コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ

■漢字にルビが振れるようになりました!使用方法は漢字のよみがなを半角かっこで括るだけ。
 入力例)鳴(な)かぬなら 鳴(な)くまでまとう 不如帰(ホトトギス)

捨てられロボットとひねくれ修理屋。【気軽にコメどうぞ】
日時: 2013/11/28 17:59
名前: 帝 ◆qZFKl2dobU (ID: CWUfn4LZ)

 
「この気持ちの、名前を教えて下さいませんか……?」

□■□■□■□■

はじめまして!みかどです!

今回は、恋愛物です。 
文才とかそういうものがないので、ダメダメだと思われますが…

頑張りますので、よろしくお願いします!

□お客様■
きーは様
杏月様
ひのは。様

□目次■(スノー目線→☆、ナギ目線→★、その他→□)
☆プロローグ>>1
登場人物>>2
☆第1話>>4
★第2話>>5
☆第3話>>6
★第4話>>11
☆第5話>>12
★第6話>>14

Page:1 2 3



Re: 捨てられロボットとひねくれ修理屋。 ( No.1 )
日時: 2013/11/25 21:49
名前: 帝 ◆qZFKl2dobU (ID: d1Bequrp)

□プロローグ■

あれは、雨の日でした。

目が覚めると、沢山のゴミ達が周りにいて。
「お前も仲間だ」と言われているような気がしました。

私がここに連れてこられた理由は、ただ一つ。

私は、不要品となったのです。
もう、私は必要とされていない存在なのです。

”もうダメだ“ 私はそう思い、静かに目を閉じ……

ようとしたその時。

現れたのは、他の誰でもない、キミでした。

Re: 捨てられロボットとひねくれ修理屋。 ( No.2 )
日時: 2013/11/27 17:21
名前: 帝 ◆qZFKl2dobU (ID: d1Bequrp)

□登場人物■
 
スノー
メイド服を着ている、家事ロボット。
プログラムに欠陥がある。
好物は、オイルキャンディ。

ナギ
修理屋を営む青年。
ちょっと変わり者で、あまり人と関わろうとしない。
好きな場所は、ゴミ捨て場

Re: 捨てられロボットとひねくれ修理屋。 ( No.3 )
日時: 2013/11/25 22:25
名前: きーは (ID: 9pFPYMWe)

こういうの好きです!

楽しみです(●´ω`●)

更新頑張ってくださいな(^^)/

Re: 捨てられロボットとひねくれ修理屋。 ( No.4 )
日時: 2013/11/27 17:20
名前: 帝 ◆qZFKl2dobU (ID: CWUfn4LZ)

きーは 様
ありがとうございます!
更新頑張りますね(`・ω・´)

**

□第1話■

どうも、こんにちは。
私、家事ロボットの”スノー“と申します。

少し、この世界について説明しましょう。

時は20××年。科学も発達し、高性能な機械が沢山作られました。
その中でも圧倒的に数が多いのが、私達”ロボット“です。

私のような、家事ロボットはもちろん、
街の掃除をする、掃除ロボット、
車を運転する、ドライバーロボットなど……
街には、沢山のロボットで溢れかえっています。

私が働いているのは、ある大富豪のお家です。

「ちょっとスノー!? まだ分からないの?」

奥様が、洗濯機に入っているフライパンを見て呆れています。

……私はプログラムに欠陥があるらしく、家事一つまともに出来ないのです。
そんな私は、人間たちに”不要“とされています。恐らく、直ぐに捨てられるでしょう。

家事も出来ない、家事ロボットなんて存在価値がありませんから。

「……もう…捨てるしかないか……」

旦那様が呟きます。ああ、私は捨てられる様です。

………
……………
………………

目が覚めると、一面がゴミの山でした。
体に打ちつける、冷たい雨。

どうやら、私は捨てられたようです。

全身傷だらけで、意識も朦朧としています……。

私は、ゆっくりと目を閉じました。

「……おい」

Re: 捨てられロボットとひねくれ修理屋。 ( No.5 )
日時: 2013/11/26 16:48
名前: 帝 ◆qZFKl2dobU (ID: hmF5PELO)

□第2話■
 
俺ァ、”ナギ“っていう者だ。
一応、修理屋ってのを営んでる。

……全く、この国は腐ってる。
色んな物を作っておきながら、壊れたら直ぐ捨てちまう。
不法投棄もいいとこだ。

俺は、その壊れた機械の修理をしてる。
物にも命があるんだ。
そうだろ?なら、大切に使ってやらにゃぁいかん。
街に不法投棄された機械を修理する俺を奴らは、変だって言う。
構わない。そんな奴らとは、話す価値もない。

……俺の周りには、いつの間にか、機械しか居なかった。
人間共は俺を「ひねくれ修理屋」なんて言ってやがった。
それでも、物を大切にする奴はまだいるんだな。
ごく一部だが、機械を修理してくれと頼む連中もいた。

そんな「ひねくれ修理屋」の家は、街の端っこにある。
修理機器の買い出しで俺は、街の中心部に出て行った。
この時、必ず通るのが「ゴミ捨て場」。
まだ使えるやつは、直して使ってやるんだ。

「ちっ、雨かよ……ん?」

ゴミ捨て場に人……?
そいつは、ぐったりと倒れ、体中傷だらけだった。

俺はすぐに駆け寄り、声をかけた。

「……おい」


Page:1 2 3



この掲示板は過去ログ化されています。