コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ
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- 私は風になった。
- 日時: 2013/07/10 19:51
- 名前: 沙羅 (ID: Cyd1DlTj)
此処の掲示板はじめてで緊張してます……!
まあ宜しくお願いします♪
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__私は閉じ籠っていた。
部屋の隅で腕と胴の間に顔を伏せて。
顔をあげても壁にぼぅっとくっつけてるだけ。なら、伏せた方が楽。
「窓、開けてみようかな……?」誰もいないのに顔をあげ、口を開ける。
後ろに手をつき、よっ、といって立ち上がる。
歩こうとすると、最近あるいていなかったせいでよろける。壁をつたい、窓へと向かった。
- Re: 私は風になった。 ( No.1 )
- 日時: 2013/07/10 20:06
- 名前: 沙羅 (ID: Cyd1DlTj)
ガララ、と音が鳴る。久しぶりに聞くこの音。
そして優しい春の風が私を撫でた。
私、早川 美緒里(ハヤカワ ミオリ)はずっと引き込もっている。
私は十六歳。私は確か……十二歳の時に引きこもりを始めた筈だ。
「わぁ……風、風だ……」弱々しく呟いた。数ヵ月、窓を開けていなかったから久しぶりの風に喜びを感じた。
- Re: 私は風になった。 ( No.2 )
- 日時: 2013/07/10 20:20
- 名前: 沙羅 (ID: Cyd1DlTj)
風はゴォォ、と音をたてている。かなり強く、私の髪がなびく。
ボサボサの私の髪がなびく事があるなんて、考えていなかった。
此処は三階。私の家は裕福な方である。
部屋にはテレビ、キッチン、冷蔵庫、お風呂など日常に必要なものも、娯楽のモノもある。
だから苦痛に感じる事がなかった。
私は一歩ずつ、ゆっくりと歩いてあまり使わない化粧台に置かれているブラシを取った。
ゆっくりと髪を解く。あっというまにボサボサの髪は整い、サラサラになった。
ベッドに倒れこむ。
コンコン、とドアを叩く音が聞こえた。
- Re: 私は風になった。 ( No.3 )
- 日時: 2013/07/10 20:47
- 名前: 沙羅 (ID: Cyd1DlTj)
「美緒里に会いに来た子がいるわよ。男の子」
と、ママの声が聞こえた。
男の子__? 私に?しかも男の子?
頭を何度かかいた。
引きこもりに会いに来るなんて……変なの……。クスクスと笑った。
「面白い……。部屋に通してくれないかな?」と言ってベッドに座った。
数分して、ドアがいきなり開いた。
あまりにいきなりの事なので「きゃあっ」と小さく叫んでしまった。
「あぁ、驚いちゃった?ごめんな。俺……どうしても美緒里に会いたくて」と男の子は笑った。
- Re: 私は風になった。 ( No.4 )
- 日時: 2013/07/10 21:07
- 名前: 沙羅 (ID: Cyd1DlTj)
〜*ご挨拶*〜
はじめまして☆ 沙羅ともうします♪
宜しくお願いします(*´`*)ノ
〜*お願い*〜
・人の傷付く事は言わないでください。
・見たらコメント、感想お願いします(*・ ・*)
・駄作ですがあたたかい目でお願いします♪
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