コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ

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  「 ——さあ、この手をとって。 」  
日時: 2016/03/26 22:05
名前: あめ。 ◆oc/0fKPs3I (ID: 2MYnw2hS)

君がいるから。
私はもう、ひとりじゃない。










( * 挨拶 ) 
 
初めまして、あめ。と申します!
このサイトに関してとても初心者なので、いろいろと教えて下さると嬉しいです。
コメント大歓迎です。ですが、荒らしなどはご遠慮ください。Notパクリです。
温かく見守って頂けると幸いです(´`*)



( * 目次 )


1章 : 出会いとはじまり。

>>1 >>2 >>5 >>6

2章 : 芽生えた絆、消えゆく記憶。




( * 人物紹介 )


◇ 三年生

宇多森 焔  (うたもり ほむら)
涼風 えま  (すずか えま)

◇ 二年生

巡瀬 桃李  (めぐりせ とうり)

◇ 一年生

天花寺 蒼波 (てんげじ あおば)  >>7
橘 志麻   (たちばな しま)


( * お客様 )


夏目 織さん
洸。さん


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Re:   「 ——さあ、この手をとって。 」   ( No.7 )
日時: 2016/03/05 15:39
名前: あめ。 ◆oc/0fKPs3I (ID: An3hhqaa)





キャラ紹介:天花寺 蒼波


▽性格

真面目で礼儀正しい少女。ここら一帯では有名な名家のお嬢様。
超能力部で集まるとツッコミ役になりやすい。面倒見がよく、困っている人は放っておけない。
ストレス、悩みは抱え込む。彼女の「大丈夫」は大丈夫ではない。


▽容姿

腰までの黒髪をポニーテールに結んでいる。
ツリ目で瞳は黒。自分の容姿への自己評価は低いが、知的で綺麗な顔立ちをしている。
身長と体重は平均的で、評価は低くてもコンプレックスは特にない。


▽呼び方

私、宇多森先輩、涼風先輩、桃李さん、橘くん


▽その他

能力は“浮遊”。その名の通り、物や人を浮かせられる。
お嬢様だからか頭良さそうと言われることが多いが、運動の方が得意で足がとても速い。
浮遊を使うことについて、あまり抵抗がない。



Re:   「 ——さあ、この手をとって。 」   ( No.8 )
日時: 2016/03/06 21:03
名前: あめ。 ◆oc/0fKPs3I (ID: 3UdJFDb4)





あれから1週間。


私はのんびりと、この双葉高校で友達を作りながら生活していた。入学早々授業をさぼった件については、誰かが3年の宇多森先輩に連れ去られていましたー、なんて説明してくれていたらしい。特にお咎めもなかった。宇多森先輩恐るべし。



 「蒼波ちゃーん、ご飯食べよー」
 「あ、温ちゃん。いいよ、机くっつけよ」



友達もできた。天満 温(てんま はる)という、不思議な女の子。
間延びした口調やいつでも眠そうな瞳は、彼女の温厚な人柄を表していて、一緒にいてとてもほのぼのする。だぼっとしたベージュのカーディガンを着ていて、いつでも袖が余っている。萌え袖どころではない。



 「蒼波ちゃんのそれ、おいしそう」
 「食べる? はいあーん」
 「ふふ、蒼波ちゃんやっさしー」



卵焼きをフォークにぶすっと刺して温ちゃんの口に放り込む。ふにゃりと笑った温ちゃんにつられて、私も思わず笑顔になる。ふたりでおかずを交換し合っていると、教室のドアが開かれた。見ると、そこにいたのは宇多森先輩——ではなく、桃李さん。毛先が内側にカールした胸下までの髪を揺らして、手を振っている。
聞けば、桃李さんは大人気の読者モデルらしい。どうりであの美貌、と納得がいった。涼風先輩も見た目が整っているが、先輩を「美少女」とするなら、桃李さんは「美人」だ。長い睫毛に黒目がちの瞳。白い肌は、紅い唇を際立たせている。鼻はスッとしてて顔は小さくて背は髙くて……などと、とにかく凄まじい美人である。でもメイクをやりすぎるわけでもなく至って自然なメイクで、自分の魅せ方を知っている。



 「温ちゃんごめん、行ってくるね」
 「うん。いってらー」



両手を合わせて温ちゃんに謝ると、彼女は笑顔で送り出してくれた。小走りで桃李さんの元へ向かう。さっきは死角で見えなかったのだが、桃李さんの後ろには橘くんもいた。
そういえば、橘くんもモデルだ。そういう物には疎く知識の全くない私は知らなかったのだが、1年生の間では噂になっていたそう。そして、桃李さんと橘くんはモデル仲間で、もともと仲が良かったらしく、ちょこちょこ一緒にいる。



 「腹減った……」



桃李ちゃんに拉致られた、と愚痴る橘くん。どうやら、私と同じで昼食の途中に教室訪問されたようだ。私はそんなにお腹空いてなかったからよかったけど、橘くん、この様子じゃまだ食べ始めだったんだろうな。可哀想に。











2章 : 芽生えた絆、消えゆく記憶。



Re:   「 ——さあ、この手をとって。 」   ( No.9 )
日時: 2016/03/08 21:17
名前: 洸。  ◆qiPqkmYC.c (ID: ZSw8dY6l)





はろはろあめ!


来ました、I am 洸(honoka)!
いやおかしいからそれ、とかのツッコみ不可です(←

前々から見ていたので、まさかあめだと知ってびっくりした。
ピコ森の人だよなあ、私の知ってる人だよなあ、あの人かなあ。
……勝手に、私の脳内で推理をしていたくらいですね(笑)

浮遊か!

なにそれ超羨ましい能力。え。めっちゃ欲しい。
あ、読心も良いな(笑)個人的にどっちも欲しい(欲張り
そしたら私も、その部活入れますかね。
美男美女部員の部活……けどオカルト部……公言したくないやつ←

引かれちゃいますからね!(笑)

同じところで小説書けて、とても嬉しいです。
更新頑張れ! 更新する度に見るからね!




Re:   「 ——さあ、この手をとって。 」   ( No.10 )
日時: 2016/03/20 21:51
名前: あめ。 ◆oc/0fKPs3I (ID: 2MYnw2hS)





洸。さん


返信が遅れてしまいすみません!
敬語で行かせてもらいますが、あのあめなのでご安心を()
浮遊ですよ!!(
読心も魅力的だとは思いますが、その能力を持ったゆえに大変なこともありそうですね。
オカルト研究部。引かれることも多いとか。
コメントありがとうございました、これからも頑張りますね!


Re:   「 ——さあ、この手をとって。 」   ( No.11 )
日時: 2016/04/02 20:33
名前: あめ。 ◆oc/0fKPs3I (ID: 2MYnw2hS)





キャラ紹介:宇多森 焔


▽性格

飄々としていて、掴みどころがない。自分のことをあまり話したらがらない。
無責任、適当そうと思われることが多いが、何だかんだ超能力部のリーダーとしてみんなを取りまとめている。
いわゆる天才タイプ。大体のことは何でもそつなくこなす。でも努力はするから、憎めない。


▽容姿

ストレートの黒髪で、前髪に一部赤のメッシュを入れている。
視力がかなり悪く眼鏡をしているが、コンタクトの姿を見た人は誰もいないという噂。
身長は平均より高め、体重はその身長にしたら軽め。


▽呼び方

俺、蒼波ちゃん、えま、巡瀬、橘


▽その他

能力は“抹消”。人や物や思い出など、何でも消すことができる。
とある事情から、自分の能力が嫌いで使いたがらない。
三人兄弟の長男。なので面倒見がよく、家事なども広くできる万能イケメン。




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