コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ

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君の行方
日時: 2016/01/07 20:39
名前: 湯桁のろま (ID: Cyd1DlTj)  

ぴゅーん!
湯桁のろまと申しますです!(謎のテンション)

今回から新しい小説を書いていこうかなと思います!
勿論、今書いている「いつか、きっと。」の方も引き続き更新していきますので、そちらの方にも目を通していただけましたら嬉しいです!
さて、実は今回書くお話は、正直あまり明るいお話ではありません。
というのも、私は元々どっちかというとシリアスだったり暗いお話をよく書く人間なので、寧ろこっちの方が書きやすいっていうのが正直な話ですw
でも、安心して下さい!そこまで暗いお話じゃないです!←
著者は、読者が最後に何か心に残るような作品にしたいと考えています(^-^)
世界の底辺で未熟者な私ですが、どうか最後まで温かく見守っていただけましたら幸いです。(土下座)

* 尚、著者はコメントや感想を見付けると大いに喜びます← *

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Re: 君の行方 ( No.4 )
日時: 2016/01/11 03:52
名前: 湯桁のろま (ID: Cyd1DlTj)  

 「いつもの二つで」

 「かしこまりました」

 たったそれだけのやりとりに、僕は少し呆気にとられる。それだけで通じるのか?

 「よく、ここのお店に来るんですよ」

 僕の表情から読みとったのか、彼女はそう簡潔に述べた。

 「どのくらいの頻度でこの店に?」
 「ほぼ毎日、ですかね」
 「毎日?なるほど。もうれっきとした常連客ってわけか」
 「まぁ、そんなところです。落ち着くんですよ。それに、ここの品が、一番舌に合う」

 彼女はそう言って、静かに笑った。
 そこで一旦会話が落ち着くと、甘い香りが鼻孔をくすぐった。
 そして、先ほどのアルバイト店員が、トレイに例の品をのせてやって来た。

 「お待たせいたしました」

 静かに、カチャリと微かな食器が擦れ合う音を立てながらテーブルに置く。彼女と、僕の元に。
 そして、丁寧に、ゆっくりと軽いお辞儀をしてからアルバイト店員は去って行った。

 それを僕たちは見送った後、彼女が「さぁ、冷めないうちに」と早速手を付け始めた。
 ここの常連と言う事だけあってか、手付きが手慣れている。

 僕は、見よう見真似でフォークを手に取った。

Re: 君の行方 ( No.5 )
日時: 2016/01/11 21:59
名前: 詩織 (ID: xoJWIaF4)

>> 湯桁のろまさん

こんばんは。
お話読ませて頂きました。

たくさん書いてらっしゃるんですね!
私はひとつで手いっぱいなので、いろんなお話を同時進行できるのって
ホントに尊敬します。

しかも描写が丁寧ですごく素敵!
他のも読ませて頂きましたけど、季節感や雰囲気がダイレクトに伝わってきてとても読みやすかったです。
文芸書を読んでるみたいでした。

お話の続きもですけど、文章自体読めることを楽しみにしています。
がんばってくださいねー。

Re: 君の行方 ( No.6 )
日時: 2016/01/14 01:39
名前: 湯桁のろま (ID: Cyd1DlTj)  

詩織様

コメントありがとうございます!

沢山書きたいお話がありすぎていつしかこんなに増えちゃってましたw

そんな、嬉しいお言葉を・・・!
そんな風に言っていただけて、嬉しいです。ありがとうございます(*^^*)
そうですね、私は文章に対してのこだわりが強いので、結構丁寧に書いてしまうんですよねw
それでいつも、「堅苦しいかな?汗」って思っちゃうんですけど笑

でも、やっぱり素直に自然と読者に情景とかイメージしてもらえて、尚かつ筆者が何を伝えたいのか、その作品のメッセージ性ってものが何となくでも感じとってくれたら私はそれで嬉しいですね。

だから詩織さんのお言葉みて、一人で勝手に喜んじゃってましたw

文章を楽しんでいただけて、嬉しいです//

こんな駄作に来て下さってありがとうございます!
頑張ります!
詩織さんの小説も素敵なので、頑張って下さいね!

Re: 君の行方 ( No.7 )
日時: 2016/01/16 22:43
名前: 詩織 (ID: eVWzcu6j)
参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel1/index.cgi?mode=view&no=39374

>>湯桁のろまさん

あー、分かります〜!
私も結構細かく文章を書いてしまうので。情景とか、心理描写とか。

堅いかなー、まじめすぎかなー、とかいつも迷います。
もっとコメディライトっぽいほうが読みやすい?とか。迷いまくり(∧∧;)

でも、できるだけ臨場感が出せるように書けたらなーと思うのと、
自分がそういう文章が好きだから、結局思ったように書いてます。

湯桁のろまさんのお話は、私にはすごく読みやすかったですよ。
風景が目に浮かびます。

これからも楽しませて頂きますねー。

Re: 君の行方 ( No.8 )
日時: 2016/01/22 22:49
名前: 湯桁のろま (ID: Cyd1DlTj)  

詩織様

 私もそういう文章が大好きです笑
 だから、私もそう書いてしまうんですよね笑

 ありがとうございます!
 それは、とても嬉しいです!
 こだわりが強い分、その言葉はとても「書いてよかった」って思えます(*^^*)

 こちらこそ、また詩織さんの小説の方も楽しませて頂きますね!


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