コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ
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- .*+恋色涙+*. 君といた時間 【オリキャラ募集】
- 日時: 2014/08/20 18:29
- 名前: 花楠 (ID: yWcc0z5O)
- 参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel1/index.cgi?mode=view&no=37769
初めまして!!花楠ですっ。
がんばって書いていきたいと思います(´∀`*)
お見苦しい点もあると思いますが...
どうぞ、温かい目で見守ってやってください。←
アドバイスとか、じゃんじゃんくださいねっ∞*’ω`∞)ノ
≪設定≫ >>1 ≪オリキャラ募集≫ >>15
*プロローグ* >>2
*Episode1* >>3
*Episode2* >>6
*Episode3* >>7
*Episode4* >>8
*Episode5* >>9
*Episode6* >>10
*Episode7* >>13
*Episode8* >>14
*Episode9* >>22
*Episode10* >>28
*Episode11* >>29
- Re: 君といた時間...*+。 ( No.7 )
- 日時: 2014/08/08 08:06
- 名前: 花楠 (ID: yWcc0z5O)
*Episode3*
視聴覚室の前。
委員の人がたくさん集まっている。
小波戸くん、まだ来てないやっ。
早く来ないかなぁ?
私は階段を降りて、小波戸くんを呼びに行こうとした。
ドンッッ!!!!
「いってぇー...」
「お前、何やってんだよ。バカだな」
「うるせぇ...」
あ、私この人とぶつかっちゃったんだ。
「あの、すみませんでした」
「俺の方こそゴメン。前、見てなかった」
ぶつかった男の子が顔をあげた。
「ぶつかったの俺で良かったな。コイツだったらやばかったよ」
と、隣の男の子を指差す。
子犬のような可愛い笑顔で話しかけてくる。
「あ、委員の人?」
「はい」
「一緒だ」
すっごく気さくな人だなぁー。
「じゃ、俺ら先行くから」
2人はじゃれ合いながら歩いていく。
ぶつかった人、あの人で良かった。
「おー、ワリワリ。水谷たちと話してたら遅くなっちまった。まだ始まってねぇよな?」
小波戸くんが階段を上ってきた。
「うん。まだ大丈夫だよ」
「ふぃー、危なかったー」
私たちは視聴覚室に入っていった。
- Re: .*+恋色涙+*. 君といた時間 ( No.8 )
- 日時: 2014/08/09 09:37
- 名前: 花楠 (ID: yWcc0z5O)
*Episode4*
桜木祭準備の説明も終わって、皆はもう帰りだしている。
小波戸くんもさっきすごい勢いで走ってちゃった。
よし、私も帰ろっ、そう思ったとき
「ねぇ」
「はいっ」
後ろを振り向くと、さっきの男の子2人が立っていた。
「俺たちまだ自己紹介してなかったよな?」
「え!?あ、そうですね...」
「俺は、風間優翼。1年D組」
屈託のない笑顔の男の子。
風間くんっていうんだ。
「で、こっちが五十嵐凪也」
よし、五十嵐君ね。
覚えたよ。
「私は狐弓彩緒です。えっと、1年E組です」
「狐弓か...よろしくな!」
「こちらこそ」
えっと、五十嵐くんにも挨拶を...
「お前、ホントに狐弓彩緒!?」
目の光を鋭くさせて聞いてくる五十嵐くん。
「う...ん。そうだけど...」
五十嵐くんは、はぁーとため息をついた。
「マジかよ...」
え...何...?
何かまずいことでもあったかな?
不安になる私。
そんな私をよそに、五十嵐くんはコソッと風間くんに耳打ちした。
「それ、ホント?」
「ああ。コイツだったんだな...」
何なのー!?
「私がどうかした?」
思い切って聞いてみた。
こっちに向き直る2人。
五十嵐くんが口を開いた。
「お前さ、天野翔真って知ってるよな?」
グラッッ
その名前を聞いた途端、視界が揺らいだ。
何でその名前を知ってるの?
聞きたいのに言葉がでない。
ガタンッ
「おいっ、大丈夫かっ!?」
「狐弓っ、狐弓っ」
遠くで私を呼ぶ声がする。
“彩緒、会いたいよ...”
やめて、やめてっ。
私は黒い世界へと、引きずりこまれていった。
- Re: .*+恋色涙+*. 君といた時間 ( No.9 )
- 日時: 2014/08/12 08:11
- 名前: 花楠 (ID: yWcc0z5O)
*Episode5*
「ん...」
ここどこ...保健室...?
私、何してたんだっけ?
えっと確か風間くんたちと話してて...そっか、倒れちゃったんだ。
「あ、目覚めた。大丈夫?」
「...うん。ごめんね」
「いや、俺たちはいいよ。てか、こうなった原因俺らだしさ」
「それにしても、よく寝てたよなー」
五十嵐くんがクスッと笑う。
2人、ずっといてくれたんだ。
会ったばっかりなのに迷惑たくさんかけちゃったな。
「何?まだ具合悪いの?」
顔を覗き込んでくる五十嵐くん。
「ううん。もう平気」
よいしょっとベッドから起き上がる。
「帰るか」
「だな」
外はもう夕焼けでオレンジ色に染まっている。
私たちは他愛のない会話をして帰った。
さっきの事には、誰もふれなかった。
- Re: .*+恋色涙+*. 君といた時間 ( No.10 )
- 日時: 2014/08/12 11:00
- 名前: 花楠 (ID: yWcc0z5O)
*Episode6*
「おはよー」
翌日、私はいつも通りに親友の所へ行く。
「あ、彩緒!遅いっ」
振り向くと同時に大きい声をあげる梨奈。
てか、遅いってどういうこと?
私が学校来るのいつもこのくらいなのに...
「今日、朝から大騒ぎだったんだよー」
梨奈さん、顔近いですっ!!
「な...何があったの...?」
私は一歩後ずさる。
「あのねぇー、イケメン2トップが彩緒ちゃんのこと探してたんだよ〜」
「そーなんだよっ。狐弓彩緒さんいますかー?って。まじビックリしたわー」
え?
イケメン2トップって誰やねんっ。
「その顔...まさか、イケメン2トップ知らないの!?」
一気にまくしたてる梨奈。
「う...うん」
「えええええええ!?彩緒ちゃん、知らないの?私も知ってるよぉ〜」
えええええええええっっ!?
それは、かなりやばいです。
亜朱花が知ってるのに私が知らないなんて...
「イケメン2トップは、1年D組の男子2人組のこと。2人ともイケメンって有名なんだけど」
「それって誰なの?」
「風間優翼と、五十嵐凪也」
えええええええええ!?
マ...マジですか...
私、昨日イケメン2トップと...
「で、学校来たら俺たちの所に来るように言っておいてくださいだってさー」
あ...昨日のあの話だよね。
うん、大丈夫。
もう昔のことなんだから。
大丈夫、大丈夫...
「何?行きたくないの?」
梨奈が心配そうにこっちを見ている。
「ううん。じゃあ、行ってくるね」
私は、少し重たい足を引きずって1年D組に向かった。
- Re: .*+恋色涙+*. 君といた時間 ( No.11 )
- 日時: 2014/08/12 14:35
- 名前: 餅月 (ID: tMPenRNj)
面白かったです(´∀`*)
私のとは、
とても比べ物には
なりませぬ(`∀´)キリッ←
なにが良かったかと言うと…
ストーリーも良かったですが…
読みやすかったです。
私も、見習わなきゃですね…。
よし、頑張るぞっ!
負けないゾッ!おー!!←←
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