コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ
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- 泡沫の夢
- 日時: 2016/05/05 17:49
- 名前: 零 (ID: dB4i1UE/)
はじめまして、零と申します。
此度は、このスレッドを開いてくださってありがとうございます。
このスレでは、短編やらポエムやら、詩やらを投稿していきます。
完璧な小説ではないので、そこを承知の上で、以降を読むことをお勧めします。
時間の無駄なのでね……。
また、小説カキコという場所で、小説ではないもの書くのはどうか、と私自身思っています。
ですが、最近のカキコは何でもアリなカンジになって来たので、その波(!?)に乗ってみることにしました←。
あまりよくないことなどは、理解の上でなので、そのことについての言及や、非難などはしないでください。
いいですね、しないでください。
どうしても気になる方は読まないでください。
あと、SS板で書くか悩みましたがこちらで書くことにしました。
ながながと、大変失礼しました。
このレス内の以下はお暇なときに読んでくだされば!
それではよろしくお願いします<(_ _)>
* * * *
もろもろ紹介
タイトルについて:泡沫のように、儚くも美しい、夢のような物語を書いていきたい、といった理由から
HNついて:零というのは、なにもない状態のことなので、今までいくつもの名前で書いてきたことを忘れて、初心に帰って書きたいという気持ちを込めました。
零について:読み/ゼロ・性別/女・職業/高校生・カキコ歴/4年弱 etc...質問あればご気軽に(いないとは思いますが笑)
- Re: 泡沫の夢 ( No.3 )
- 日時: 2016/01/24 20:30
- 名前: 零@読みは「れいん」 (ID: HhjtY6GF)
御免なさい・・・。
いやあれです閲覧者さん達間違えないで下さいよ私は此処のスレ主様じゃ無いですからねッ
はい、名前同じの張本人で御座います。
いや・・私も結構「零」の名前の中では新参の方だと思うのですが、
結構居らっしゃるんですよ、「零」さん。
まぁあれです、・・・其の人らしさ的な物で乗り切って下さい・・ですかね((訳の解らん事を
小説面白かったです。
更新頑張って下さると嬉しいです・・。
- Re: 泡沫の夢 ( No.4 )
- 日時: 2016/01/27 20:34
- 名前: りお (ID: 6saKl71G)
ごめんなさい、まちがえちゃって・・・。
めいわくかけちゃいました<(_ _)>
ほんと反省してます(-_-;)
小説おもしろいですっ。
りお
- Re: 泡沫の夢 ( No.5 )
- 日時: 2016/01/30 19:57
- 名前: 零(ぜろ) (ID: dB4i1UE/)
■レイン様
こんにちは!コメントありがとうございます
はい、個性を出せるように、頑張ります(*^_^*)
面白いと言っていただけて、とても嬉しいです
わたしもレイン様の、小説に顔出させていただきますね
■りお様
いえいえ!!
小説に来ようとしてくださったんですよね?
その気持ちが、とっても嬉しかったです(^^*)
これからたくさん更新していく(はず)なので、また来てくださったらそれで、チャラになります←おい
あまりお気になさらずに!!
おもしろい、という言葉が執筆の糧になるのでじゃんじゃん言ってください((
コメント、ありがとうございました
- Re: 泡沫の夢 ( No.6 )
- 日時: 2016/05/05 18:18
- 名前: 零 (ID: dB4i1UE/)
【映画館、少し寂しい、てのひら】
「うん、時間ぴったり。いいね、そういうの」
「……怒ってるの、それ?」
「いや? 9時に待ち合わせだったんだから、9時に来るのは、当たり前じゃん。全然大丈夫」
うーん、と頭を抱えてしまうのは、目の前でにこにこ笑うわたしの彼氏の所為だ。
西森 颯馬(にしもり そうま)、大学2年生。痩身の長身、ひょろひょろしてて少し頼りなく見えるけど、デート中わたしの手を握る手は、意外と大きい。そんなギャップに慣れたのは、ここ最近。でもまだ、彼の思考は理解できない。
そんなわけで現在進行形で悩んでいる。彼の笑顔の裏を探ろうとして頭を抱えてしまう。
「さ、行こう」
「う、うん……」
久しぶりのデートは、大きなショッピングセンター。洋服店や飲食店から、CDショップ、映画館、ゲームセンターまである。十分楽しめる場所。
今日は映画館デートだ。映画が始まるまでの間、洋服を見て回り、ゲームセンターでリズムゲームやら、カートゲームやらを楽しみつつ、時間を潰す。
颯馬とのデートは、心が安らぐ。ずーっと握ってくれてるてのひらの温度が心地いい。
でも———。
「………………」
「………………」
映画鑑賞中は、彼は手を握ってくれない。
いつか理由を訊いたけど、
「だって、映画に集中したいじゃん」
なんて、平然と言いやがったのだ。
「だからって……ねぇ」
ぼそり、わたしが呟いても颯馬は1ミリも気にせず、映画に見入っている。その様子を見るのも、もう3回目くらいだけど、いまだに不満がおさまることはない。
——だって、映画館だよ! 暗くなって、ちょっと距離が縮まったり積極的になったりとか、そういうの……あるでしょ!!
全く映画に集中できなくて、ちらちら颯馬に視線を送るが、やはり気づかない。
わたしから手をつなぎに行けばいいのはわかるけど、真面目に嫌がられたら、それこそ嫌だ。
「ん〜……」
どれだけわたしを悩ませたいのか、この男。
* * *
「映画見たあと、すごい機嫌悪いよねいつも」
「別に」
しっかりとつながれた手を見下ろして、不機嫌に応える。
——誰の所為だっつーの!!
—————————————————————————————————————*
【映画館、少し寂しい、てのひら】
その他に、不満はないの
別のHN作品登場キャラの、お兄ちゃんとその彼女さんのお話。
まだ登場してないのですが、キャラ把握のための物語です。
- Re: 泡沫の夢 ( No.7 )
- 日時: 2016/05/07 17:03
- 名前: 零 (ID: dB4i1UE/)
【病は気から、恋は相談から】
部活の、時間だけの至福
友達や後輩とふざける、一片のくもりのない笑顔
それをちらちらと、見るわたし
1つ年上の、想い人
始めは、かっこいいなって
そんな単純な憧れみたいなもの
先輩は他の先輩や同い年の男子のなかでも、飛びぬけてかっこよかった
先輩の名前を口にして、かっこいい、と言う女子はたくさんで
そんな人たちと、一緒になりたくないな、って
わたしは敢えて口にしなかった
仲良い子だけに、かっこいいと思ってること、でも他の女子と同じに思われたくないこと
話してみた
お、恋ですか? なんて茶化された
それから最近
何かがおかしい
学校についたとたん、6時間っていう授業が憎らしくなって
自分が15歳ということが、悔しくて
同じ教室に先輩がいないことに泣きそうになった
授業中はあくびをかみ殺すのに必死だ
なのに
部活の時間が始まれば、何もないのに微笑んでしまって
先輩が部室にいれば笑顔で、いなくなってしまうと真顔で
わかりやすいくらいに反応してしまうようになった
そんなことを友達に話したら
お、恋ですね? なんて茶化された
恋、なのだろうか
久しくしていない恋愛に、嬉しい反面、フラれた記憶が蘇る
4年くらい前に、終わった恋は
思ったより心に傷をつけていたようで
恋することに消極的になってしまっているみたいだった
恋だ、と意識した途端
話しかけられなくなった
先輩の誕生日も
周りの子がおめでとうと言っているのに、わたしだけ
言えなかった
話しかけるのが恥かしい、という気持ちも確かにあった
けれどそれよりも、怖かった
お、恋ですねぇ……
なんてしみじみ友達が言うから、更に意識してしまう
元をたどって行けば、相談したところからだと思う
始めは、女子が誰でも思うであろう、かっこいい、という憧れ
なのに、相談したら急に意識しだすようになったのだから
だけど
相談しなければよかった、とは思っていないのが
やっぱり恋なんだなって実感せざるをえない、現実
今も
授業中なのに
思い浮かぶのは先輩のこと
思わず口元を覆う
微笑みをかみ殺す
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【病は気から、恋は相談から】
はやく逢いたいな
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