コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ

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私の隣の席の奴がドSです!
日時: 2015/05/11 11:20
名前: 雷斗 (ID: YUWytwmT)

どもども雷斗でェす!お願いしゃーす☆

登場人物

京崎恋香 きょうさきれんか

霧山遊嵐 きりやまゆうらん

神谷俊希 みたにしゅんき

坂田葵 さかたあおい


まぁこんくらいかな?まだまだ増えると思う…
んじゃスタートォォォォ!
(更新亀より遅し)

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Re: 私の隣の席の奴がドSです! ( No.4 )
日時: 2015/05/13 20:41
名前: 雷斗 (ID: MMm5P7cR)


昼休み

「じゃあ京崎さん。こっち来て」「ありがとう!」
いやー坂田さん優しいな。神谷君も付いてきてくれた。そしてこの校内案内の間何度も驚くのであったw

「えっと…気になるよね?この街?的な物」
「だよね〜☆やー俺もさここに入学してきた時超ヒビったワケだよ!ね?分かるよね」
「あ、まぁ。びっくりしたんですけど」
それよりも神谷君の喋り方!凄くチャラいんですけど!本当に医者の息子?
しかもピアス開けてるよね。……不思議が多いな。
「黙れ俊希。あ、京崎さんは気にしないでね」「はい」
気になるよー!無理があるね。気にするなってのは。
「この街はね〜。めんどいから後でね!それよりも他に気になる事とか無いの?あ、簡単な事でヨロ〜」
適当すぎる。てか黙れってのに聞いてないし
坂田さんも社長令嬢なのにそんなお高くとまってるイメージないなぁ。優しそうだしむしろ王子?髪も短いし…。カッコ良いなぁ。

それから沢山のとこを案内してもらった。どこもかしこも広くて豪華。
最後には街の事も教えてもらえた。
あそこはここの学院を大々的に支えてる
『蓬莱夢香』って人のお父さんがしているみたい。基本何でも揃うらしい。その代わり蓬莱さんには誰も逆らえないみたい。
やっぱどこでもあるよね。怖っ!
じゃあこっちからも聞きたい事聞いちゃえ!

Re: 私の隣の席の奴がドSです! ( No.5 )
日時: 2015/05/15 19:59
名前: 雷斗 (ID: MMm5P7cR)

霧山遊嵐

「えーと…」
それから質問したい事は沢山聞いた。同じ特待生は何人くらいいるのか、学園祭はどんなのか、テストは何回くらい行われるのかなどなど。
その全ての質問に丁寧にかつ面白く(面白くするのは神谷君の役目)説明してくれた。
「あ、もう昼休み終わるなぁ。じゃあ続きは放課後でいい?」
「あ!もう一つだけ!」「なーに?」
これは結構気になっていた事。
「私の隣の人ってどんな人?」
話しかけてもシカトされるし名札が見えないから名前も分かんないし…。
これは重要だよ!かなり!
「あー…ね。私も喋ったこと無いんだよね。
名前は霧山遊嵐…だっけ?ねぇ俊希?」
「えー。霧谷じゃなかったけ?」
「や、もしかすると木山だったよーな…」
うん、要するによく分かんないって事か。
「ありがと。とにかく謎が多いんだね」
「ごめんね…。ま、これから楽しんでいこーね!」
「うん!」
それから午後の授業を受け帰る事になった。
放課後案内してもらう予定だったけど2人は月初めに行われたテストの結果が悪すぎた補習。だからもう下校。
(うーん。でも霧山遊嵐ってどっかで聞いたことあんだよね〜)
今日言われた隣の席の人の事を思い出していた時。

「き、京崎さん!」「ん?」
誰か今私を呼んだ?誰だ?
私がキョロキョロしてると後ろから。
「こっちです…」「わ!えっと…」
「霧山です。ちょっとこっち来てもらえますか?」
「うん。いーよ」
びっくりしたぁ。誰かと思ったら隣のヘタレ(多分)君じゃん!霧山君だったんだ…!
てかなんだろ。用事?あ!今日の事謝るんだろか。
これから何があるのか全く分からなかった。私が後ろでハテナマークを沢山浮かべてる時に霧山遊嵐がニヤリと不思議な
笑みを浮かべたのもまた、分からなかった。

Re: 私の隣の席の奴がドSです! ( No.6 )
日時: 2015/05/26 00:13
名前: 雷斗 (ID: vnwOaJ75)

霧山遊嵐

呼び出された私は霧山君と中庭に来ていた。放課後、部活動の時間で様々なところから掛け声やらが聞こえてくる。
「霧山君、何?用事って…」
私が目が合わないので(目を隠してんだもん!)屈みながら話した時。

「ハハハッ!」「?」
突然笑い声が聞こえた。誰?と思ったけど答えは簡単。目の前の霧山君が笑ったんだ。
「え?何?どーした?ん?」
混乱しまくる私を見てまた笑い出す。しかもバカにしたような笑い方。
いい加減頭にきた!なんだよ!はっきりしろよ。
「何?用事ないんだったら行くよ?」
「まだ思い出さないんだ。へぇ〜」
今までの雰囲気とは打って変わって余裕な口調。口許もニヤニヤ笑っている。
「俺だよ。遊嵐。まぁ昔レンと初めて会った時はアランって呼んでたっけ?ククク」
「今、レンって!……あーーーーー!!!」
思い出した!こいつ!どこかで聞いたことあったと思ったら!
霧山君(以下アラン)は前髪をかきあげた。
私の目に映ったのは…
つり目の人を見下す様な眼差し。常に右上にあがる口許。右目の下の小さな傷跡。そしてポケットの中から銀縁眼鏡を取り出しかけると。
「ふ、やっと思い出したぁ?バカなレン♪」
「アラン、てめー!」

Re: 私の隣の席の奴がドSです! ( No.7 )
日時: 2015/05/27 23:13
名前: 雷斗 (ID: vnwOaJ75)


霧山遊嵐

「何であんたがここにいるの!」
「何でって俺別に引っ越したわけじゃないし?ここ通っててもいいだろ?え?何、嬉しかったぁ?」「な訳ないじゃん!」
あーもう最悪!記憶から抹消してたのにぃ ー。
私はこの学位のある隣町に中学二年の夏まで住んでいたのだ。親の仕事の都合で夏休みに転校していった。その時住んでいた家の隣に引っ越してきたのがアランだった。アランは
小学五年生の時に出会ったのだがその頃から性格は捻くれていた。
何をするにも上から目線。ニヤニヤして人が困るのを楽しんでいる。眼鏡をクイッとあげた時はマジで最悪。メンタルをボロボロに傷つけるまで攻めまくる。
まぁそんな奴が隣の家に住んだわけですから…。
蘇る過去……。

小5「レン、俺にジュース買ってきてね。ふぁんたのグレープ味だよぉ。お金はお前持ちで」

小6「あ、今から牧場公園にきてね〜。10分以内で♪………走れよ」

中1「レンってさぁ尚の事好きだよねぇ?尚に言ってみる?言ってあげよっか?」

中2「アラン様って言ってみ?え?言えないの〜?簡単な日本語が言えないんだぁ〜。クククッ。レンって本当バカ。からかいがいがあるなぁ」

マジかよ…。隣の席だろ?うわァァァァ!終わった。私が悶絶している合間にもあいつは笑ってやがる。
「名前何?だってー!ウケるー。やっぱバカなんだよねぇ。おもしろいねぇ」
腹立つ!ニヤニヤしてんじゃないよ!
語尾伸ばすのも腹立つ!
腹立つ腹立つ腹立つ腹立つ腹立つ腹立つ腹立つ腹立つ腹立つ腹立つ腹立つ腹立つ腹立つ腹立つ腹立つ腹立つ腹立つ腹立つ腹立つetc…
ー強制終了ー

Re: 私の隣の席の奴がドSです! ( No.8 )
日時: 2015/05/29 19:25
名前: ゆぅき (ID: vnwOaJ75)

初コメント書かせてもらいマス!

めちゃくちゃおもしろい〜!ドSまぢサイコー!
頑張ってください!


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