コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ
■漢字にルビが振れるようになりました!使用方法は漢字のよみがなを半角かっこで括るだけ。
入力例)鳴(な)かぬなら 鳴(な)くまでまとう 不如帰(ホトトギス)
- 初恋?何それおいしいの?
- 日時: 2015/11/03 12:47
- 名前: まかろん (ID: mwz5SFMT)
初めまして! まかろんというものです。
今作、初めて小説を投稿する次第であります!
何分初心者な者でして、駄文です・・・。
ですので、バシバシアドバイスくださるとうれしいです\(○^ω^○)/
ぜひ、よろしくお願いします!
注意事項です
1.駄文です。 すみません…
2.荒らし等は止めてください。 私は寒天メンタルです…
3.中学生編はコメディ・ライト小説で書かせていただきますが、高校生
編は複雑・ファジー小説のほうに移らせていただく予定です。
4.pcで制作しているので、ペース遅いです。 亀です…
こんな感じです。それでもOKな方は読んでくださるとうれしいです。ヾ(´▽`*;)ゝ"
お客様♪
コメディ・ライト創作
* miru*様「家出神ひと柱と、男子美術部。」
「*家出神さんと、男子美術部。」
* 子猫のあゆ様「彩苺の恋の物語」
「がり勉と男子恐怖症の恋!?どうなる?」
*まあじゅ様「故に旅咄。 ーThe life is myself.ー」
*雪月ゆのん様「同じ空の下で」
*杏莉様「スイーツは、恋の嵐!」
「十人の男子に告られる恋」他8作
*てるてる522様「ハツコイ」
「*舞い散る頃*」他9作
*のれり様「最初で最後の涙はきっと」
シリアス・ダーク創作
* のれり様「Amnesia」完結
二次創作−紙ほか−
*のれり様「かつて魔法少女と悪は敵対していた」
別館
*のれり様「百合の咲きたるあの丘で」
目次
中学校生活最初の朝>>1
隼>>2
友達>>3
グーパンチ>>4
部活動見学1>>7
部活動見学2>>10
女子バレー部>>11
美術部>>22
相談>>26
校長>>31
見てはいけないもの>>37
決心>>38
テスト開始5分前>>49
な、何だと…>>52
参照100突破!>>12
参照200突破!>>23
参照300突破!>>31
参照400突破!>>44
参照500突破!
参照600突破!>>55
参照700突破!>>58
Page:1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13
- Re: 初恋?何それおいしいの? ( No.7 )
- 日時: 2015/05/07 20:29
- 名前: まかろん (ID: syFyy808)
4.12
本日はビックニュースがあります!
なんと!クラスの男の子が清水連華さんの本を知っていました!
こんなさえない私にわざわざ話しかけてくれた人は
「安藤良彦」君。 友達第一号です!
根暗な私に初めての友達が男の子!
私の歴史の中で1番のニュース。 あぁ早く明日にならないかなぁ。
明日は部活動見学! 何部に入ろう?
女の子の友達も増えるといいな。
パタン
「今日からお前たちの待ちに待った部活動見学が始まる! もう入る部活決めてるやつはいるかあ?」
あぁこんなんでもう部活かぁ・・・。
クラスで少し友達がいれば 『一緒の部活にはいろ〜』 とかあったかもしれないのに・・・。
でも、流石にそこまでくっつかれると面倒か。
そう私が欲しいのは、「表面上の友達」
初日から何故あんなに頑張っていたか。それは全て両親を心配させないため。
私に友達がいないと分かったら、とても心配するだろう。 あの2人はとても優しいから。
あの2人には恩がある。だから何としてでも「表面上の友達」を手に入れなければ。
「じゃ、今からどんな部活があるかプリント配るから。」
前から回されてきたプリントには、
運動部
サッカー部 男子バスケットボール部 女子バスケットボール部 男子テニス部 女子テニス部 卓球部 男子バドミントン部 女子バドミントン部
バレー部 剣道部 柔道部
文化部
カルチャー部 パソコン部 美術部 囲碁・将棋部 科学部 吹奏楽部 書道部
とあった。
正確には主将とか部員数とか書いてあったけど、どうでもいい。
全校生徒が800人ほどいるらしいこの学校は、随分と部活数が多いのだな。
他にも同好会とかあるらしい。
「これで先生の話は終わりだ。 ちゃんとプリントに目通しとけよー。」
先生が教室から出て行った。
さて、どうしようか・・・。
ま、とりあえず見学してみなければ。
- Re: 初恋?何それおいしいの? ( No.8 )
- 日時: 2015/05/07 22:47
- 名前: miru* (ID: .pUthb6u)
こーんにーちはっ、miruだよ笑
おおっ、これは主人公さんの登場かなぁっ!
良彦……? どっかで聞いたような……?笑
これは薫ちゃん視点でいいのかな?
薫ちゃんとご両親との関係が気になりますー……
暗めの過去そうで聞くのが怖いかも笑
部活動!
うーん、書道部もいいなぁ……笑
でもやっぱりいちばんはバドだよねっ(*^o^*)
部活動、それに人数。この学校は多いね!
この学校は私立かなぁ
薫ちゃんは中学受験したのかな?
なんだかみなさん頭良さげだものね……笑
薫ちゃんが何を選ぶか楽しみだわー笑
更新頑張ってね!
- Re: 初恋?何それおいしいの? ( No.9 )
- 日時: 2015/05/08 21:53
- 名前: まかろん (ID: syFyy808)
アワワワ((((゜ □ ゜ ) ゜ □ ゜))))アワワワ
な、なんとまたコメを頂いてしまって・・・!
感謝感激です!!!o(*^▽^*)o~♪
良彦?うふふ 気にせんといて笑 ぱっと思いついたのがそれでありまして笑
薫ちゃんには色々あるのですよ うふふ
ん、「は」ではないか。「も」か。 うふふ♪
部活ね〜 うん・・・ 次から薫ちゃんがおかしく・・・笑
いえいえ「初恋」をするのです!
予告になっちゃいましたね うふふ
はい!ちまちまと更新がんばりやす!(@`▽´@)/ ハイッ
- Re: 初恋?何それおいしいの? ( No.10 )
- 日時: 2015/05/10 16:17
- 名前: まかろん (ID: syFyy808)
「ふむ・・・こっから1番近いのは、パソコン部、かな?」
この学校、生徒数がくそ多いのにも拘わらず、少人数体制をとっている。
私のクラスの場合、27人。 他クラスも、それくらいの生徒数だった・・気がする。
よって、教室数がおかしいことになっている。
私の学年、1年生は全部で8クラス。 他学年は・・知らない。興味ない。
一体端から端まで何メートルあるの・・・?
ここを公立校だと忘れるくらいの校舎のでかさ。
だから効率よく回っていかなければ、全ての文化部見きれないかもしれない・・・。
あぁ、運動部には入りませんよ? だって疲れる、たるい、眠い となるのが目に見えてるし。
いちよう、幼少期からやってた空手の影響で、筋トレは毎日やってるから目立つ贅肉は、ないと思うけど・・・。
教室、1人でちらちらと自分の体を見ている不審人物が、何の隔たりも無く見える上履きを見て、
べ、別に、贅肉っなんて・・ついてないもんっ
と半泣きになりながら教室を出た。
窓の外から、威勢のいい声が聞こえた。窓の下を見てみると、ちっさい人達が1つのボールを追いかけているのが見えた。
サッカー部か。
にしても高いな、ここは4階だっけ。人がゴミのようだ。
そういやあの変人クンはどの部活にはいるんだろ。 まぁどうでもいいか。
パソコン部は第二棟。ここから左に曲がって渡り廊下を歩くのか。
・・・もう絶対校舎内を覚えられる気がしない。 もはや迷路と化している。 地図を常に持っていないと確実に迷う。
しかも友達いないし・・・。
これは、部活で同じクラスの友達作らないと。
密かに決心した。
「え、男子バレー部。無いんですか?」
俺はバレー部の顧問とされている植田先生に聞いた。
「ああ、昔はあったらしいんだが、部員数が少なくなって廃部になったんだよ。」
「そんな・・・。」
絶望的だった。まさかこんなに生徒数がいて男バレが無いなんて・・・。
「うちの学校は、サッカー部とバスケ部が強いことで有名だからな。みんなそっちに流れていったんだろう。」
「そうですか・・・。」
ショートカットの髪を揺らしながら話す、サバサバとした感じの先生は割と美人で、この人が顧問か。と
期待してしまった俺の気持ちは落胆した。
「まぁそう落ち込むな。さっきなお前のほかにもう1人同じこと聞いてきたやつがいてな。」
「え!ど、どこにいるんですか。」
一抹の希望が見えた気がした。
先生はふっと笑って
「今女子が第一体育館で練習してるよ、と伝えたら真っ先に走って行ったよ。」
「あ、ありがとうございますっ!」
全速力で第一体育館に向かおうとしたが、
「そこって、どこにあるんでしたっけ。」
「・・・ここまっすぐ行って、次の角右に曲がれば生徒用玄関があるから、でかいほうが第一だ。」
「ありがとうございます!」
今度こそ、全力で向かった。
「で、でけぇ。」
第一体育館の目の前にいるのだが、あまりの大きさにたじろいでしまった。
俺の後ろには通路を挟んで奥にも体育館があるのだが、そっちも第一ほどでかくはないが、俺が通ってた小学校ほどある。
そこは生徒数300人程度だった。 この辺の小学校の中で1番多いと思うが・・・。
中学ってすげえ。こんなでかい体育館で練習してんのか。
改めて目の前の体育館を見て、
「よしいくか。」
俺のほかに聞いてきたやつって、どんな人だろう。
少しの不安と希望を胸に膨らませながら、一歩踏み出した。
- Re: 初恋?何それおいしいの? ( No.11 )
- 日時: 2015/07/13 19:32
- 名前: まかろん (ID: syFyy808)
扉を開けてみると、そこは掛け声とシューズの音が鳴り響くオレンジ色の世界。
「でかい、広い・・・。」
バレーのコート6面は張れそうな体育館、左側に女子がバレーボールを持って集まっているのが見えた。
よく見てみると1人ジャージ姿の男子も交じっているのがわかる。
あいつか、先生の言っていたやつは。
高揚が抑えきれず、走り出した。
「あのっ。」
一斉に女子の視線が刺さる。 怖い。
「え、えっと、ここバレー部ですか・・・?」
「そうだが、何だお前も入部希望者か!?」
おそらく部長と思わしき人物が笑顔で答えてくれた。
「は、はい。」
「そうかそうか!いいぞ〜どんどん来い!」
豪快に笑いながら俺の背中をたたいた。 痛い。
「お前のほかにもな、入部希望者がいるんだよ。ホレ!」
手を差し伸べたその先には、先程の男子生徒がいた。
遠くから見たときは、表情までわからなかったのだが、随分と仏頂面をしている。
「俺は男子バレー部です。」
更に目つきを悪くさせ・・っつーか睨まれた。小さくだが舌うちも聞こえた気がする。
第一印象最悪だな、こいつ。
「なはは!お前はまだ『男子バレー部同好会』だろ!同好会は体育館使用できません!」
「えっそうなんですか!?」
「おうよっだから、この心やさしい北竜部長が練習に混ぜてやろうというのに!」
あ、やっぱり部長か。外れてなかった。
「・・・女子の中に入るとか・・・。無理。」
ぼそっと男子生徒が言った。
「ん?なんだって?ちょっと聞こえなかったな〜?」
「だからっ」
「あぁぁあや、やります!やらせてください!」
やばいと思った瞬間に口が動いていた。
「な!?お前も!!」
男子生徒の頭を強引につかみ、無理やり下げさせた。
「は?!なんなんだよお前。」
「いいから!」
この際文句はまとめて後で聞く。こいつだって、バレーやりたいはずだ。
その証拠に、まだ見学期間だというのにジャージに着替えて、シューズまではいてる。
というか、貴重な人員を失うわけにはいかん。
「お願いします!」
隣からは睨まれまくったが、やっぱりバレーやりたいらしい。頭を下げることに抵抗しなかった。
「うん。よろしい!」
「「ええっ!」」
部長が許可してくれると、周りの女子達が動揺した。
顔を上げると女子達が部長に抗議している。
「本当にいいんですか部長、ただでさえうちは人数が多いのに、」
「そうですよ、練習場所無くなっちゃうじゃないですか。」
「てかまず男子はちょっと・・・。」
と口々に言っている。
「まぁまぁ!こんなにやりたいって言ってんだし!こまごました問題は大丈夫っしょ!」
部長が笑って答えると、周りの女子達はため息をつき始めた。
「これだから部長は・・」
「去年も入部希望者全員入れてたし・・・。」
それは卑下しているわけでも、馬鹿にしているわけでもなく、良い意味で諦めているように聞こえた。
「ホラ、男子だからさパワーとかありそうだし、うちらの良い練習相手になるかもよ?」
「ふむ、それは一理ありますね。」
「ねぇ!君ら経験者?」
1人、ポニーテールの先輩が聞いてきた。
「小4。」
「俺は小3からです。」
女子達から感歎の声が上がった。
だが隣からまた睨まれた。一体何なんだこいつ、ヘビか。
「ホラ!ね、みんないいかな?」
部長が少し上目づかいをした。すると、女子達はいつものことのように、
「いいんじゃないですか?」
「てか決定権は部長にあるんだし、」
「そうそう!うちらが反論して通ることないもんね〜。」
「え、そうだっけ?」
今度は笑い声が広がった。
良かった。一時はどうなることかと思ったが、大丈夫そうだ。
しかし、こういう女子の集まりには暗黙のルールとかありそうだが、今の雰囲気だとそれもなさそう。
今の部長の性格のおかげなのか、少なからず信頼関係というのは見てわかるほど、仲がいい。
すごいな、これだけの人数を1人でまとめて。ざっと40人くらいいそうだ。
「つーか君らホントにバレー部でいいの?」
肩につかないくらいの髪を伸ばした女子が話しかけてきた。
その言葉の意味を考えていると、
「だって、こんなにいる女子の中に入るって、恥ずくない?」
「ちょ、みっちゃんそういうこと言わない!」
あわてて部長が止めたが、それを言ったら終わりでしょう、センパイ。
こっちはそれ承知でお願いしたのに・・。
はっ、やばいプライド高い隣のやつがどなり散らしすか・・?そ、そこまでしないよな・・?
おそるおそる隣を見たが、案外すっとした表情だった。
相変わらず目つきは悪いが。
「もう腹括ったんで。」
その一言だけ言った。 良かった。思い過ごしだったか。
「おお〜かっこいいね〜。」
先輩が茶化すと隣のやつが少し下を向いた。照れてんのか。 本当に何なんだこいつ。
「腹を括ってくれたところ申し訳ないんだが・・・。」
「はい?」
「見学時間終了です!」
部長が指差したその先には時計があった。4時50分を指している。
「1年生は5時下校です!」
「なっ!」
ああ、そういやそうだったな、と思ったら隣がめっさ驚いていた。
「練習、できないんすか?」
「うん、残念だけど。」
どうやら知らなかったらしい。あからさまに落ち込んでいる。 随分バレーが好きなんだな。
「それと、君らはまだ『見学』だから、練習に参加できるのは2日後、かな?」
今度は口をあけて絶句している。 どんだけバレーしたいんだ。
「それじゃ気をつけて帰ってね〜。」
たくさんの先輩方に見送られ、そのまま体育館を後にした。
目つきの悪い男子生徒とは通学路が違うらしく、特に話すことも無いまま帰宅した。
Page:1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13
この掲示板は過去ログ化されています。