コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ
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- .*+恋色涙+*. 君といた時間 【オリキャラ募集】
- 日時: 2014/08/20 18:29
- 名前: 花楠 (ID: yWcc0z5O)
- 参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel1/index.cgi?mode=view&no=37769
初めまして!!花楠ですっ。
がんばって書いていきたいと思います(´∀`*)
お見苦しい点もあると思いますが...
どうぞ、温かい目で見守ってやってください。←
アドバイスとか、じゃんじゃんくださいねっ∞*’ω`∞)ノ
≪設定≫ >>1 ≪オリキャラ募集≫ >>15
*プロローグ* >>2
*Episode1* >>3
*Episode2* >>6
*Episode3* >>7
*Episode4* >>8
*Episode5* >>9
*Episode6* >>10
*Episode7* >>13
*Episode8* >>14
*Episode9* >>22
*Episode10* >>28
*Episode11* >>29
- Re: 君といた時間...*+。 ( No.2 )
- 日時: 2014/08/07 08:37
- 名前: 花楠 (ID: yWcc0z5O)
*プロローグ*
今までたくさんの人に出会った。
けど、キミ以上に好きになった人はいなかったよ。
キミは私に“愛”を教えてくれた。
......キミを好きになれて良かった。
- Re: 君といた時間...*+。 ( No.3 )
- 日時: 2014/08/07 08:58
- 名前: 花楠 (ID: yWcc0z5O)
*Episode1*
窓辺の席の私は窓から外を眺める。
満開だった花びらも散り、若葉色の葉が茂っている桜の木。
私はこの時期が好き。
皆に見られなくても、必死で葉を茂らす5月の桜。
それは、まるで“私たちは生きてるんだよ”と叫んでいるかのようで。
私にはできない、憧れの姿。
「—————で、こうなる。次に...」
先生の大きな声で一気に現実に引き戻される。
ああ...そっか。
今、授業中か...
危ない危ない。
急いで“私、授業ちゃんと受けてますよ”オーラを放つ。
ノートを開いて、シャーペンを走らせる。
けど、そこに書いたのは黒板に書かれているよく分かんない数式ではなくて...
あーあ、早く終わんないかなー?
時計を見上げる。
針は授業終了時間の5分前を示している。
あと5分!!
さっさと終われーっっ。
「狐弓...さっきから行動面白すぎるっしょ」
念じる私に隣から笑い声が...
「だって、早く授業終わってほしいんだもん」
私は素直に思っていることを言った。
「同感。マジ疲れたぁー。てか、めっちゃ腹へってるんだけど...」
「私も」
「やべぇ、腹なる...」
小波戸くんは、お腹を押さえこむ。
「鳴らしちゃってもいいよ?」
「いや、ぜってぇ鳴らさねぇ。残りの時間耐えてやる!!」
意気込む小波戸くん。
「がんばれ」
応援しとく、一応...ね。
もう、あと少しで授業が終わるという頃に隣から“ぐるるるるる”と大きな音。
「やべっ」
その音が合図かのように、チャイムが授業の終わりを告げた。
- Re: 君といた時間...*+。 ( No.4 )
- 日時: 2014/08/07 10:17
- 名前: 刹那 (ID: Qqj5qugQ)
どうも!
刹那です♪
面白いです。私、学園物書いた事が無いので、沢山読ませて下さい。
更新頑張ってください!、応援してます♪
- Re: 君といた時間...*+。 ( No.5 )
- 日時: 2014/08/07 12:34
- 名前: 花楠 (ID: yWcc0z5O)
刹那さん
ありがとうございますっ(/∀\*)
頑張りますよーっww
- Re: 君といた時間...*+。 ( No.6 )
- 日時: 2014/08/07 13:00
- 名前: 花楠 (ID: yWcc0z5O)
*Episode2*
「お昼だー!!!!」
「彩緒ってよく食べるよねー。小さい割には」
私の目の前にいる美少女が目を細める。
「小さいは余計だよっ。梨奈の言葉、凶器だよー」
「そうかな??」
首をかしげて不思議そうな顔をしている。
可愛いなぁー。
いつも思う。
水谷梨奈は、私の信頼できる大好きな親友。
すっごく話が合って、一緒にいると安心できる。
そんな梨奈はとてつもなく美少女。
そして、顔がいいだけでなく成績はつねに上位。
さらには、運動神経バツグン!!
そんな完璧な子と友だちだなんて...世の中何が起こるか分かんない。
ホント奇跡だよなー、うん。
「彩緒。さっきから何か動き気持ち悪いよ」
って、親友にそれはないでしょー!?
梨奈はすっごく美人なのに、かなりサッパリした性格。
たまにサッパリすぎてビックリするけど...
「それは可哀想だよ〜。少し変だったけど...」
横からのんびりとした声が、フォローになってないフォロー。
「亜朱花、彩緒にはハッキリと言わなきゃ」
「えぇー、まぁ彩緒ちゃんタフだから。うん、ハッキリ言うねっ」
と...このズレた感覚の持ち主が柏木亜朱花。
私のもう1人の親友。
「彩緒ちゃん、さっきからナメクジみたいな動きしてるよ」
って、どういう動き!?
この通り、亜朱花はドがつく天然。
「ナメクジの動きはないよー。さすがに私でも」
「うん。ナメクジはないわ」
「ナメクジの動きって...ねぇ...」
「気持ち悪すぎでしょ」
私たち2人に色々言われ、不満そうな亜朱花。
「だってー、梨奈ちゃんがハッキリ言えって言うから...ナメクジみたいだったんだもん」
必死で色々言ってる。
「彩緒がナメクジ?そこは、ゴキブリでしょー」
「あぁ!!確かにっ。動き早いもんね〜」
って、おいおいおい。
私、ゴキブリですか!?
なぜ人にならない!?
アタフタしていると
「その動きっ!そっくりだよー」
2人は大笑いし始めた。
駄目だ...これじゃ当分収まりそうにないな...
諦めて1人で黙々とお弁当を食べていると
「おーい、狐弓ー」
小波戸くんが向こうから歩いてきた。
「え、何?何にツボってんの?」
2人を見て、不思議そうにたずねる。
「ううん。何でもないよー」
さすがに小波戸くんにゴキブリは言いたくないよ...
「あんね、彩緒の動きがゴキブリみたいで」
こらーーー、梨奈ーーー!!
普通それ言わないでしょー。
「あー分かるわー」
小波戸くんまで爆笑し始めた。
ヒィヒィ言いながらお腹を押さえている。
ったく...3人そろってヒドイなぁ。
「で、何か用?」
笑い転げている小波戸くんに冷たい視線を投げかける。
「あ、ああ。今日、桜木祭実行委員の集まりあるって」
「うん。了解」
「んじゃ、よろしくな〜」
肩を小刻みに震わせながら戻っていく。
あれ、絶対まだ笑ってんな。
「お疲れ。がんばってね」
なんとか笑いが収まったらしく、梨奈が手をひらひら振っている。
「うん。ありがと。今日は先帰ってていいよー」
「はいはーい」
この時私は、この集まりであんな事になるなんて思ってもみなかった。
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