コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ
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- ネコミミゲート
- 日時: 2015/09/07 02:22
- 名前: Litchi (ID: ???)
小説かくの初心者でデビュー作品になります。
文章がおかしい箇所やタイプミスなどあるかもしれませんので悪しからず。
キャラクターは増えていく予定です。
ネコミミ生やしたキャラクターがあんなことやこんなことをして余生を謳歌するストーリーです。
期待しないことをおすすめします
カオスです
- Re: ネコミミゲート ( No.1 )
- 日時: 2015/09/07 02:35
- 名前: Litchi (ID: ???)
一回テスト(ためしに書いてるものなので曖昧な描写が多いです。ご注意ください)
- Re: ネコミミゲート ( No.2 )
- 日時: 2015/09/07 02:51
- 名前: Litchi (ID: ???)
私の名は「1号」。なんでかは知らないけど、みんなにそう呼ばれてる。
どこにでもいる、普通の女の子...のはず。
ただひとつ、他と違うところを挙げるとするなら......
「頭に猫の耳、腰に猫のしっぽ、手足に猫の肉球がついてる」ってところかな。
俗にいう「獣っ娘」ってこんなのを指すんだろうか。ま、気にしないけど。
そんなだけど私は、普通に学校も行くし趣味だってある。戦闘もできるし魔法だって使おうと思えば使える。
ファンタジーほど素晴らしいものはないよね。怪奇現象とかそういうのはキライだけど。
ちょっと変わってるとか言われちゃうけど、私の暮らしてる世界はいつでも平和一色。おきらくだね。
そういえばこの前からへんなことが起こっている...んだけど、気のせいな気がするからまぁいいやー。
今日も玄関を飛び出そう。
これは、1号が繰り広げる愛と勇気とドタバタとファンタジーと猫耳のたいへんカオスな物語である!!
- Re: ネコミミゲート ( No.3 )
- 日時: 2015/09/07 03:15
- 名前: Litchi (ID: ???)
バターを塗ったトーストをくわえ、ドアを蹴破って全力疾走。これが私の登校スタイルだ。
ちなみに遅刻してるようにも見えるけどこれでもHR開始20分前には席ついてるペースだから、時間的には余裕だゾ。
そうこうしてたら学校到着。教室の前まで歩く(ここで走ると先生に怒られちゃうしね)。
ドアに黒板消し挟まってたけど華麗に回避して自分の席に着席。どや顔したら周りから歓声が聞こえた。やったよ、私。
「おはよー、1号ちゃん!」
「あーっす」
友達のミキが挨拶してきたから、こっちもいつものフレーズで返す。
「あのね1号ちゃん、今とっても唐突な話なんだけど...」
とても唐突な話?なんじゃい、そりゃあ...
「えっと、い、いま話すと長くてごちゃごちゃするから、帰りは一緒に帰ろうね!それだけ!!」
「あぁ...はーい」
ミキなにしにきたん...とか思ってたら担任のスズネ先生が来た。
なーんか用件がハッキリしてなかったせいで変な気持ちだけど、HRと授業の準備をはじめることにした。
「皆さんごきげんよう〜。今日もビシバシ勉強に励んでノイローゼ直前まで自分自身を追い込み...ってこれじゃ詰めこみ教育になっちゃうわね。先生はゆとり派なんだけどね。それではホームルームを始めましょうか〜」
あぁ、言っておくけどスズネ先生はいつもこんなテンションだからクラスメイトのみんなは気にしてない。
連絡とか済ませて、なんだかんだでHR終了。
1時限目は数学かー...今日もいつもどおり、何も変わらない平穏な日々を送れる。
.............はずだった。
- Re: ネコミミゲート ( No.4 )
- 日時: 2015/09/07 11:04
- 名前: Litchi (ID: ???)
授業と部活動を終えて、帰り道をいそぐ。
午前中に約束したミキも連れて。
「んで、その大事な話ってのはなんなのさ?」
「かなり言いづらいんだけど...えっと...」
「笑わないから何でも言いなよ、私聞いたげるよ」
生えてるのを忘れてたかのように私のネコミミがぴくりと動く。
「ほんとに笑わない!?お、おちついて聞いてほしいんだけどさ...」
「うん」
すると、ミキがようやく口を開いた。
「1号ちゃん、私の飼ってるネコがちょっとおかしくなっちゃって...たぶん、見ないとわからないと思うの。今から暇だったら、私の家まで来てほしいんだけど...いいかな?」
「.........はっ?」
別の意味で期待を裏切られて変な声が出た。
しかも、何故私?他の友達でもよくないかミキ。
「1号ちゃんにしかわからないような状態なの!調べても調べても誰も教えてくれないし、本当に大変なことになっちゃったの」
あ、あぁ...私、ミキじゃなかったら相談のらないと思う...
このまま帰っちゃったらミキがかわいそうだな。
「んー、いいよ。私ヒマだから家行くけど。」
「本当?!ありがと1号ちゃん!!」
ミキの目がいつもの10倍くらい輝いた。
「そんじゃミキ、家まで案内してよ」
そういやミキの家行くの初めてだなぁ。大変なことって一体...
病気とか?ケガとか?不幸なことが起きたとか?
...わかんないや。
私のしっぽは、ぶら下がるようにゆらゆら揺れた。
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