コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ
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- 君と私の一瞬の物語
- 日時: 2012/06/16 22:10
- 名前: 桐谷 黎明 (ID: Uj9lR0Ik)
《Novelist profile》
名前:桐谷 黎明 *Kiriya Reimei*
性別:女 *girl*
職業:学生 *student*
趣味:野球・写真
《更新履歴》↑new↓old
・『contents』作成
・作者の詳細、挨拶
・『君と私の一瞬の物語』設立
《作者挨拶》
お初にお目にかかります。桐谷 黎明(きりや れいめい)と申します。カキコを利用するのは初めてです。何か不都合があればお申し付け下さいm(__)m
これから書くのは恋愛小説です。あまり得意じゃないんですけどね。私は基本、スポーツ小説が主です。が、今回は恋愛にしてみようかと……。
気まぐれで覗いてみて下さい。
それではstart¨…¨‥*゜
君と私の一瞬の物語
桐谷 黎明
《contents》
¨…¨‥*゜episode 1゜*‥¨…¨
since 2012.
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- Re: 君と私の一瞬の物語 ( No.1 )
- 日時: 2012/06/12 01:00
- 名前: 桐谷 黎明 (ID: Kot0lCt/)
¨…¨‥*゜episode 1゜*‥¨…¨
ピッピッピピッピピッピピピッ……
「ん——……」
軽快な電子音が鳴り、目が覚めた。目の前には白い天井。間違いなく自分の部屋である。
ピッピッ……
再び目覚まし時計が鳴き出す。スヌーズ設定にしていたことを忘れていた。
「うるせぇ」
小さく無力な物体を思いっきり叩く。音は止んだ。
カーテンを全開にした窓からは焼けつくような熱さの日光が入り込んでくる。私は頭を東にして寝ている。差し込んでくる光は横からではなく、真上からだ。どうやら昼前らしい。
「暑……」
額に浮かぶ汗。体にまとわりつくTシャツ。
ゆっくりと体を起こし、ベッドの上に座った。まだ眠気から覚めていない。
「結衣ー、起きてるのー? 午後から部活でしょー」
一階から私の名前を呼ぶ母の声がする。目が完全に覚めた。良い匂いが漂う。きっと昨日の夕食の余ったカレーだ。朝昼兼用の食事をするため、重い足取りでリビングへ向かった。
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