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ねぇ、楽しい恋をしようよ
日時: 2012/03/13 12:02
名前: 霜月 花恋(カレン) (ID: eR9v1L6x)

3作目だす。
ちょっと公にだすのは
こわい作品です…が、
楽しく頑張ります☆

感想・アドバイス等 よろしくお願いします!

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Re: ねぇ、楽しい恋をしようよ ( No.5 )
日時: 2012/03/13 20:40
名前: 霜月 花恋(カレン) (ID: eR9v1L6x)

「あっつ〜。」
「…変なの。」

私は、とりあえず 小さい小屋の中で座っていた。
「あ?」
「熱いのはわかってるけど、
どうして熱いと 口に出すの?」
「…あ、あついからじゃろ?」

「変なの。」
「そうか。」

変なの…。

「ねぇハコジロウ、」
「誰が ハコジロウや。」

「…ここで、なにをしているの?」
「…野菜を、売ってんだ。」
「やさい。」
「ぉお。」

売ってるのに、お客さんこないなぁ。

「そうじゃ、お前」
「リイラだよっ」
「…リイラ、アルバイトするか?」

「あるばいと。する仕事なさそうだね。」
「これから、忙しくなんの。」

「ある…、してあげるっ。」

「おし、行くか」

ェ?

Re: ねぇ、楽しい恋をしようよ ( No.6 )
日時: 2012/03/14 11:26
名前: 霜月 花恋(カレン) (ID: eR9v1L6x)

「どこ行くの?」

私はリュウジロウが押す野菜車に 手をかけた。

「いろんなとこ。野菜売りにまわんねん。」
「へぇ、楽しそう♪」

そして、私たちはいろんな家にまわり、野菜を売った。

市場には 3件くらいまわった。

リュウジロウが言ったとおり、
とても忙しくなった。


「フゥ…」
「今日は、終わりじゃ。」

「・・・。」

忙しかったけど、楽しかった。
久しぶりに動いたから 体が だるく感じた。

「あんた…」
「リイらっ」
「あぁ、リイラは なんでそんな暑そうな服着とるけ?」

「体に 太陽があたって、燃えるから。」
「…まぁ、いろんな奴がおるけぇなぁ。」

「…本間や、リイラ肌真っ白…」

その時、初めてリュウジロウの顔をちゃんと見た。
それは、リュウジロウが私に触れようとした時だった。

「やっ…」

私は 勢いよくリュウジロウの手から避けた。

「!…  ごめん」

Re: ねぇ、楽しい恋をしようよ ( No.7 )
日時: 2012/03/14 15:13
名前: 霜月 花恋(カレン) (ID: eR9v1L6x)

「!…  ごめん」


「わ…たしこそ…」

私は、人とふれあえない

「私は…ふ、ふれあえないの…」
「…お、ぉ…  まぁ、
そういう奴はおるし…。」

「失礼だよね…」
みんな、勘違いするし…
潔癖症だ…って。

「別に。
人それぞれやろ。」


あ…

この人は…みんな じゃない…


みんなと一緒じゃない。

「あなたは、イイ人間だね。」

「そりゃ、どうも。」

Re: ねぇ、楽しい恋をしようよ ( No.8 )
日時: 2012/03/17 16:42
名前: 霜月 花恋(カレン) (ID: eR9v1L6x)

「じゃあな。」
「え、お別れ?」

もう、別れてしまうの?

「お別れて…」

せっかく 人と話せたのに…

「お前、家どこや?」
「家…」

おばさまのところは…

行きたくない。

だって、
あそこは…

Re: ねぇ、楽しい恋をしようよ ( No.9 )
日時: 2012/03/18 14:01
名前: 佐久間 慧琉 (ID: cLGIc5Nq)


すごい面白いです!!

これからも読ませていただきます♪


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