コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ

■漢字にルビが振れるようになりました!使用方法は漢字のよみがなを半角かっこで括るだけ。
 入力例)鳴(な)かぬなら 鳴(な)くまでまとう 不如帰(ホトトギス)

ねぇ、気付いてよ
日時: 2016/03/30 00:45
名前: 泉 明 ◆hr2E79FCuo (ID: sekKWeQr)
参照: http://第2弾の小説

今回で2作品目です。
よろしくお願いします。
幼馴染みとの不器用な恋

設定
主人公
桜井 華 (さくらい はな)
中学1年
祐介と幼馴染み
バレー部

岩崎 祐介(いわさき ゆうすけ)
中学1年
華と幼馴染み
水泳部

荒井 里帆(あらい りほ)
中学1年
華と友達
祐介と同じ部活(水泳部)

この3人以外は、覚えなくても大丈夫です。

Page:1 2



Re: ねぇ、気付いてよ ( No.6 )
日時: 2016/03/30 12:17
名前: 泉 明 ◆hr2E79FCuo (ID: sekKWeQr)
参照: http://第2弾の小説

「あんた、胸のサイズいくつだよ。」
お風呂に入って言われた。
「Bかな。」
「うらやまっ」
里帆は、いつも笑ってる。
ニコニコしてて、優しい。
だから、私は気付かなかった。
里帆が裏では、私の事を悪く言ってるなんて。

「里帆〜。何で、あんなんといっしょに居んの?」
「え〜、だってアイツと居たら、もれなく祐介付きじゃん。」
「ひでー。かわいそうな華〜。」
「とか、言いつつ爆笑じゃん。」
「つーか、聞いてたら、どうすんの?」
「誤魔化す。それに尽きるね。」

泣きそうだった。悲しかった。
班いっしょだね。って言ってた後だったから、余計だった。
お風呂から出て、自由時間になったら、祐介と出かける。
そしたら、里帆の事祐介に、言おうかな。
「華〜?」
「何でもない。」
とりあえず、今は気付いていないフリをしよう。
悟られないように。

Re: ねぇ、気付いてよ ( No.7 )
日時: 2016/03/30 11:00
名前: るる (ID: XTRoCAOa)

題名に惹かれて、読みました。 とても、おもしろいです!
ここで、誤字を見つけたので言います。NO,6の
「里帆は裏で{わ}のところが、誤字になっていました。
里帆が、むかつきますね〜 でも、祐介と華の関係は、応援します!


これからも、がんばってください! 更新待ってます

Re: ねぇ、気付いてよ ( No.8 )
日時: 2016/03/30 12:27
名前: 泉 明 ◆hr2E79FCuo (ID: sekKWeQr)
参照: http://第2弾の小説

るるさん、ありがとうございます。
夜テンションなので、チェックが甘くなってたようです。
そろそろ、祐介がイケメンへ進化します。
これからも、読んで頂けると幸いです。

Re: ねぇ、気付いてよ ( No.9 )
日時: 2016/03/31 00:15
名前: 泉 明 ◆hr2E79FCuo (ID: sekKWeQr)
参照: http://第2弾の小説

「華?どうしたの?何か変だよ?」
「そ、そんなことないよ。気のせいだって。」
「え〜、何か隠してるでしょ〜。
何か、あったの?」
言えない。里帆って私の事嫌いなの?なんて。

里帆の事、まだ信じたい。
あんな事言ってたのは、何かの間違いだって信じたい。

「もう、夕食か。早く食べに行こ?」
「そうだね。」
里帆の今までの優しさが嘘だったなんて、考えられない。
やっぱり祐介に相談した方が良いのかな。

でも、相談したら祐介の事を里帆が好きってばれちゃう。
どうすれば、良いの?
私は、何を選択したら良いの?
誰か、助けて。

「華?どうしたの?なんで泣いてるの?」
「えっ?」

気づいたら、私は泣いていた。
「華!」
誰かが、わたしを呼んでる。
頭が、ガンガン鳴り響く。
堪え切れない痛み。
私は、そのまま意識を失った。
でも、最後に見えたのは、床ではなく誰かの腕だった。

Re: ねぇ、気付いてよ ( No.10 )
日時: 2016/05/06 18:41
名前: 泉 明 ◆hr2E79FCuo (ID: sekKWeQr)
参照: http://第2弾の小説

「いっ。」
目を空けると、そこは見慣れない部屋だった。
「ここ、どこ?」
起きようとして、私は腰らへんに温もりがある事に、気付いた。
「何?」
起きてみたら、それは祐介だった。
「ゆ、祐介?」
「うぅ、はな?」
寝起き特有の掠れ声で、私の名前を
呼んだ。
「華、大丈夫か?頭痛かったりしないか?」
「大丈夫だよ。」
「本当か?お前、急に倒れて大変だったんだぞ。」
「ごめんね。それより、ここはどこ?」
「保健室。」
なるほど、通りで見慣れないはずだ。
「誰が、運んでくれたの?」
「俺。」
あまりにも、普通に言うから、びっくりした。
「え、」
「重かったでしょ。ごめん。」
「別に。 つーか、誰が他のヤツに運ばせるかよ。」
「ごめん。最後なんて?」
「また、今度な。」


Page:1 2



この掲示板は過去ログ化されています。