コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ
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- 夏の日
- 日時: 2015/11/10 06:57
- 名前: みち助 (ID: HUYAFKES)
はじめまして
みち助です
趣味で小説を書いてたんですが、こういう所で書いてみたくなり、書かせて頂きます
よろしくお願いいたします。
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- Re: 夏の日 ( No.1 )
- 日時: 2015/11/10 06:58
- 名前: みち助 (ID: HUYAFKES)
キキィー、ドンッ!という音と共に体は宙を舞っていた。
「ん?」
自分自身、まだ状況を把握出来ていない。
たしか、梅雨が明けて久しぶりの快晴だったから、親父臭いかもしれないが、散歩をしようと歩きなれた道を1人歩いていたのだ。
散歩は、嫌いじゃないし、いや、むしろ好きだ。
近くの小学校から聞こえる野球少年達の声や、野田精肉店の親父さんの威勢のいい声を聞きながら、1人感慨にふけりながら歩くのが、晴れた休日の過ごし方
と、言っても、友達が居ない訳ではなく、そこそこモテたりもする。
ルックスは、普通よりもやや上を自負している、テレビドラマで例えるなら、主人公が、悩みを相談する、なんか足りない雰囲気イケメンの友達ポジションだと思う。
- Re: 夏の日 ( No.2 )
- 日時: 2015/11/10 06:59
- 名前: みち助 (ID: HUYAFKES)
そんな自分が何故、宙を舞って居るのだろうか。
そんな事を考えて居たら、ドサッ、っという音と共にアスファルト舗装された地面に激突した。
痛い、というのは解るが未だに状況を、把握出来ていない。
そんな事を考えていたら、何かが閉まる音がした。
「だ、大丈夫ですか?」
何がだ?と、おもむろに顔を上げてみたら、目の前にはピンクの車が停まっていた。
「あっ、そうか、車にひかれたのか。」
理解をするまでに、物凄い時間がかかったと思ったが、時間的にいえば、30秒かそこらの出来事だったのだろう
「今、救急車呼びますね!行きたい病院とかはありますか!?」
この女性は、物凄くいい人なのだろう、かかりつけ医を聞くとかは、普通の人じゃ、まずしない。
この人はなにか、自分と同じ匂いがする。
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