コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ
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- クジャク
- 日時: 2015/11/22 20:31
- 名前: 小花 (ID: Wx.cjsE7)
綺麗なあいつはどこまででも飛んでいく
そんな気がする
だから早く捕まえなきゃ
(AAAみつみさ×メンバー)
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- Re: クジャク ( No.1 )
- 日時: 2015/11/29 20:25
- 名前: 小花 (ID: Wx.cjsE7)
「ねぇ日高くん」
「んー?」
「ドラマに出ることになったの!絶対見てね!じゃっ!」
そう言いながら楽屋でバラバラ座っているメンバーに報告するのは
宇野実彩子
そして、もうちょっと話したかったななんて思っても行動に出せな
いのは日高光啓
千晃と嬉しそうに楽しそうに話すその笑顔を俺も引き出してみたい
な、なんて(笑)
自嘲のような笑みが出る
「ひーだか」
と、俺の隣にドカッと座ったのは西島だ
「お前さー、いつになったら行動に出せるの?」
「そんなこと…」
俺が一番分かってるよ
「早くしねぇと宇野ちゃん忙しくなるよ?」
「分かってるけど…」
言い訳だ
何でそんなことばっかりしかできねぇんだよ
- Re: クジャク ( No.2 )
- 日時: 2015/12/09 21:16
- 名前: 小花 (ID: Wx.cjsE7)
分かってるなんて都合の良い言葉
なんて思っていると急に立ち上がった西島が
「宇野ちゃん!こっちこっち」
普段からうるさい西島がいつも以上に声を張り上げると
めんどくさい〜と言いながらも宇野がやってきた
「きょうさ、三人でご飯行こうよ!良いだろ?日高」
「まだ日高くんに確認とってないのに聞いてたの?(笑)」
「西島ペースだからな」
- Re: クジャク ( No.3 )
- 日時: 2015/12/12 14:31
- 名前: 小花 (ID: Wx.cjsE7)
「おつかれだね(笑)」
「まあな(笑)」
だいじょうぶだ
ちゃんと落ち着いて話せてる
それからの時間は楽しみすぎて一秒すらも遅かった
****************
「ごめん!」
いや、急に言われても
俺と宇野の前で手を合わせて謝るのは急に仕事が入った西島だ
俺にとってはこの言葉の裏の意味が分かるから戸惑いを隠すのにも
これからどうしたらいいのかもわからず焦ってばかりだ
「じゃあ、ご飯はまた今度だね」
宇野が言った言葉にどきりとする
「あ、いいよ別に
俺はいいから、また今度一緒に三人で行こうな!」
じゃあと言いながら仕事に向かう西島を少し寂しそうな顔で
宇野が見送っていた
胸がスースーする
宇野は……西島が好きなのか?
「行く…か?」
「あ、うん!」
急いで作った笑顔で俺を向く
そうだったんだな…西島か…
- Re: クジャク ( No.4 )
- 日時: 2015/12/23 17:31
- 名前: 小花 (ID: 4yuxSnKU)
店に移動し頼んだ物が来るまでデビューしたのがこの間みたい
なんて話した
昔はよくtwitterとかで絡んだよなとか
ライブとかモバイルとか動画投稿サイトとか
「思ってたより最近絡んでないね
最近ニッシーがずっとうるさかったし(笑)」
また西島かよ…
本日西島に嫉妬した回数2回目
「あいつはずっとうるせーよ
多分10年後も」
「ふふふ///当たり前みたいに10年後の話ができるのって
嬉しいね///」
少し照れたように語った宇野は届いた飲み物に手を伸ばした
グラスから透けて見える照れて赤くなった頬が可愛い
そして何のけなしに言った言葉が宇野の的に命中
よくやった俺
「日高くんは飲まないの?」
「あー、後で頼む」
「ふ〜ん」
そう言いながらぐびぐびお酒を飲む宇野におい、また大変な
事になるぞと一応念を送っておく
まぁ伝わらないんだろうけど…
しばらくすると宇野はふにゃふにゃ言いながら机に突っ伏した
あーあ、だから言っただろ(念を送っただけだけど)
- Re: クジャク ( No.5 )
- 日時: 2016/01/01 17:30
- 名前: 小花 (ID: 4yuxSnKU)
「お〜い宇野、起きろ〜」
おでこをぺちぺち叩くと
「ん〜日高くんいたぁ〜い!」
ふにゃふにゃのまま俺の名前を呼ぶもんだからビックリした
不意打ちは心臓に悪すぎる///
「日高くぅ〜ん」
「な///なんだよ」
照れすぎて反抗期の中坊みたいになった
照れるのは無理ないとおもう
だってこいつ足をめっちゃだしてんんだぞ
(何に説得してんだろう…あ!自分か…)
「日高くんの家行くぅ〜」
「は!?ちょい待ておい!何いってんだよ!」
「ふぅ〜」
酔っぱらいに何言っても無理なのか?
そのまま寝ちゃったし
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