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- グリフィスさんの童話
- 日時: 2014/02/09 01:01
- 名前: バーミンガム・プディング (ID: N4wrpgBO)
以前までは他のサイトで別の名前で
書いていましたが、今回から
こちらの小説カキコに移動しました。
これが初の作品となります。
まだまだ未熟者ですが、よろしくお願いいたします。
感想、お待ちしております。
(この作品にはパロディネタやメタネタが含まれます。)
※筆者はウィキペディアを利用しています。
利用者名はバーミンガム・プディングです。
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- Re: クレイジー・ファンタジー ( No.1 )
- 日時: 2014/02/09 22:03
- 名前: バーミンガム・プディング (ID: N4wrpgBO)
ここはイングランド随一の工業都市である
バーミンガム。
ここバーミンガムでちっぽけな中古車ディーラーの
グリフィス・モータースを経営している
ヴィクター・グリフィス30歳(CV:平田広明さん)のオフィスに
電話が入った。
「もしもし、グリフィス・モータースですが……
あれっ、母さん久しぶり、どうかしたの?
……冗談だろ? 今すぐ行くよ」
顔を真っ青にしたヴィクターは店のガレージを閉めて
「閉店中」の立て札をかけた。
その後、家へ戻ると荷造りをして愛車の78年式ミニ・クーパーを
走らせた。
「頼むぜ神様……」
ヴィクターは車を走らせながら神様に一つの祈りを
捧げていた。
車を走らせること6時間、ある田舎町の大型病院の
病室にヴィクターは向かっていた。
病室のドアが開いて、ヴィクターが入る。
「父さん、大丈夫か?」
ヴィクターが近くの花屋で買った花束を床に落とした。
「たった今、父さんは天に召されたわよ」
ヴィクターの母親が泣きながらヴィクターに話しかける。
「冗談だろ父さん、目を覚ましてくれよ
なぁ、こんなのってないぜ頼むよ」
ヴィクターが必死に父の体をゆするが、ベッドで眠っている父は
何も反応をしなかった。
「うぅ……」
ヴィクターは泣き崩れた。
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