コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ
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- Ｆｌｏｗｅｒｓｔｏｒｙ
- 日時： 2014/12/09 21:10
- 名前： みるく （ID: OrCsXVwf）
始めまして又はお久しぶりです。＾＾
みるくです。
やっと『暴走族な彼』が完結致しまして新しい小説に入って行きたいと思います。
前回の作品見てくれた皆様ありがとうございます！
それで....
次の小説は花屋さんを舞台にした物語を書いていきます。
なにかリクエスト等あればぜひぜひ言ってくださいね。
宜しくお願い致します＾＾
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- Re: Ｆｌｏｗｅｒｓｔｏｒｙ ( No.1 )
- 日時： 2014/12/11 17:37
- 名前： みるく （ID: OrCsXVwf）
***Ｐｒｏｌｏｇｕｅ***
ねぇ。
君に会いたい。
一目でいいから..。
あの日から五年も経っているのに。
君に会えないなんて神様はイジワルだね。
あっ。そうだ。
君から貰った”ブルースター”。
五年も経ったけどすごく元気なんだ...。
まるで君の笑顔みたいにキラキラ輝いているの。
ねぇ。
はやく会いたい。
ねぇ。
.......................................................................ダイスキ。
- Re: Ｆｌｏｗｅｒｓｔｏｒｙ ( No.2 )
- 日時： 2014/12/12 17:43
- 名前： みるく （ID: OrCsXVwf）
******設定******
橘 楓 （タチバナ カエデ）
20歳。花屋さんで働いている。
アメリカに行った蓮の事をずっと思っている。
立花 蓮 （タチバナ レン）
20歳。アメリカに行った。
楓の事を思っている。
- Re: Ｆｌｏｗｅｒｓｔｏｒｙ ( No.3 )
- 日時： 2014/12/17 19:53
- 名前： みるく （ID: OrCsXVwf）
一話〜五年前。〜
（俺はアメリカに行く。でもいつか絶対迎えに来るから。）
（でも、やっぱりさびしいよっ..。）
（楓。俺が帰ってくるまでこの花を...”ブルースター”を大事に持っててくれないか？）
（グスっ。うん..。もってる。ずっと、ずっと。）
（良かった。じゃぁ、行ってくる）
（うん...。元気でね、蓮くん。）
.............昔の儚い約束。
もう果たせないのかな。
蓮君が行って五年という月日が経ってるのに.....。
いまだに帰ってくる気配がない。
涙は.....冬の寒い風に乗り、空の彼方に消えていった。
「うっわぁ、さむい。何、窓開けてんの。」
突然後ろから不機嫌そうな声が聞こえた。
......振り向かなくても分かる。
「...今はほっといてくださいよ...。てんちょー。」
黒い長い髪の毛を後ろに縛り少しつり目の女。
この花屋さんの店長、美和さんだ。
性格はきついが、私を快くこの花屋さんに入れてくれた尊敬できる人である。
だけど、今の私の心は誰も受けつけなかった。
たとえ、店長でも.....。
..........正直言うと一人にしてほしかった。
こんな小さなワガママはクリスマスの一週間前の日のことだった。
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