コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ

■漢字にルビが振れるようになりました!使用方法は漢字のよみがなを半角かっこで括るだけ。
 入力例)鳴(な)かぬなら 鳴(な)くまでまとう 不如帰(ホトトギス)

愛さないと死んじゃう呪い。《祝!参照100超え!》
日時: 2015/11/16 21:20
名前: リヴ (ID: dDPEYPay)

暴君魔王少女が勇者にかけられた呪いは。

「誰か私を愛しなさいっ!」

愛してくれないと死んじゃう呪いでした。

暴君。でも本当はお友達が欲しい魔王少女、メルエラ。

彼女は無事生き残れるのか__

さあ、愛しなさいっ!



+*+*

こんいちは、リヴという駄作者です。
若干ファンタジーなコメディを書きます。戦闘は無論なし。
もうすぐで伴奏の日が…。死ぬ。

+*+*

〜駄作者の雑談〜

最近学校で『愛してるゲーム』をやってるんですよ。
ルールは簡単、相手に嘘告白をして照れさせたら勝ち!
ノリのいいやつとやんないと楽しくないです。
男子にやったら物凄く照れてて「あはははははっっ!!!www」って大爆笑してやりました。
楽しいので是非やってみてください!

Page:1 2 3



Re: 【さあ貴方】愛さないと死んじゃう呪い。【愛しなさい!】 ( No.6 )
日時: 2015/11/10 14:50
名前: 僞露狗 (ID: UHIG/SsP)  

ヾ(・д・カロク・д・)ノ
メルエラがとても気になります…
大丈夫でしょうか…( ;∀;)

治療してあげたい…(^∀^;)

更新、頑張ってくださーい!!

Re: 【さあ貴方】愛さないと死んじゃう呪い。【愛しなさい!】 ( No.7 )
日時: 2015/11/11 13:49
名前: リヴ (ID: d4ff9UDO)

僞露狗様
コメありがとうございます。
シリアス過多になってますが大丈夫…だと思いたい。
今更だけど複雑・ファンタジーしたほうがよかったかな?

Re: 【さあ貴方】愛さないと死んじゃう呪い。【愛しなさい!】 ( No.8 )
日時: 2015/11/12 15:29
名前: リヴ (ID: d4ff9UDO)

この日、解呪師リロは運命の出会いというものを体験する。

鬱蒼とした森の中を、様々な格好の五人が歩いていた。

一人は藍色の髪に薄茶の瞳のイタズラ好きそうな少年。顔立ちはそれなりに整っている。二人目は小柄で華奢な可愛らしい少女。髪色は赤茶色、瞳はグレーだ。
三人目はボサボサの黒髪に正反対の白色の瞳の青年、一番年長のようだ。ちゃんとしたらカッコいいであろう。
四人目は所謂ダイナマイトボディと呼ばれる男の欲望凡てを詰め込んだような体の紫色の髪に同じ色の瞳の女性。
そして最後は色素の薄い茶髪に濃い茶色の瞳、平々凡々とした青年、リロだった。

「リロー、リロー、お腹すいたようー」
「レム、もうすぐで街だから我慢しろ。」

妙に間延びしたのんびりとした声で、食事をせがむ藍色の髪の少年、レムにリロは呆れた顔で返事した。

「そうですよ、レム。ミアリーも我慢しているのです!」

可愛らしい、所謂萌えボの後に、きゅるるる〜という小さな音が鳴る。萌えボで小柄の少女、ミアリーは顔を真っ赤にして俯く。

「ふふ、そうね、依頼も達成したし街に着いたらみんなでご馳走ね。」

レムの声とは違うゆったりとしたセクシーボイスが響く。言わずもながダイナマイトボディの女性。声の主、ナタリアはくすくすと笑う。

「だな。久しぶりの儲けだし。」

リロの言葉が響くと、辺りは静まった。

「どうし…「リロ、女の子が倒れてる!」」

訝しげにリロが聞こうとすると、それに被せてレムが大きな声で叫ぶ。
待ったをかけようとするリロを無視し、レムは『女の子』のほうに駆けてゆく。

「大丈夫?」

『女の子』にレムが駆け寄ると、「うぅ…。」と『女の子』は呻き声を漏らした。

レムに続いて、ミアリー、ナタリア、リロ、そして渋々と言った様子で黒髪の青年が駆け寄る。

「あー、一応生きてるぞ、よかったな。」
「一応、って!ミアリー、治癒術使える?」
「う、うん。だいぶ回復したから…。」

えいっ、という可愛らしい声とともに『女の子』の胸元がぽんやりと青白く光り輝く。傷だらけだった『女の子』の身体はみるみるうちに、とは言わないもののゆっくりと、時間が巻き戻るように回復した。

「ふにゃ…?ここ、は…?」

気の抜けた声とともに、『女の子』がゆっくりと、その瞳を開いた。


Re: 【さあ貴方】愛さないと死んじゃう呪い。【愛しなさい!】 ( No.9 )
日時: 2015/11/14 16:05
名前: リヴ (ID: dDPEYPay)

もぐもぐ。

もきゅもきゅ。

ぱくぱく。

んぐんぐ。

ごくごく。

ごっくん。

「食事の擬音語ってたくさんあるんだな…っじゃなくて!」

どん、とリロがテーブルを叩く。ビクッ、とメルエラが驚き、その振動でチキンが落ちる。デジャウ。

「ちょっとリロ!メルエラちゃんが怖がってるよ!」

私怒ってます、とミアリーがぷくりと頬を膨らませてリロに抗議する。
ミアリーはこの中で一番最年少でいつも子供扱いされていたのだ。自分より年下のような子がいればお姉さんぶりたいのはわかるだろう。

「でもさー、ミアリー。この子、名前しか教えてもらってないし?」

メルエラの方を訪ねるように見ると、メルエラは『?』と上目遣いでレムを見る。…破壊力は抜群だ。

「あたしはね、メルエラなのよ!まお…」

そこまで言ってメルエラは考える。人間にとって魔王とは忌むべきものなのだ。ここで魔王など言おうものならせっかく差し出された手は消えてしまう。嘘を吐くべきであろう。

「な、何も覚えてないの!な、名前しか、覚えてないの…。」

咄嗟に思いついた嘘ゆえ、声は段々小さくなるが、メルエラにしては英断であった。

メルエラの様子にリロ達は不安なのだろうと考え、ナタリアはよしよし、と頭を撫でる。

「まあ、俺はいいと思うけど?ここでほっといてもミアリーが五月蝿そうだ。」

黒髪の青年、レイが肩を竦める。レイの言う通り、ミアリーは完全にメルエラまじ天使!状態であり、置いて行こうものなら暴れそうだった。

そしてまとめ役であるリロは。

「まあ、可哀想だし…。いい、か。」

お人好しであった。


【さあ貴方】愛さないと死んじゃう呪い。【愛しなさい!】 ( No.10 )
日時: 2015/11/16 14:50
名前: リヴ (ID: kS1s3PtF)

こんにちは、呼ばれて(ない)飛び出てリヴです。

はい、宣伝です。友達の。

今日ね、さよりんと遊んでたんすよ。で、このサイト面白いよ!ってなって。

さよりんも投稿させました!(ドヤァ

コメライで「友達って何?」ていうのをやってます。

親友ちゃんのだから!見てね!優しくしてあげてね!

久しぶりの更新が小説じゃなくてごめんよ…。

ありがとうございました!


Page:1 2 3



この掲示板は過去ログ化されています。