コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ

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【コメ】RPKG〜ロールプレイングクソゲーム〜【ください】
日時: 2013/07/20 20:24
名前: 猟之 ◆v/rTh0HxaQ (ID: Yv1mgiz3)

はいどーもすみません、猟之と申します。
こんな変な題名であるにも関わらずクリックしてくださる、貴方様は天から地上に舞い降りた神様に違いありませんねはi((

※アテンション!※
・荒し、中傷はUターン
・完全に宣伝目当てなコメは無視します
・スレ主はあいっかわらず日本語オカシイデス。
・見てくださったらコメやアドバイスくださると嬉しいです
・以下の事を守れる方は、恐縮ですがごゆっくり見てってください


それでは宜しくお願いしますスライディング土下座orz=(新技)

〜〜〜〜〜〜目次的な何か〜〜〜〜〜〜〜
え? 俺、勇者…?
>>1 >>5 >>6

飛び蹴り女と格闘技大会
>>9 >>12 >>16 >>17 >>23 >>31 >>37 >>40 >>45 >>49

第三章・釘バット魔女はサンキュッパ
>>55

クラマ、カナ・キャラシート >>30

・オリキャラ募集のお知らせ・>>6(募集停止中)

* * * *神様(お客様)* * * *

・えるxえると様
・撃つと動く様
・伊織様
・小虎。様
・御影丸様
・リーラ様
・竹柏様
・はる様

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Re: 【コメ】RPKG〜ロールプレイングクソゲーム〜【ください】 ( No.45 )
日時: 2013/07/15 19:38
名前: 猟之 ◆v/rTh0HxaQ (ID: Yv1mgiz3)

>>44
いえいえ! いつも貴方様のコメントに励まされてるんですよ私…!
見ましたよ! めっっちゃ可愛いです!! リンネさん萌え((殴
ゴミなんてとんでもない!!! 寧ろ宝ですっ(キリッ

………え? えーっと…私のキャラをうつうご様が、書いてくださります…と?
まっままじですかぁあぁあぁ!!! 迷惑なんて滅相もない! ちょっと小躍りしてました←
書いてくださったら嬉しいです!! すみません!!

Re: 【コメ】RPKG〜ロールプレイングクソゲーム〜【ください】 ( No.46 )
日時: 2013/07/16 18:09
名前: 猟之 ◆v/rTh0HxaQ (ID: Yv1mgiz3)

決勝戦開始から、数分後……__

「だーからぁ!! ぶっつぶつしてるやつが気持ち悪ぃんだよ!!」
「はぁー!? 小豆の食感がなきゃ成り立たないんでしょうが!!」
「んだとぉ!!!??」
「なんですってぇ!!!??」
俺達の間で今まさに、対決より譲れない戦いが始まっている…! なんだって? それは………__


『なんだぁ!? なかなか戦いが始まらない!!! んっ、これは…』
「絶っ対こしあん!!!!」
「絶っ対つぶあん!!!!」
『なっ、なんとぉ!! こしあん派とつぶあん派で争っているー!!! アホかこいつらぁー!!』

会場のブーイングなど聞く耳も持たずにただ立って言い争いをしてから、かれこれ数分。
何故あんこの話に反れたのかは俺達も知らない。
『ちょっと両選手いい加減にして始めてくださいって!!! このままじゃ退場になりますよ!!!??』
実況者もそろそろヤバいと思ったのか、焦り混じりで怒鳴り散らした。
「「うっさい!!!!」」
『ひっ、す、すみません……』
此方も意見は会わない割には息ぴったりに実況者に睨みを利かす。
するとカナは俺の方を見て溜め息を一つ吐いた。


「まぁ……それもそうね。じゃあこうよ! 私が勝ったら「つぶあんが一番」って誓いなさいっ!!」
「あ? おぅおぅいいともさ!! じゃあお前が負けたら「こしあんが一番」って認めろよ!?」
「勝てるなら勝ってみなさいよ!! フッ、もうすぐあんたが泣きながらひざまずく姿が見れるわー!!」
「ハッ! そう言ってられるのも今の内だぜ!? 目に物見せてやんよ!! あぁ!!??」
『あの……いいからさっさと始めて下さい』
ふと我に帰ると、実況者の呆れた様な声と観客の目が突き刺さる。


「ま、まぁいいわ……。始めましょ」
カナは乱れた前髪を直すフリをして、手を動かし必死に赤い顔を隠そうとする。
「………ん、そうだな…ってぇえん?」
俺もそこまで子供ではない。ここはまぁ多目に見てやろうとピコピコハンマーをぎゅっと握った、時。
『ぼきっ。』と、何かが折れる音がした。…あれ?


「あ、あぁあああああーーーーーーー!!!!????」
折れた。俺を決勝戦まで導いてくれたピコピコハンマーが…!
『おーっとクラマ選手どうしたのだろうか!!』
「何? 折れたの? その玩具。素手で戦えばいいじゃん」
「いや無理だから!!?? お前アホなのか!!?? そうなのか!!? 死ぬのか!!??」
「ていうかもう始まってるからね? 試合」
カナは俺の虚しく頬まで伝っていった涙など気にも止めずに、飛び蹴りの助走へと此方へ走ってくる。


や、やべぇえぇえぇ!!! どうするれ!? さっきはノリで「目に物見せてやるよ」なんて言ったが、もう全然自信ない。こっちが目に物所か重傷負うぞ!!?? どうするどうする…


『これは本当にピンチの時に使って下さいね!』


ふと、アリスの言葉が脳内でよぎる。
ハッとしてズボンのポケットに手を突っ込むと、出てきたのは赤のスイッチ。
「そうだ、まだチャンスあるじゃねぇか…!」
「ぇいりゃあああああああーー!!!!」
希望が少し見えたその瞬間、頭部からカナの足が直撃しそうになる寸前なのに気付く。
ふと昨日の恐ろしい記憶と重なって背筋が凍ったが……ここは一かバチかだ!!!
「うおおおおおおおおおおおおおー!!!!」
手汗が滲む中、力を込めて赤いスイッチを親指で……押した。




_………記憶がハッキリとしていないのは、そこからだった。




微かに覚えているのは、俺のベレー帽から玩具の鳩が飛び出した事、全身から機関銃が出て連射した事、会場中が爆発した事位だ。
その後俺とカナは一晩中寝込んでいたらしく、格闘技大会は引き分けのまま幕を閉じた。

Re: 【コメ】RPKG〜ロールプレイングクソゲーム〜【ください】 ( No.47 )
日時: 2013/07/16 21:17
名前: はる (ID: ELEtmaFx)

有難うございます!
クラマ君とカナちゃんの安否が気になりますね…。
ちなみに私はつぶあん派です。あのつぶつぶがおいしいんですよ!?←

Re: 【コメ】RPKG〜ロールプレイングクソゲーム〜【ください】 ( No.48 )
日時: 2013/07/16 22:07
名前: 猟之 ◆v/rTh0HxaQ (ID: Yv1mgiz3)

>>47
カナはまだしもクラマはどうでもいいですね…(クラマ「えっ!!?;」
私もつぶあん派です! ですよねー!
…フッ、クラマよ、3:1だな…(クラマ「理不尽っ!!;」

Re: 【コメ】RPKG〜ロールプレイングクソゲーム〜【ください】 ( No.49 )
日時: 2013/07/17 16:54
名前: 猟之 ◆v/rTh0HxaQ (ID: Yv1mgiz3)

『……で? 格闘技大会に出場して一晩中寝込んでた、と。お前の旅の第一目的何だっけ?』
「は、はい、姫を救う事です……__」
『じゃあなんで三日も街で時間費やしてるんだ? あ?』


格闘技大会も終了し俺達二人は意識も取り戻しピンピンしている。
何とか小型モニターも返して貰ったがその後がこのザマだ。
今カナの家の床に正座させられ、モニター越しに国王に説教させられている。

「……ねぇねぇクラマ、誰なのこのオッサン」
カナは俺の隣にしゃがみ、モニターを覗きこみ耳元で呟いた。
「いや……俺が使えてた城の国王。あとこの人18歳な」
「え、うっそ。髭ふさふさだったから…」
こんな付け髭に騙される奴が居たとは意外だ。


『で、クラマ。隣のは新しい仲間か?』
「いや、別にそういう訳じゃ……_」
「え、何々? 仲間集めしてるの?」
カナが話に乗っかって来た。これはマズい。
『おっ、何だクラマと一緒に旅する気あるか?』
「うーん、そこまでは無いけど。旅とかは悪く無いかも」
カナは少し顔を曇らせて顎に手当てたが、直ぐにいつもの笑顔に戻った。


『おぅそうか。じゃあ決まりだな「ちょっと待て待て待て!!? はぁ!? 何でそうなるんですか!!」
「何よ、不満あるの?」_
「ありありだよ!! 何でゴリラと共に旅しなきゃなんねぇんだよへぶしっ!!!???」
言葉をいい終える前にカナの握り拳が顔面にヒット。俺は床に倒れこむ。

「はぁ…全く! …あ!! そうだ国王さんだっけ? に決めて貰うのよ!」
「はぁ……? 何を「国王さん! あんこはこしあんが良いですか? つぶあんが良いですか!?」
カナはモニターを見つめ身を乗りだし叫んだ。その言葉に引っ掛かって俺は身を起こして負けじと叫ぶ。
「絶対こしあんですよね!!!??」


『……………………_。』
「こしあん!!」
「つぶあん!!」






『………あんこは嫌いだ』






……国王の言葉で一気に場が静まり返り、結局俺はカナと旅に出る事になったのだった。


第二章・飛び蹴り女と格闘技大会、完


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