コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ

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夏はきらいじゃ無い 一周年☆ありがとうございます!
日時: 2013/05/11 19:52
名前: 工藤 杏 (ID: IGUMQS4O)

工藤 杏です!!
これから「夏はきらい」
という小説を書きます!!

ガンバって続けて行くつもりなので
よろしくお願い致しますっ(*^−^*)


ルゥル

★荒しをしようとしてる君!!あれ、違った? なら嬉しい♪
 荒しをしないでくれて、ありがとう!!
★「ケンカ上等っ!うけてたつ!!」な方、
 一旦、考え直しましょう(^^)
★悪口は心で、言いましょう(^^)
★分からぬ事は、質問コーナーして下さい♪

もくじ
挨拶……………………………>>00
夏はきらい……………………>>01-38
夏はちょっときらい…………>>39->>57
番外編…………………………>>58->>61
☆最終章☆……………………>>62
夏はきらいじゃ無い…………>>75->>78
ご報告…………………………>>79-80
5月……………………………>>81


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夏はちょっときらい <元・夏はきらい> ( No.47 )
日時: 2012/07/05 18:06
名前: 工藤 杏 ◆8SqUCOTuGQ (ID: T5S7Ieb7)

分からないよ。分からない。
どうしていいか。分からない。
春がっ______。どうしてこうなっているかも。
「文夏……」
悠希が声をかけても、私の耳は今、働いていない、無意味な状態。
右から入って左から抜ける。そんな状態。

ねぇ……。なんで。なんでいつも。みんなあたしだけをおいて……
どこか遠い、果てしない海の向こうの様に、もう会えない様な場所へ行くの………?
あたしだけ。おきざりのまま‥‥‥。

「あたし」
うつむいた。ごめん、ありがとう。その言葉しか思えない。
「文夏?」
「やっぱり夏は好きになれないみたい。えへへ。………ごめん」
涙がこぼれた。頬をつたい、ゆっくりと流れ込んだ。一生懸命笑ったけれど。
そしてもう、あたしは走っていた。
「まっ……文夏ぁぁぁぁぁぁぁああああああああああ!!!!!」
ありがとう。ありがとう。

春_________。
あんたはあたしの太陽的存在だった。
明るく、笑顔にさせてくれる、太陽だった。
今年の夏は、太陽畑(ひまわり畑)につれてってく約束だったのにね。
なんで……。行っちゃったの…。
「うぁぁぁぁあああああああああっーーーーーーーーーーーー」
やっぱりあんたが居ないと、わたしは晴れない。雨が降ってしまうの。

いったい…………。どこに行ってしまったの………。

「♪わたしは地球ー
  雨降る地球ー
  あなたがいるだけで晴れるのー太陽よー
  みんなが笑うー明日も笑えるー
  この地球はー
  笑顔で出来ているー……♪」
どこからか、唄が聞こえた。

私は…………。
地球だったんだ…。
雨降る地球かぁ………………。

Re: 夏はちょっときらい <元・夏はきらい> ( No.48 )
日時: 2012/07/05 18:09
名前: 工藤 杏 ◆uaJRLBXSmk (ID: T5S7Ieb7)

ああ、かなり久しぶりな更新!!!!

工藤ちゃんです!

大変なことになってなすよ〜、文夏ちゃん!!
わたし、将来子供とかに文夏ってつけようかな。女の子希望〜(^∀^)

コメントお待ちしております!!

夏はちょっときらい <元・夏はきらい> ( No.49 )
日時: 2012/07/13 15:49
名前: 工藤 杏 ◆8SqUCOTuGQ (ID: T5S7Ieb7)

ポタッ…ポタポタ…ボタッ………。

生暖かい液体を感じられた。血……?汗……?

「春っ……?」
「うん。俺、春です(笑)」
「血っ!大丈夫!?汗と混ざってる。ハンカチ!」

ポケットから、ハンカチを出そうと探す。あ…。春の手に、握られている。
そうだった。とっさに春からフムンフのハンカチを奪い取った。
「文夏っ、それ大事な……」
「いいの!!!こんな状態で、大事とかいって独り占めしてたら1つの命をあたしが奪う事
 になるの!そんなの嫌だから!春の方が、大事だから!」

フムンフのハンカチは、赤く染まっている。こんなの、どうだって良いんだ。
「あたし、もう会えないかと思ったよ」
血を拭き取りながら言う。
「何、演技の悪い事を言ってんだよ、ネガティブ」
風が吹き、5時の鐘が、遠くの山で鳴り響く。

「おっーい!」
「あ、悠希!」
悠希が走って来た。
息を切らせながら、口を動かしている。
「てめ、病院行くぞ!こんの、幸せモン!」
「へーい」

夏はちょっときらい <元・夏はきらい> ( No.50 )
日時: 2012/07/15 21:18
名前: 工藤 杏 ◆8SqUCOTuGQ (ID: T5S7Ieb7)

「ねぇ、幸せモンさん?」
「はいっー?」
春がお前まで言うなよと言う、苦笑いで答えた。
「あたし、幸せモンと居るからすっごい幸せだよ」
あたしは言うと、悠希の方を見た。
「俺も」
悠希は優しく言った。
「まぁた。お世辞ですかぁー?」
「ほんとう。太陽なの、春は。私に笑顔の光を降らせてくれる…。
 だからあたし、春には絶対に居なくならないでほしい。あたしの
 太陽でいてほしい」   
にっと笑って春は口を開いた。
「それ、もう1つの約束な」
「うん」
もう1つ、約束ができた。
「おい、ついたぞ」
病院に着いた。
とりあえず、あたしの家から持って来た包帯をぐるぐるに巻いた
春は、病院の受け受けに行くと、すぐに診察室に、連れてかれた。
あたし達は、その素早さについて行けず、待合室に残された。

Re: 夏はちょっときらい <元・夏はきらい> ( No.51 )
日時: 2012/07/27 18:35
名前: あやかん (ID: pR7JxfSl)

来ました!面白いです!
応援してます!


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