コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ
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- 悪魔な君と契約の口づけを .+*悪魔の花嫁*+.
- 日時: 2015/01/06 18:18
- 名前: ドロップ ◆8DJG7S.Zq. (ID: JMwG2Hoo)
こんにちは! …初めまして?
この名前で書くのは初めてです!
この小説は、悪魔みたいな男の子を書きたくて作ったものです
まあ、私の妄想ですが…楽しんで頂ければ幸いです
§§§
すみません!
なんか、すっごい偶然でトリップが同じ人がいました
なので、次からトリップ変えます
- Re: 悪魔な君と契約を .+*契約のキスは突然に*+. ( No.1 )
- 日時: 2014/07/08 07:28
- 名前: ドロップ ◆5/7K.VcEo2 (ID: umHqwPxP)
今回からこのトリップにします!
§§§
毎日働いて
毎日笑って 毎日泣いた
誰にも、泣いている姿は見せなかった
あなたはズルい
私の気持ち、全部見透かしていて
なんで、こんな私を選んだの…?
何度考えてもわからない
そんな謎な君の瞳……
あの日…悪魔な君に私は心を奪われた
- Re: 悪魔な君と契約を .+*契約のキスは突然に*+. ( No.2 )
- 日時: 2014/12/27 14:13
- 名前: ドロップ ◆5/7K.VcEo2 (ID: HOE8nich)
「お帰りなさいませ、ご主人さま♪」
その店内に、元気で可愛らしい声が響き渡る。
「芽衣ちゃん、もう終わっていいよ」
「はーい! ありがとうございましたぁ!」
その店のメイドの中でも特に人気の芽衣。
芽衣が帰っていくと同時に、芽衣目当ての客も帰り始めた。
「今日はスーパーの特売! 急がなくっちゃ」
芽衣は、店から出ると同時に走りだす。
芽衣の母親は、芽衣が生まれると同時に、死んだ。
そして、父親は、去年亡くなった。
芽衣は現在高校1年生。
弟と妹は、それぞれ小学生だ。
そのため、芽衣が働かなければいけないのだ。
メイドをやっているのも、給料がいいから。
「私が…がんばらなくっちゃ!」
制服姿でそのまま突っ走り、お目当ての食材をなんとかゲットした。
§§§
「ちょっと…一休み」
家へ帰ってご飯を作り、弟たちを寝かせた後、芽衣はこっそり家を出てきた。
ここは、家の近くの公園。
「…疲れたなぁ」
買い物に行く途中、たくさんのカップルを見た。
おしゃれな服を着て、彼氏と楽しそうに歩く姿を。
芽衣は、服なんか全然持っていない。
貧乏なんだから、とずっと我慢してきた。
だから、平日はだいたい制服かジャージ。
休日だけは、制服で出かけると目立つので、少しだけある洋服を引っ張りだす。
———このまま、眠るように死んでしまいたい
そんなことを考えつつも、そんなこと絶対できないな、と心の中で思う。
学校で友達と話すのは楽しいし、弟たちを苦しませたくない。
心の中で、たくさんの気持ちが混ざりあう。
「帰らなきゃ…」
階段に座っていた芽衣は、帰るために立ち上がった。
「…きゃあっ!」
しかし、足を滑らせ、階段から落ちていく。
(このまま大怪我したら…バイトできないじゃんかぁ!)
こんなときにまでバイトのことを考える。
ふと見ると、階段の下に男の人がいる。
「———どいてっ!」
芽衣は大声で叫ぶと同時に、体を回転させる。
そして、まさかの着地…と、思いきや。
「いってー…」
「きゃー! ごめんなさいっ」
下にいた男の人は、まさか芽衣が着地しようとするとは思わなかったらしく…。
受け止めようとしたところ、芽衣に蹴られたみたいな状態に。
そして、結局、芽衣が男の人の上に乗っかってしまったわけである。
「大丈夫ですか?」
芽衣は、すぐに男の人から降り、顔を覗き込む。
(…綺麗な瞳……)
この男の人は、芽衣と同じくらいの年頃だった。
漆黒の髪に、真っ赤に燃えるように瞳。
整った顔立ちに、すらりと伸びた長い手足。
絶世の、美少年……。
「オレは平気だけど…あんた、手擦りむいてるよ」
「え? あー、大丈夫です。舐めときゃ治ります!」
芽衣は、にかっと笑った。
すると、その男の人は、ニヤリ、と笑みを浮かべた。
「面白い女…」
「———え……?」
芽衣が不思議そうな顔をすると、その男の人はさらに話しかけていた。
「名前は?」
「えっと…芽衣です。あなたは…?」
なんで名前を聞くんだろう、と思いつつも答え、とりあえず相手の名前も聞く。
「オレは、聖夜」
「聖夜さん…「さんづけなしね」」
芽衣が綺麗な名前、と思いながら口にすると、すぐにさんづけはやめろと言われてしまった。
「ホント、乱暴なんだか丁寧なんだか…」
聖夜は、もう一度笑うと、芽衣の手を取る。
「え? 何…」
芽衣が疑問を口にすると同時に、聖夜の唇が芽衣の手の甲に触れた。
「———え、ええ!」
芽衣が顔を真っ赤にさせると、聖夜はもう一度笑い、ぺろっと傷口を舐めた。
「な、なめ…っ」
「舐めときゃ治るんだろ———?」
聖夜は意地悪に微笑んだ。
「やっぱお前、おもしれぇわ。決めた…」
「決めたって、なにを…」
芽衣がまた不思議そうな顔をすると、一気に聖夜との距離が近づいた。
「お前は…オレの嫁だ」
そして———芽衣と聖夜の唇が、そっと重なった
- 悪魔な君と契約を .+*契約のキスは突然に*+. ( No.3 )
- 日時: 2014/07/08 16:41
- 名前: 雪菜 (ID: HKLnqVHP)
初めまして!!悪魔とあればやってくる、駄作者雪菜です!
初対面の人にキス〜////
しかもプロポーズって、聖夜君マセてますね。
- Re: 悪魔な君と契約を .+*契約のキスは突然に*+. ( No.4 )
- 日時: 2014/07/08 17:05
- 名前: ドロップ ◆5/7K.VcEo2 (ID: u6EedID4)
雪菜さん、こんにちは
はい、聖夜はマセてま((
悪魔って、いいですよね←自分で言うか
あ、自画自賛とかじゃなくって…(あわあわ)
天使みたいにいい子よりは、少しヤンチャなほうが好きなので
コメントありがとうございました(*^^*)
- Re: 悪魔な君と契約を .+*契約のキスは突然に*+. ( No.5 )
- 日時: 2014/12/27 14:16
- 名前: ドロップ ◆8DJG7S.Zq. (ID: HOE8nich)
「ちょ…なにすんのよっ!」
ドン、と聖夜を突き飛ばし、顔を真っ赤にさせる。
そして、走って家まで行った。
ガチャン!!
勢いよくドアを閉め、そっと唇に触れてみる。
「…熱い……」
聖夜と触れあった唇が、熱があるように熱い。
§§§
「やった! 休みだ!」
今日は祝日。
弟と妹は、二人ともお泊まりらしい。
二人は、よく友達の家に泊まりに行っている。
「ん…?」
…フヨーン
目の前でふよふよと不思議な生き物が浮いている。
よく見れば、周りにもたくさんいた。
「…疲れかな、う…んっ!?」
うん、と言いかけたところで、言葉がつまる。
「なんであんたがいるのよーっ!? 不法侵入!! 通報するわよーっ!?」
急いでケータイで電話をしようとする。
「はい。ストーップ、っと」
「え、ちょ、放して…むぐぅ」
聖夜が後ろから手を回し、口を封じる。
つまり、抱きしめられているような状態。
体が密着してしまっている。
(ヤバイ…こんな密着してたら、ドキドキが聞こえちゃうよ…)
「放してよぉ…」
半泣き状態で、顔を伏せながら言う。
「嫌だね。まだ大事なこと話してねぇもん」
ツン、として聖夜はいい続ける。
「お前はオレと契約した…。妖怪が見えるようになったのはそのためだ」
———はぁ?
「『はぁ?』って顔してんな」
———なんで心読んでんの 早く続き話してよ
「はいはい。ところで、契約って、何したか分かるか?」
「知らない」
「………キスだよ」
§§§
すみません
最初のトリップになってしまっていました
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