コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ

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DAWs -貴方が大嫌いな私へ- ≪日永編≫
日時: 2013/03/11 17:03
名前: 成瀬 緋由 (ID: G0MTleJU)

成瀬 緋由 [Naruse Hiyori]

◇日永編 >>02,>>05,>>12,>>25

■使い捨て豆知識
□ DAWs >>30

誇らしき読者の皆様

朔良さん
火矢 八重さん
赤井(_)いとさん
とろわさん
逢衣さん
ミケ猫さん

計6名

2012.11.01 始動
2012.11.07 参照50-突破
2012.11.20 参照100突破
2012.11.27 参照150突破
2012.12.06 参照200突破
2012.12.10 参照250突破
2012.12.16 参照300突破

【気が付いたら、なんと参照が400を突破していた件】

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火矢 八重さんへ ( No.8 )
日時: 2012/11/06 21:34
名前: 成瀬 緋由 (ID: G0MTleJU)

こちらこそ初めまして!

このサイト内でよく見かける、あの火矢さんに読んでもらえて光栄です!!
ところで、ずっと気になっていたんですが、フルネームの読み方を教えてくださいwwwww
(Kaya Yaeさんでしょうか……?)

言葉遊びが好きなんですよwww
だから古典をより深く理解する度に、改めて「言葉の凄さ」を思い知らされます。
ですから、火矢さんにも共感していただけて嬉しいです!w

ちなみに、何故こういう作風になったのかというと、日常生活の中で転がっている、小さな知識が自然と身に付くような小説を書きたかったからですw

パソコンのちょっとした使い過ぎで家族に怒られた時に、

「小説を読んで、なけなしの知識を養ってるんだ!!」

って、言い返せるかもしれませんしwww

「解釈方法が無限大の小説も大好きです——」

火矢さん、私と気が合いますね……!!w

(わぁ……!! ど、どうしよう。この後の展開をとても期待されてる!? 誇らしいけどプレッシャーが……)

お気遣い、ありがとうございますw
(誰かから心配してもらうって、とても新鮮な感じがする……w)

朔良さんへ [2] ( No.9 )
日時: 2012/11/08 16:23
名前: 成瀬 緋由 (ID: G0MTleJU)

気長に待ってもらえて、本当に有難いです……!!

朔良さんの褒め言葉に舞い上がり過ぎて、うっかり調子に乗ってしまうかもしれませんwww

今後の展開の期待(または予想)を良い意味で裏切れるよう、執筆していきたいと思います!

感想、どうもありがとうございました!!

Re: 貴方の大嫌いな私へ。 「青春なんて、そんなもんだろ?」 ( No.10 )
日時: 2012/11/08 17:51
名前: 赤井_いと (ID: hLayjJCv)


初めまして、赤井いとといいます。

題名に惹かれました……!!

私も小説を書いていますが(といっても今日書き始めた読者様に分かっていただけるのか危うい小説ですが)
文の構成、小説的表現はお上手で!!!!

ネットの片隅で緋由さんを応援してます。

赤井(_)いとさんへ ( No.11 )
日時: 2012/11/10 23:15
名前: 成瀬 緋由 (ID: G0MTleJU)

初めまして、赤井いとさん!


題名を練るのに時間を掛けて、本当に良かった……!!w
(おかげで人目につけることが出来たので)


話を移します。

『文の構成、小説的表現はお上手で!!!!』

改善点は沢山あると思います。

身形の描写が大変少ないことは承知しているので、これから修正をしたり、今後の展開で付け足したりしていきます。

そのことを踏まえた上で、いとさん。是非助言してもらえますか!?
そうしてもらえると、凄く助かります……!!


いとさん、お互い執筆活動を頑張りましょう!w

感想、どうもありがとうございました!

[2] ( No.12 )
日時: 2012/11/23 20:01
名前: 成瀬 緋由 (ID: G0MTleJU)

 ステンレスで造られた低い校門の前まで辿り着くと、悠人は荒くなった呼吸を軽く整えた。奥の校舎が、生い茂る青葉で見え隠れしている広場は、さながら公園のようだ。木製の長椅子が、何脚か太い根の前に設置されている。湿っているのか、どれも黒ずんで見える。。
 右斜め向こうの、別の校舎に掛けられている少し黄ばんだ時計の針が八時十五分を指しているのを見て、悠人は目を瞠った。

「おぉ……やれば出来るじゃないか」

 普段はSHRが始まる間際、つまり八時三十分前後に、ゆっくりと教室の仕切りを跨ぐ悠人の、自己新記録を大幅に更新していたからに他ならない。
 
 そういえば、と連れの少女のことを思い出しかけた悠人の右横を、今にもはち切れんばかりの学生鞄を白銀のカゴに無理やり押し込んだ、シャンパンゴールドの自転車に乗った少女が、ふらふらと、傾斜のある校門へとペダルを漕いでいく。焦げ茶色のたっぷりとしたポニーテールがそっと宙を舞い、歯磨き粉の香りが悠人の鼻を掠めた。
 
 ……置き勉が盛んに行われているこの高校で、鈍器にもなりかねない鞄を持ち歩く女の子を、悠人は一人しか知らない。
 柚木遥。
 クラスメイトだが、一言二言しか話したことがないため、殆ど赤の他人に近い。
 しかしながら、観察を趣味とする悠人は、世間話で盛り上がる教室をそそくさと後にする遥を、いつも目で追っていた。
 そして今日も、また。

 駐輪場に留めるため、遥が自転車から降りようとした、まさにその時、

 見るからに重そうなカゴが、勢いよく手前に傾いた。
 

「あ」


 ——直後、大きな物音が響き渡った。


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