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魔王が勇者から世界を救う ステージ29更新
日時: 2014/01/05 21:35
名前: 黄 (ID: C8C8SSAY)

感想などを書いてくださると嬉しいです。
あらしはやめてください。
では、よろしくお願いします

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*今までのあらすじ*

現代、魔王は恐れおおのかれる存在ではなくなってしまい、魔王は悲しく、悔しかった。また、勇者も勇者で山賊と同レベルとなっていた。
「くっそ!どいつもこいつもなめやがって…!特に近隣のガキども!!」
怒りボルテージMax!
そして、魔王はじいやにそそのかされ、魔王の威厳を取り戻すべく、勇者から村を救うために旅立ったのである。

多くの村に行き、現在、魔王は封印されていた力を取り戻す。忘れていた親友との再開、そして真実。ある教会でこれからのことを決めるべく、話す。何が復活し、どうなっていまうのかを。

時はさかのぼり、魔王から助けられた村の少年、ブァイルス。彼は魔王との約束を守るべく、旅立った。そして、洞窟を発見、中には入ると二人の男と女がいた。男の名はコーグル、女の名はディアナ。そして、ブァイルスはこの二人と旅をすることになったのだった。

時はたち、ブァイルスの武器を新調するべく、神器 ゲイボルクを入手するため、螺旋の塔 シュリオンの攻略に挑むのだった───

さて、魔王様たちはなにをしているのかと言うと───

1ステージ「魔王と勇者の立場」
「魔王様!勇者が…勇者が村を襲っています!」

知ってる…おかしくね?俺、魔王だよね、俺が襲わなきゃいけないよね?

「なにをいっているのですか!はやく助けにいかなければ…!村が勇者のてによって地獄になってしまいますぞ!」

いや、だからさ、それ、地獄にするやつ、俺だよね?何で勇者なの?俺魔王だよ?勇者じゃないよ??牙とか爪とかがんばってのばして魔王ぽくなってきたのに…

「魔王様!すねてる暇はありませぬぞ!」

…わーったよ!いきゃーいーんだろ!?


勇者が滅ぼし魔王が救うそんな奇妙な物語の始まりです

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魔王が勇者から世界を救う ( No.23 )
日時: 2013/10/26 10:59
名前: 黄 (ID: mKoUm.Yd)

ステージ15「教会の中では…」

「ー…にして!我らは勇者シュベルト=イゴールを信ずれば未来はきりひらかれん!」
『シュベルト様ぁ!!』
「そうです!伝説の勇者、シュベルト=イゴールこそ神に等しいかたなのです!!」
『シュベルト様ぁぁ!!!』

おーう…やっぱやってたか…まぁ、確かに伝説ではあるよな、この俺をあそこまで苦しめたんだから

「魔王様、これは…とゆうか、ここは教会ですよな?」

ああ、教会だ、場所は教会だよ

「私が想像してたものとずいぶんも違うのですが…こーゆーものなのですかな?」

いや、これは特例だと思うよ
ほら、今演説してるやつ、あいつはあーやって勇者は神なのだっ!的な感じして、金とか色々と村人から巻き上げるんだよ『お布施』ってゆう形でな

「悪徳商法ですな…」

ま、そーゆーこと
ほら、じいやが村人の目とかがおかしいって気づいてたろ?これがその原因だ

「ではあいつをこの村から消しましょうか、魔王様」

結論はぇよっ!!てか消すってこぇな!!最近のじいやなんかこわい!!

「悪は滅ぶべし…」

じいやが悪人になってるきがする!!

「なにをいっているのですか、魔王様の手下なのですから悪人ですよ、もともと」

ああっ!そうだった!じいやが無駄に紳士キャラみたいなのだから忘れてた!!って!悪は滅ぶべし…って言ったらじいやも俺も滅ぶんだけど!!

「私は悪ですが魔王様の手下であるかぎり、ちゃんとした悪人にはなれませぬ、魔王様は…あれですから…」

え…なんかひどいこと言われてるきがするだけど!!あれってなんだよ!!

「だから魔王として落ちこぼ…失敬」

いや!もういいよ!最後までしっかりと言って!!自覚してるから!魔王として落ちこ…落ち…落ちこぼれなのはさぁぁぁぁぁっっ!!!

「この落ちこぼれのカスが」

そこまで言っていいっていってねーよ!つか、お前はおれの手下だからなっ!?

「あーはいはい、わかってますよー」

わかってないでしょ!『またこいつめんどくせぇ』って思ってるでしょ!!絶対!

「はい」

否定しろよぉ!!せめて否定はしようよっ!!
…てかなんの話をしてたっけ?

「あの演説をしていたヤツをころ…消すことです」

あー、それそれ、消すってのも言ってはダメだからな?
で、まだ行動はしない。まずは様子見だな…

「なぜですかな?」

なぜならば…



今日はもう、疲れた…

Re: 魔王が勇者から世界を救う ( No.24 )
日時: 2013/10/26 12:38
名前: シオン (ID: 2UMgiARp)

文章見た時吹きました...!

大変面白いです!

Re: 魔王が勇者から世界を救う ( No.25 )
日時: 2013/10/26 13:00
名前: ユージーン (ID: OS.29i1w)

じいや、消すって・・・消すって!
黒いですね。
読みながら笑ってましたけど。

魔王が勇者から世界を救う ( No.26 )
日時: 2013/10/27 13:01
名前: 黄 (ID: VmHanJJs)

シオンさん
それは…とても、うれしいです笑
はい!これからもよろしくお願いいたします!!

ユージーンさん
じいやは黒くなってきてしまいました笑
笑っていてくださってうれしいです!

魔王が勇者から世界を救う ( No.27 )
日時: 2013/10/28 19:47
名前: 黄 (ID: Op4IwIaY)

ステージ16「今日は野宿?」

「魔王様…今、13時ですよね?」

ああ

「ではなぜ宿屋に行かないのですか?」

じいや、現実から目をそらすな…わかってるだろ?

「…なぜ…なぜとまらせてくらないのですかぁぁぁぁぁ!!!」

いやーほら、ここ勇者を神様と思ってるぐらいの村だからさ…俺魔王だし?じいやは魔王の手下だし?まぁ、ここの村人は今でも勇者は魔王を倒すため奮闘している…って思ってるんだろうよ

「んな…私たちは今日野宿するしかないのですか?」

そーゆーことだな

「イヤだー!そんなのイヤじゃー!」

うおっ!?じいやかガキみたくなってる…

「お風呂入りたい!ベットで寝たいーー!」

じいやのキャラ崩壊…ってか、じいやきれい好きではないでしょ?

「…はい?」

いや、だって、じいやが着ているローブ…ボロボロだし…靴とか長靴みたいなのだし…

「これは…誰が準備して、誰が無理矢理着させていると思っているんですかな?」


……さぁ?

「魔王様でしょぉがぁぁぁぁぁっ!!魔王様が『魔王の手下と言えば100歳くらいのボロボロのローブと長靴みたいなのを着たやつでしょ』っていって、私がつくられた時から着てましたよ!それに脱げないし!!なんか肌にはりついてるし!!」

んまぁ、ドンマイ?

「…もーいいです、わかりました…私がきれい好きではないとゆうのはみとめます!ですが!野宿だけはどーにかしてください!」

いやさぁ、俺も野宿は嫌だけどさ…村人の奴等が泊めてくれないんだよ?無理じゃね??

「貴方魔王なんだから脅すとか…」

…それは…ちょっとなー…

「はぁぁぁぁあ…そんなんだから魔王はナメられるんですよ…魔王城付近の村人から祭にさそわれたり、子供からはからかわれたり…もう、魔王失っか…失敬」

もーほんとさぁ!?言いたいことあるなら言えばいいじゃんー!いちいちにごすなよ!よけい心にグサッ!とくるわ!!

「では…だから魔王失格の社会の底辺にいるゴムカスのような存在意義があるのかと悩むほどの存在ですなぁ…と言いたかったんですよ」

長いよ!!ちょっ!言いすぎ!!そこまでとは思ってなかったわ!『魔王失格なんですよ…』って言われると思ったらどんだけ続きがあるんだよ!!こわい!じいや、こわい!!俺もう精神崩壊しそう!

「さて、そんなことよりも」

そんなことよひも!?そんなことよりもって…俺が精神崩壊しそうなのに…そんなことって…

「うるさい」

…すいません

「で、どーするですか?いい加減どーにかしてくださいよ」

なんで上からいってんだよ!俺の方が偉いんだからな!?
…ま、俺も野宿は嫌だけど…これは本格的に野宿するしかな…

ガチャ

「あのー家に泊まります?」


「「泊まらせてくださいっ!!!」」


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