コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ
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- 裏切り体質
- 日時: 2013/09/11 22:34
- 名前: 氷麗 (ID: 2nrfRM.C)
私は裏切られやすい。
—————————裏切り体質である。
これはそんな女の子の友情ものの話にしようと思います。
もしかしたら脱線するかもしれませんが読んで頂けると光栄です。
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- Re: 裏切り体質 ( No.4 )
- 日時: 2013/09/12 17:41
- 名前: 氷麗 (ID: 59IXrVGS)
皆さん書き込み有難うございます!!
ガッカリさせない様に頑張ります!
という時点でまだ主人公の名前も決まっていない訳ですが…
出来る限り頑張ります!!
- Re: 裏切り体質 ( No.5 )
- 日時: 2013/09/13 17:06
- 名前: 氷麗 (ID: YFbnCp7J)
〜・序章・〜
私の名前は三田村こよみ。
普通の中学2年生である。
特に優れたものはなく勉強も運動も普通という私だがそんな私には嫌な体質があった。
それは…(自称)裏切り体質というもの。
私はよく裏切られる。
私がそう思っているだけかもしれないが1人でも長続きした友達はいない。
つくづく嫌な体質だな…
そんなことを思いながら私は仕方ないとどこか諦めていた。
中学に進学してもろくな友達はできずダラダラと時間を過ごし、気付けばもう中学2年生である。
全く嫌な体質だ。
- Re: 裏切り体質 ( No.6 )
- 日時: 2013/09/12 18:11
- 名前: 氷麗 (ID: 59IXrVGS)
「おはよう、三田村さん。」
いつものクラスメートとの会話。
友達がいないと言うが別に1人ぼっちという訳じゃない。
クラスメートの中で多少は人気(?)があるしお弁当を食べる奴もいる。
班分けで相手がいなくて困ることもない。
でもそんな人たちも私にとってはただのクラスメート。
ただの知り合いでしかない。
もう友達がいないのにも慣れた。
「おはよう。」
今日もどうでもいい1日が始まる。
- Re: 裏切り体質 ( No.7 )
- 日時: 2013/09/13 18:56
- 名前: 氷麗 (ID: YFbnCp7J)
〜・1章 いつもと同じ日々・〜
「ねぇ、三田村さん!一緒に勉強しない?」
「う〜んと…ごめんね。今日は親に買い物頼まれてるから…」
私の家は無駄に過保護で放課後学校に残るのは基本禁止だ。
もっとも過保護なのは母親だけで兄たちは特に気にも留めていないが。
それにあの人達とはあまり親しくもない。
いざ勉強を始めてもペチャクチャしゃべって勉強にもならないことが簡単に思い浮かぶ。
だけど正直言うと家に帰ると思うと気が向かない。
私はあの家が大っ嫌いだから。
- Re: 裏切り体質 ( No.8 )
- 日時: 2013/09/13 19:23
- 名前: 氷麗 (ID: YFbnCp7J)
「ただいま。」
声をかけるが返事がない。
そうか。今日は誰もいないのか。
私には兄が3人いる。だが2人は大学でもう1人は高校で吹奏楽部という馬鹿みたいに忙しい部活に入っている。
母はまたあそこに行っているんだろう。
母はある宗教団体(?)的なものに入っていて普段は仏教を習ったり教えたりして、どこかの国で地震などの災害が起きると
ボランティアをしに行ったりするらしい。
母はそこで仏教を教えたり本部で店番していたりする。
兄貴たちが帰ってくるとまたパソコンの使用権が剥奪されてしまう。
今の内に使っておこう。
といってもパソコンを立ち上げても音楽を聞く程度だ。
そう言ってパソコンをつけようとしたらピンポーンとチャイムが鳴る。
「ほんと…今日はついてないな…」
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