不明なところも多々あると思いますが……
大目にみてやってくださいm(_ _)m
※注意※
・文才は全然ありません(´・ω・`)
・荒し 悪口 etc… はやめてください
・ノロノロ更新です
<作者の説明>
名前:由木
ニックネーム:ゆっき
性別:女
歳:12歳
Page:1 2
- Re: 初雪 (実話) ( No.4 )
- 日時: 2011/09/13 19:58
- 名前: 由木 (ID: ySP8nr/s)
二話 〜新しい教室〜
「あっ!! 本間達!!
今日転校生来るらしぃーぜ……
確か名前は 荒山 大樹と中野 希斗だったよーな……」
あたしは さっき5年生の終わりに友達になったばっか……
っていうか 友達をとっかえひっかえしてる本間 水希と一緒に学校に来た
何でかっていうと 水希の家はゆっきの通学路にある訳で……
いつもわざとらしく待たれてるんだよねー
おまけに 水希と亜積って仲がもの凄く悪い……
ゆっきはウチのものっていうオーラ ビンビンじゃんって皆言ってるし……
何より この二人 性格がもの凄く似てる訳で……
「えっ!? マジでー
つーか 二人共 男かよー……」
それでさっきの話に戻るとー……
グランドに行ったら早速クラスの男子達が遊んでたからその中の一人の男子が教えてくれたって訳
それより転校生の名前何て言ったっけ?
聞いてたのには聞いてたけど
ボーッとしてたから右から左
「でさー ゆきー」
水希は小六になっても手を繋いでくるし
この頃は新しい友達って事で楽しかったりしたけど
後の方は もうどーでもよくなっていた
「そーいえば 靴箱こっちになったんだよねー
前までは近かったけど校門からだと遠いよねー」
あたし達の通う小学校は全校生徒200人弱
靴箱は校門側に2,3,4,5年
正門側に1,6年の靴箱がある
あたし達は校門かわ来るから遠いってほど遠くないけど今までよりは遠くなった
「そーだね」
あたしは靴箱でどこに靴を入れればいいかわからなかったけど出席番号は変わらないから22番目のとこに入れた
「こっちから教室行くの一年生以来!!」
新しい事にうきうきわくわくしながら教室へと向かった
ガララララ……
「あっ おはよー」
「おはよー」
「あれー? ゆきの机どこ?」
あたし達はクラス替えってないからなのか
なぜか毎年先生が席順を書いてくれない
毎年出席番号が早い人から座っていくんだけど
1と2が隣ど3,4が隣のパターンと
縦に並んでいくか
女子と男子が隣になるようにするか
っでもめて
何回も何回もずらしては戻しての繰り返しなんだよね……
当然ながら今年もそうだった……
- Re: 初雪 (実話) ( No.5 )
- 日時: 2011/09/14 21:39
- 名前: 由木 (ID: ySP8nr/s)
第三話 〜担任〜
「またか……」
何回席ズラせば気がすむんだよ……
「ねー 由木ー
もう タイギーし 新しい教室探検しよ!!」
新しい教室っていっても 探検するとこ何かないし……
床が木の板になったってぐらいで……
ここの学校 木の板の床とタイルの床のとこがあるんだよねー
でも まだ担任の先生来てないし
始業式まで時間あるし……
「そーしよっか」
教室に残って いつまでも席変えないといけないのもごめんだしねーーーー……
ーーーーーーーー
「……ヤバイもの見てしまった」
廊下に掛けてある出席簿を見ながら
水希が唐突にそんな事を言い出した
「何?」
そういうあたしに水希はある部分を指さした
22l東藤 由木
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担任 松岡 誠
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
松岡 って あの!?
確か春休みに入学式の手伝いに着た時に
ゆっき達の掃除場所を担当した……
あの 怖い感じの先生?
この学校に初めて就任してくる先生か……
初めての男の先生……
何か 楽しみな様で楽しくなさそう……
「皆 見てー」
水希が出席簿を持って教室に入っていった
「えー 担任 アイツかよー」
何か 嫌な予感が……
男子は外で遊ぶのが好きだから全員外に出ていた
「転校生は えーっと
3番と26番か……」
…………
「じゃあ もう一回席ズラさないとね!!」
またか!!
席ズラすっていっても 荷物移動させるだけだけど……
「男子のどうするー?」
「帰ってきてからやろ」
「そーだね」
何か 担任がめちゃ不安だけど
この最高のメンバーで過ごす最後の一年間……
頑張らないとね!!
- Re: 初雪 (実話) ( No.6 )
- 日時: 2011/09/15 17:46
- 名前: 水鏡 (ID: ySP8nr/s)
四話 〜転校生〜
「……っという事で今年度も気合いを入れて頑張っていきましょう!!」
校長先生の話を聞きながら後ろの転校生をチラチラ見る
一人はメガネの秀才な感じの男子
もう一人は普通だけど今までにいないタイプかなー……
「続いては
本年度この学校に新しくはいってきた先生の紹介と担任の先生の発表です」
校長先生に変わり教頭先生が話をする
何か 本来どの先生が担任になるかうきうきしてるこの瞬間
6年生全員テンションが低いのは仕方のない事……
あの出席簿が嘘であってほしい!!
あたしの願いもむなしく
「○○小学校から来ました
松岡 誠です 受け持つクラスは6年生です」
はい 皆再び チーン……
最悪……
でも男子は割と普通そー……
……でもないか……
前の男子は明らかに嫌そうな顔……
あたしは暇だったから イロイロと考えていた
あたしの学校はなぜか始業式だけ校庭でやるという意味のわからない風習が
ある
朝会も毎週火曜体育館である
それにしてももう六年生か……
早いなー……
「以上 始業式を終わります。」
やっと 終わったー
「ゆっき 一緒に教室帰ろー」
そしてなぜか始業式だけ並んで帰らなくていいきまりもある……
「いいよー」
「転校生見た?」
「めっちゃ 秀才じゃん!!
涼抜かれるね!!」
涼っていうのは クールで頭が偉いゆきの元好きな人の事
「確かにー
つーか あっきー が言ってた名前違ってたし!!」
あっきー が言ってた名前?
あっきー とは朝転校生の名前を教えてくれた男子 秋山 幸平の事
「何か 出席簿見た時に
荒山 希斗 中山 大樹 だったし!!」
「名字と名前が混ざってたってこと?」
「そうそう…… って あっきー あんたねーー」
「えっ!? な 何だよ?」
二人はそのまま言い合いをしながら三人で教室まであがった
「男子 荷物ズラしてー!!」
「は? また席変えたのかよ!?」
「転校生がくるんだから仕方ないでしょ!!」
「うっせー 女子!!」
「何ですってー いいから早く荷物動かしなさいよ 男子!!」
ギャー ギャー ギャー
只今 男子VS女子の戦い中
っていっても皆仲いいんだけどねー☆
たまに こうなるんだよね
今喧嘩してるのは
藤原 涼と 市川 恵
恵は2年生の時に転校してきたのに偉そうにしてる女子で嫌われている
ちなみにあっきーの事が好き
「うっせーな 市川!!」
「もう お前らいいじゃんか
涼も荷物ずらそうぜ」
案の定 友達に止められてお互いブツブツ言いながら喧嘩はおさまった
ゆっきの隣はーーーー
あかりちゃんか……
あかりちゃんっていうのはクラスで二番目位に暗い女の子
でも 字が綺麗で 優しくて可愛いから綾ちゃんとは違って好かれている
一部の人からは嫌われてるケド……
で 後ろがリサでその横が……
ゲゲーーーーーーーーー!!
「チッ 奥が隣かよ……」
りさの隣で通路を挟んで隣の席のまりに文句を言っているのは
4年生の時に転校してきた
坂本 齋
生意気でクラスのリーダーになりたがる男子
しかも コイツの弟も生意気だけど一回キレたら大人しくなったし☆
何かなーーーー……
でも 結構いい班かも
多分あたしと同じ班は
あかりちゃんと衿名っていう女の子と一年生の時は乱暴であたしをいじめてたけど高学年位から大人しくなりゆきの方が強い位の男子と一緒だと思う
↓続く
- Re: 初雪 (実話) ( No.7 )
- 日時: 2011/09/15 17:48
- 名前: 由木 (ID: ySP8nr/s)
↑の名前間違えてた!!
時々あるかもです……
↓続く
- Re: 初雪 (実話) ( No.8 )
- 日時: 2011/10/04 00:35
- 名前: 由木 (ID: ySP8nr/s)
五話 〜箸の持ち方〜
「ちげぇーし、箸は、こうやって持つんだし!!」
給食時間、隣の班から聞こえてくる会話。
「えー、そうだったんだ……。」
「バーカ、バーカ。」
これは、あたしのお姉ちゃん『りさ』と『坂本 齋』の会話。
ここ最近、りさの箸の持ち方を、齋君が厳しく指導している。
厳しすぎだけど……。
「まった違ってるし!! 何回言えばいいんだよ!!」
「いいし!! 箸なんか、物を掴めたらいいんだし!!」
「バカか!! 中学校行ったら笑われるぞ!!」
「別にいいし!!」
「俺は、お前の為に教えてやってるんだからな!!」
相変わらず、うるさい二人……。
でも、他の班の人達も騒いでるから、皆それほど気にしてない。
あたしも箸の使い方が違ったので、何か言われる前に直した。
「ほら、妹はできてんのに、なんでお前はできねぇーんだよ!!」
齋君が斜めの席のあたしを指差してそう言った。
うっわー、急いで直しててよかったー。
「……う゛」
りさは、言葉に詰まっている様だった。
「コイツさぁー……」
齋君が何かいいかけたけど、その声より早く
「ゆき、牛乳洗いに行こ」
っという声がきこえてきた
「あっ、うん」
水希に言われて席を立った。
結局、齋君が何を言おうとしてたのかわからないまま……。
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